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そういえば・・・

 次ターン開始まで適当に筋トレでもして待とうかと思ったけどふと思う。

 そういや行商人が4枚出て馬も付けたんだしそろそろ行商に送るか・・・別に素材が無駄にさえならなければ捨て値レベルでも良いんだしってかそもそも仕入れ値が0なんだからいくらで売ってもこっちには+だしかかった労力を考えても俺はカード引いて出しただけだからな。安くしすぎて安かろう悪かろうと思われて買われなくてもそれはそれでまぁ別に縁が無かったで済む。

 そこまで考えたところで左斜め後ろにいる伝達さんの方を向き


(商人殿には伝えました)

「ん?ああそう?ありがと」


 仕事が早すぎてやる事どころか言う事が無くなった。


 15分程待つと


(馬車への搬入が終わったそうです)

「ん、ならまず送還さんと千里眼さんの能力の合わせ技でここまで来てもらって、その後転移さんと天眼さんの能力で前に見た関所前・・・関所の兵士の視界に入らない範囲あたりに飛ばしてもらって下さいな」

(既に転移殿の前にきていますよ)

「早っ!」


 転移さんの方を見るとたしかに4台の馬車がそこにある。送還さん達はいつの間に仕事をしていたのか。


「ああでも送るのちょっと待って」

(どうかしましたか?)

「獣人の国に商売しに行くんだから獣人もいた方がいいでしょ、予言者さんの・・・兎の子と鹿の子を呼んで下さいな。後何人か護衛も必要だから兵士から護衛を・・・10人にするか、後全員名前を付けないと手続きとかで困るかもしれないし1回ここに集まってもらってください、ああついでだから自動人形のアイン君とアストリア君も一緒に派遣しちゃおう」

(伝えます)


 少し待つと行商人4人・予言者さん2人・アイン君とアストリア君・兵士10人が横1列に並ぶ。どうやら同名カードは左から出した順に並んでいるようだ。


「え~とじゃあまず商会名ですがこれは『真田商会』で、行商人さんの名前は左からタダツグ・サカイ、ヤスマサ・サカキバラ、ナオマサ・イイ、タダカツ・ホンダ」

『はい』

「で獣人の予言者さんは獣人は王家以外は家名が無いらしいから兎さんの方は・・・赤くて綺麗な目をしてるし宝石からとってルビー、鹿さんの方も綺麗な黒目だしパール」

『かしこまりました』


 そいや兎さんの方は初めて声を聞いたが可愛い声をしている。


「兵士さん方は左からサイゾウ・キリガクレ、サスケ・サルトビ、イサ・ミヨシ、セイカイ・ミヨシ、コスケ・アナヤマ、カマノスケ・ユリ、ジュウゾウ・カケイ、ロクロウ・ウンノ、ジンパチ・ネヅ、ロクロウ・モチヅキ」

『了解しました』


 1人ずつ指を指しながら名付けを済ませる。洋風ではないし歴史や創作物からの引用だが仕方が無い。


「あと全員同じ服ってか装備だと違和感があるし変えられませんかね?」


 そう言うと兵士の装備が光になって弾け、別の形になる。4人が剣、1人が大剣、2人が槍、2人が弓矢、1人が杖になり、鎧も鉄製の鎧を付けているのも居れば革製を付けていたりとそれぞれ変化が出た。


「お~便利で良いですねぇ~ではまぁ行商と護衛の方お願いしますね」


 それぞれの了解の声を聞き馬車へ移動する皆を見送りつつ気になったので聞いてみる。


「そいや結局何を売る事にしたの?」

(ゴブリンとオークの牙や骨、それから畑から採れた作物に果樹園の果物、それから小麦ですね。本来なら国の特産品などを選ぶべきなのかもしれませんが我々の在庫には無いのでどこに行っても無難に売れる物を選んでいます)

「うん・・・まぁ・・・無いからね特産品wしかしそうか、わざわざ遠方から売りに来てるのに目玉商品みたいなのが無いって・・・怪しまれるかね?」

(その可能性は否定出来ないかと)

「まぁ何かあったらすぐさま送還さんの出番って事でしっかり見とくようにしといてね」

(梟にも伝えておきます)

「あとアマルテアの方でパトロールさせてるガーゴイルってどうなってる?」

(教都の南と東側に数体のサキュバスとインキュバス、それからその子を宿した女性等が確認されましたので引き続きパトロールを続けています)

「東と南?何で?あいつらの目的はアマルテアの人間を魅了やら洗脳やらをしつつ北側から人類を減らしていく事あたりじゃ無いのか?南はまぁともかくアマルテアの東は海だぞ」

(単純にそちら側に人口の多い町や村が多かっただけのようでこれといった意図は無いと思われます。そもそも首魁のカーリアは始末していますから特に警戒はしなくても良いかと。)


 ・・・そもそもあいつらはどういうルートで最北端国家のアマルテアに付いたんかな・・・海から来た可能性あるのかな・・・まぁいいか


 言う事も言ったので次のターンまでの時間を見る、後5分もないので適当にストレッチを始める。

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