もう少しエルフの国について調べる
ターン開始までまだ時間があるのでエルフの国がどういう状況かもう少し詳しく調べようと思い家に移動してコーラを用意する。
今の所国土の95%が焼け野原にされたという事・この土地の西の海を越えた陸地はエルフの国の範囲だという事・フィナルと隣接している事くらいしか知らない。
そういえば前にキマイラライダーがやられた黒い森はエルフの国の国土だが千里眼さんに戦闘を見せてもらった時チラッと人間の兵士が映っていた、国同士の関係が良好なのかそれともエルフの国にも普通に人間が住んでいるのだろうか?
歴史を使って調べてみる。
エルフの国は国土の全てが森でエルフだけが住む国である。エルフは人種の中で最も数の少ない種族であり、魔物が星中で侵略活動をしエルフの国へ侵攻する前までは星中のエルフ達の99%・約18億4500万はエルフの国に住んでいたが、今では星中のエルフを全て集めても1200万程度まで減ってしまった。エルフの森は大抵の場所にエルフかドワーフ以外が許可無く入り込むと攻撃する呪木が植えられており、度々密猟や侵略行為をしてくるフィナルに近い森では特に多く配置されていた。
仲良くなかったらしい・・・これはエインディアとかいう国も期待できないかもしれないな、フィナルの友好国らしいし。
現在は魔物の侵略に対抗する為アマルテア神皇国以外とは一応同盟を結んでいる。だがエルフの国もフィナルも最前線国なのでお互いの国への援軍は送れていない。
まぁそこは仕方ない・・・か?・・・地図を見ると他大陸との道までがエルフの国だから同盟を結ぶのが早ければまだ最前線になってないフィナルは送れたんじゃ?・・・いやまぁ魔物がどこまで侵攻してくるかなんて解らないからそんな時期には同盟結ばないか・・・むしろこれ幸いと侵略してそう・・・まぁいい次を見よう。
今はガルミラ共和国からの援軍を攻撃しないよう調整した呪木を配置したが、数がまったく足りておらず戦えない者からドワーフの国へ移動していて、戦える者は呪木を植えつつ前線に立っている。
ドワーフの国へ避難したエルフの中にはエルフの王子(生後4ヶ月)がおり、エルフの王族最後の生き残りである。
エルフ王族最後の生き残りか・・・サキュバスの時とかも思ったけど・・・特に調べようと思ってない情報まで出るって事は破壊神様的に対処して欲しい案件なんだろうなこれ・・・次のデッキで土属性の竜でも出して護衛に付ける?・・・いやフラムルの時点でそうだけど見た目で圧力あっても戦ってみると脆いからなぁ・・・結局はカードだから人間ユニット2枚か3枚で対処できちゃうし・・・だからガーゴイル重宝してる所もあるし・・・まぁそっちも破壊系魔法カード1枚で御陀仏なんだけどね・・・まぁいいやとりあえずもうすぐで次のターンだしそれが終わったらドワーフの国も軽く調べるか・・・
家でコーラを飲みながらカタログを見て時間を潰しターン開始音を待つ。
ターン開始音を聞いたのでカードを引きながら家の外に出て城門まで移動する、『墓掘り業者』を引き手札から『泥地』を出す、場所は前回出した『湿地』の北を指定する。次に全属性を1マナずつ出しハイネさんの能力でデッキから『川』を選んで出して川を広げた後デッキをシャッフルする。ようやっと水マナに余裕が出てきたので『永久凍土』と『溶岩地帯』起動して『海竜リーレ』を出し、次に『湖』と土人形の2マナで『ゴーレム船』を出す。手札が5枚になったので『火山』×2『果樹園』×2『溶岩地帯』の11マナを使い『引き寄せる手』で2枚カードを引き、都市のゴーレム化も行う。引いたカードは『厳つい行商人』と『猛将ワルター・ダスティフェルト』を引いた、ターンエン・・・いや待ったこれ2枚とも出せるじゃん!!まったく想像してなかった良引きに慌てつつ『川』×2『畑』×2『平原』で『厳つい行商人』を出して、『荒野』『炭鉱』『川』『森林』『麦畑』『泥地』を起動して『猛将ワルター・ダスティフェルト』を出す。『丘』×2『麦畑』×2『森林』起動の5マナでもう1度『引き寄せる手』の効果でドロー『堅将エドウィン・ムゼルヌ』。ターンエンドを宣言して1マナを出して都市をゴーレム化でライフを3504まで増やせた。
思わぬ量を展開できた事に少し浮かれるがまず観察する。
『ゴーレム船』 無2水1
ユニットカード・ゴーレム 水 C
2/2
水上戦
水上戦とは『湖』『川』『海』のどれかが誰かの場に存在していないと即座に墓地行きになる能力であり、水上戦の能力を持ったユニットしかブロックできず、空戦・水上戦・水中戦・海中戦のどれかを持ったユニットでないとブロックされない。
ウッドゴーレムが船の形をしているという物であり船首から船尾までは30メートルくらいで幅は5メートル程だ、マストや舵・人の居住空間などの船にあるべき物が存在しない。今は陸地で横倒しになっているから甲板がよく見える。
『海竜リーレ』 無4水2
ユニットカード・ドラゴン 水 R
3/5
空戦・水中戦・海中戦
『海竜リーレ』は場に『湖』『川』『海』が存在していなくても場に存在できる。
『海竜リーレ』はどのような能力を持ったユニットカードのアタックであってもブロックできる。
とても綺麗な青色のドラゴンだ、大きさは全体的にはフラムルよりも少し小さいが翼だけはフラムルよりも大きく体の所々にヒレが付いている。
「リーレとフラムルはゴーレム船を海まで運んで下さい、ゴーレム船とリーレはカードで出した海の範囲の海上と海中をパトロールして魔物を見つけたら殲滅して下さい」
簡単な指示を出して他の2枚を観察する。
『厳つい行商人』 無3水2
ユニットカード・人間 水 R
2/1
起動型能力 水1:デッキからカードを1枚引く。
2メートルは確実に超えている筋骨隆々の巨漢で黒髪・黒目・黒髭で右目に眼帯を付けている、とてもじゃないが商人には見えない、ちょっとした世紀末な服装的にも山賊か海賊と言われた方がしっくりくる。行商人の後方少し離れた所に馬車も見える、これが行商用なんだろうがこの商人の体格を基準に考えると3人乗れるかどうかぐらいのサイズだ。
『猛将ワルター・ダスティフェルト』 無1火1水1土1聖1邪1
ユニットカード・人間 複 R
4/2
貫通・奇襲
『猛将ワルター・ダスティフェルト』は全ての場に1枚しか存在できない。
『猛将ワルター・ダスティフェルト』があなたの場にある時、あなたの場にある全てのユニットの攻撃力を+1する。
貫通とは貫通を持つユニットの攻撃がブロックされた時、ブロックしたユニットの数だけブロックしたユニットの所有者のライフポイントに2点のダメージを与える能力である。つまりカードゲームとしての対戦で無い限り意味の無い能力なので今の状況では無意味である可能性がとても高い。
身長は190強で茶色の短髪に鋭い目の端整な顔をした男である。所々に金の装飾が付いた赤い全身鎧を着ていて、右手には3メートル程の長さで刃の部分が大きく柄が太いハルバードを持っている。
ガタイが良い2人に少々気圧されながらユニットが少しずつ揃ってきた事に楽しくなる・・・まぁ本当なら1つのデッキで揃えなきゃいけないんだから完全に欠陥デッキなのよねw




