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第7デッキ

 第7デッキを組み始める。

 マナを出す土地はもういいと思うのでユニット主体のデッキ、今度はゴーレム系と戦闘でやられた闇騎士とワイバーンと贄の巨人、それから騎乗持ちのユニットを入れていこうと思う。まだ騎士系ユニットはいるんだが揃えると5属性×4で20になってしまうし、そろそろ人型系以外のユニットが見たい。

 とりあえずパッと思いつくゴーレムが7枚なので×4とゴーレムを強化する1枚で29、補充する闇騎士とワイバーン合わせて36、後正直使う機会があるか謎だが特殊土地を1枚で37、それから『ゴーレム船』が1枚しか出してないから3枚追加で40、それとガーゴイルを補充するために生成術を4枚入れて44、後は騎乗持ちのユニットですぐに思いつくのは4枚なので×4でちょうど60。・・・一応基本土地も少しは入れた方がいいか考えるがまぁ深く考えてもしょうがないので決定。


 デッキを決定したのでカードを7枚引く・・・初手から1枚のみのカードがあったのでターンを開始。アディショナルコストフェイズ中にちゃんと『畑』×4を起動して土4マナを支払い『ドワーフのゴーレム職人』の起動化を防いでからメインフェイズを始める。土地を全て起動して手札のカードを順に出していく、まず1枚目は『ゴーレムの魔術師レイチェル・ブロッサム』


『ゴーレムの魔術師レイチェル・ブロッサム』 無2土5

ユニットカード・ゴーレム 土 R

2/2


『ゴーレムの魔術師レイチェル・ブロッサム』は全ての場に1枚しか存在出来ない。

起動型能力 土4:種族がゴーレムのユニットを1枚選ぶ、そのユニットは攻撃力と生命力に★の+修正を受ける。★の値はあなたの場に居る種族がゴーレムのユニット数とする。

土5:あなたの墓地にあるユニットカードを1枚選びゲームから取り除く。そのカードと同じ攻撃力と生命力をもったソルジャーユニット・種族ゴーレムを場に出す。


 このカードの能力を使う為にゴーレム職人を出しておいたと言っても過言ではない。

 フード付きで色々な場所に金糸で刺繍の入った緑色のローブを着ていて鉄の杖を持った身長160cmぐらいの女性型ゴーレムだ、見えている顔や手の部分は鉄で、関節部がまったく解らない程滑らかに見える。

 フレーバーテキストには

「ゴーレムが好きだからといって自分をゴーレムに改造するような変態女は世界でもあいつだけだろう」

 と書いてある。つまり元は人間の女性である。

 一番下の能力はつまるところ死体をゴーレムに改造してるという事だろう。まぁこの能力で出したユニットは何の能力も持たないバニラユニットなのでヴラダムルの方しか使わないと思うが。一応ヴラダムルと違って1ターンに何回でも使えるという利点はある。


「初めまして、とりあえず今の所仕事はないので自由にしてて下さい」

「では私は炭鉱の方に行かせてもらいます」


 機械的な声を予想していたが幼い感じの声で驚いた、レイチェルさんを見送りつつ2枚目『グリフォン』


『グリフォン』 無3土2

ユニットカード・魔獣 土 UC

3/2


空戦・騎乗

ユニットカードを1枚選びこのカードを騎乗状態にする。このカードが騎乗状態の時、対象のユニットは 空戦・貫通 の能力を手に入れる。


 頭の高さは2m30cmといった所だろうか・・・いいよなぁグリフォン・・・ファンタジー系において花形の一角と言ってもいいと思うんだよ俺は・・・無意識のうちに頭を撫でようと手を上に伸していた、グリフォンは頭を下げ撫でさせてくれた。頭部の羽毛はなかなかつるっとした感じの肌触りだ。手を戻して話しかける。


「さて、君は誰かに騎乗してもらう事になると思うから智将さん達の所に移動して下さいな」

「わかりました」


 結構高めの声で返事をしたグリフォンは飛び立っていった。3枚目『溶岩ゴーレム』


『溶岩ゴーレム』 火6

ユニットカード・ゴーレム 火 R

4/5


鉄壁

火2:『溶岩ゴーレム』の破壊を無効化する。


 少し気温が上がったように感じる。5mぐらいの巨体で全身が黒い岩だが所々が赤くなっている、脚はロボット系ゲームで言う所の4脚タイプで腕も4本あり、顔というか頭頂部と呼べる部分は埋まっている感じで肩と高さが変わらない。


「え~と君はまぁそのうち前線に出てもらうと思うので智将さん達の所に行ってて下さい」


 ガタガタと歩きながら移動する溶岩ゴーレムを見送り4枚目『マグマゴーレム』


『マグマゴーレム』 無1火6

ユニットカード・ゴーレム 火 R

6/3


貫通

このカードが水属性の戦闘ダメージを受けた時、そのダメージは0とする。


「あっつ!!」


 出した瞬間に凄い熱気が広がり慌てて後ろに下がる。カードのイラストではマグマから巨大な上半身をだしているマグマでできたゴーレムのはずだが、今目の前にいるマグマゴーレムは地面に広がったマグマ溜りである。

 少しずつ広がってるので後ろに下がりながら声をかける。


「君もそのうち前線に出てもらうだろうけど今は北の方にある溶岩地帯あたりで侵入者がきた時に排除してください、移動は転移さんに飛ばしてもらってください」


 少し早口に言うと他の皆が気を利かせてくれたのか目の前のマグマ溜りがフッと消えた。本当は智将さん達の所で待機してもらいたかったのだがあれでは周りに被害が出そうなので場所を変えておく。


 さて、マグマゴーレムの このカードが水属性の戦闘ダメージを受けた時、そのダメージは0とする。 という能力はあくまでも戦闘でのダメージなので能力や魔法のダメージは普通に喰らう。そして水属性だけのユニットとの戦闘なら0にするだけだが例えば


 水1土1 攻撃力3


 の複合属性ユニットと戦闘になった時は計算が面倒くさくなる、この場合は土属性も持っているのでその分のダメージは喰らうという事になる。2属性なので3(攻撃力)÷2(属性数)で1.5なのだがこのSMWは小数点以下は切り捨てにするので【1】のダメージを軽減し【2】のダメージ。3属性の場合は3÷3で【1】軽減でこちらも【2】のダメージとなり、4属性になると3÷4で0.75と小数点以下なので1ダメージも軽減されなくなり【3】のダメージになる。


 一息ついたので5枚目『ウォーターゴーレム』


『ウォーターゴーレム』 水6

ユニットカード・ゴーレム 水 R

4/6


水中戦

水2:『ウォーターゴーレム』の破壊を無効化する。


 カードのイラスト的には迫り上った水と巨大な水の手が船に襲いかかっていて、迫り上った水の中央にオレンジ色の球体がある。これがウォーターゴーレムの核なのだと思う。フレーバーテキストには

「船に乗っている時にあれに見つかったら神に祈れ、せめて苦しまないようにして下さいってな」

と書いてあるので、それぐらいには強力なゴーレムという設定なのだろう。

 さて目の前を見てみる・・・地面には直径50cmくらいのオレンジ色の球体が転がっていてその周りに水溜まりが出来ている。


「え~と・・・動ける?」


 聞いてから5秒程待つ・・・パリーンという被撃破音が頭の中で鳴り、オレンジ色の球体は光の粒になり消えた・・・


 え~・・・

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