1ターン目から早回しができる楽しさ
第3デッキの目的は2つ、特殊土地11枚を早期に出す事と軍を作る事。
初期手札は『荒野』『影竜エイダム』『智将ブルース・ラットマン』『畑』『バトルホース』『荒野』『騎竜ワイバーン』、デッキ2つ分の土地を潤沢に使えるので土地以外は一気に出す。
まず手札から『荒野』を適当に空いてる場所を指定して出して起動、他の4属性も1マナずつを引き出してハイネさんの能力を起動してデッキから『死の大地』を東側クレーターの南に出す。
『死の大地』
土地カード R
『死の大地』を手札から場に出す為には自分の手札から土地カードを1枚捨てなければならない。
『死の大地』をあなたの場に出した時、あなたがコントロールする土地を1枚破壊する、それをしなかった場合あなたがコントロールする全ての『死の大地』を破壊する。
『死の大地』は起動後状態で場に出る。
起動時に邪属性マナを2点と無属性マナを1点生み出す
手札から出した訳ではないので2つ目の処理である土地1枚破壊で先ほど出した『荒野』を指定し処理を終わらせる。次に全属性を2マナずつ出し、さらに土人形の1マナを使い『智将ブルース・ラットマン』を出す。
『智将ブルース・ラットマン』 無1火2水2土2聖2邪2
ユニットカード・人間 複 R
1/2
貫通・鉄壁
『智将ブルース・ラットマン』は全ての場に1枚しか存在できない。
『智将ブルース・ラットマン』があなたの場にある時、あなたの場にある全ての種族人間は魔法では破壊されずダメージも受けない。
味方の種族人間が対戦相手の攻撃系魔法カードでは倒されなくなるのでとても有り難い能力だが、今の状況で意味があるかは謎であるw まぁあって困る能力では無い。
次に邪属性4マナを引き出して土人形の1マナと合わせ『影竜エイダム』を出す。
『影竜エイダム』 無1邪4
ユニットカード・ドラゴン 邪 R
2/1
『影竜エイダム』の攻撃はブロックされない。
『影竜エイダム』はブロックフェイズに参加できない。
全ドラゴンユニットの中で攻撃力と生命力の合計値が1番低いドラゴンで、基本的にどちらもテキスト通りの能力だが、『攻撃はブロックされない』の方は『海竜リーレ』が持っている『どのような能力を持ったユニットカードのアタックであってもブロックに参加できる。』という特殊能力の方が上位能力なのでリーレにはブロックされてしまう。これはSMWの公式裁定である。だが敵にリーレはいないので存分に暴れてもらう予定である。
次に聖3と水1・火2・無1を出して『バトルホース』と『騎竜ワイバーン』を出す。
『バトルホース』 無2聖1
ユニットカード・獣 聖 UC
1/2
騎乗
ユニットカードを1枚選びこのカードを騎乗状態にする。このカードが騎乗状態の時、対象のユニットカードは攻撃力と生命力に+1の補正を受ける。
『騎竜ワイバーン』 無2火2
ユニットカード・ドラゴン 火 UC
2/2
空戦・騎乗
ユニットカードを1枚選びこのカードを騎乗状態にする。このカードが騎乗状態の時、対象のユニットカードは生命力に+1の補正を受け、さらに 空戦 の能力を手に入れる。
見てわかる通り2枚共『騎乗』の能力を持っていてその後のテキストが違う。騎乗の能力は持っているユニットによって効果が変わる能力で、『騎乗』と書かれてはいるが、ようはユニットカードを別のユニットカードに装備する能力であり、乗り物が違うんだから手に入る能力も違うよねって事だが、普通の装備カードと『騎乗』の能力には決定的に違う事がある。装備カードの場合装備してるユニットがやられると装備とユニットの2枚とも破壊されて墓地に行く。だが『騎乗』の場合は『騎乗』を持っているユニットだけが墓地に行き、乗り手のユニットは場に残るのである。つまりユニットを強化してさらに残機を増やしてくれるという事だ。「でも空中飛んでるユニットがやられたら乗ってた奴地面に叩き付けられて死ぬんじゃね?」とかいうツッコミをよくされる能力であるw、そして装備カードとの違いはもう1つあり、『命のガーゴイル生成術』等で作ったソルジャーユニットは装備カードを装備させる事ができるが、『騎乗』の能力は出来ないのである。能力の対象がユニット『カード』に限定されているので、カードではないソルジャーユニットは対象外になる。
次に全属性1マナと適当に土1マナを出して『覇王ヤンゼル・ウェインハルト』の能力を起動し、デッキから合計コスト5以下のユニットカード『厳つい行商人』を選んで場に出してデッキをシャッフルする。その後水1マナを出して厳つい行商人の能力でカードをドロー『天騎士ルーファス・デュライ』を引き、適当に5マナを引き出して都市をゴーレム化とグラキエルの能力でドラゴンを作りターンエンドを宣言し、また1マナで都市をゴーレム化してライフを7147に回復。まだマナは余っているので5マナで『引き寄せる手』を使いデッキからカードをドローして未起動化、『荒野』を手札に加える。
最初から土地が確保されているとこうなるという事を体感し出したユニット達を見る。
『騎竜ワイバーン』は体長5メートル程の真っ赤なワイバーンで背中に鞍を付けていて、ちゃんと手綱も付けている。
「ワルターさんが騎乗して下さい、念のため乗り心地とかうまく戦えそうかの確認をお願いします」
ワルターさんが承知しましたと言いながらワイバーンに騎乗するのを見つつ
「伝達さん、1人目の厳つい行商人さんをここに呼んでバトルホースを馬車に繋いでちゃんと動かせるか確認するよう伝えて下さい」
伝達さんの了解の念話を頭で聞きながら『バトルホース』を見る。真っ黒な馬で茶色の鞍と手綱を付けている、馬はまったく興味が無いが素人目でもわかるくらいに筋肉が発達していて体も大きい馬だ。
次に『智将ブルース・ラットマン』を見る。身長は170前後、黒髪をオールバックにした若い男で、眼鏡を掛け全体的に白い学者風な服装をしているが腰にはレイピアを下げ、左手には弓、背中には矢筒を背負っている。
次に足下を見る。いや正直これが一番気になっていたのだ・・・なんか・・・影が動いてるんだ・・・『影竜エイダム』である。影の大きさは10メートルないくらいで落ち着き無く動き回っている。とりあえずブルースさんに話しかける。
「初めまして、軍を作れたら指揮とか色々世話になると思うのでその時はよろしく」
ブルースさんは目を閉じて右手を胸に当てながら頭を下げた、まぁかしこまりました的なやつだと受け取ってそろそろ昼飯を食べようと思い家に戻る。




