ようやっと呼び戻せるw
色々考えなきゃいけない事が多いがとりあえず召喚した『伝達の魔術師』を観察する。
褐色の肌をした男性だ、全体的にやせ形で背は160ちょっとくらい、顔は頬がこけていて頭はスキンヘッド、青い布で目隠しをしゆったりとした青いローブを着ている。
「伝達さんに頼みたい事があるのでついてきて下さい」
伝達さんに声を掛けて城門に向かって歩く、伝達さんは頷き黙ってついてくる。城門を通る為城門通路を通っていると突然奥から爆発音のような大きな音が聞こえてきた。何があったのか調べる為走って城門通路を抜けて煙が立っている場所まで行く。
「何があった!?」
誰でも良いから声を掛ける、すると煙の中から兎顔の予言者さんと土人形達が出てきて
「保管庫で銅貨の整理をしていた所転送されてきた魔物が大きすぎて保管庫を内側から壊してしまったのです」
と説明されるので
「人的被害は?転送された魔物はどうした?どんな魔物だったかわかるか?」
「被害はありません、魔物は換金済みです、あれはおそらく水棲系の魔物かと」
「わかった、有り難う」
倒した魔物が自動的に転送されるのはいいがこういう事もあるかと反省し都市に保管庫を前回より大きくして建て直すように指示を出し、予言者さん達には引き続き保管庫の整理を頼み、千里眼さん達の仕事場の建物に移動する。建物内には千里眼さん達がいて指示を出す。
「遠征中のガーゴイルとシーサーペントの視界を映して下さい」
斜めの壁にそれぞれの視界が映し出される。
「? 黒1色で何も見えないんだが?」
そうとしか言い様が無い映像だった、手透きな千里眼さんの1人に夜目が利きそうな獣人の予言者さんを1人呼んでくる様に指示を出すと
(主様、それなら私めが行います)
伝達さんがテレパシーで話しかけてきたので頼む、伝達さんを最優先でデッキに入れた理由はこれなのに忘れていたw
少ししたら豹頭の予言者さんがやってきたので2つの黒い視界を見てもらい説明してもらう。
「左のガーゴイルの視界はおそらくこれは洞窟の内部ですね、先ほど足下にゴブリンの死体がありましたので巣穴ではないでしょうか? 右の視界は水の中、こちらは単純に深い位置にいるので光が届かないのではないかと」
そういえばシーサーペントには周囲100メートルとは言ったが深さの指定はしなかったな、まぁそんな近域に光が届かない程深い場所があるとは思ってなかったが、いや夜だからという可能性もあるか。
「とりあえず伝達さんはガーゴイルに指示を出したいので今から言う事をガーゴイルに伝えて下さい、まずその洞窟内の魔物を殲滅する事、次に洞窟内に捕まっている人間がいたら牢屋と拘束具を破壊する事、その際人間は傷つけないように気を付けて、洞窟から出たら魔物を殲滅しながら帰ってくる事、帰ってくる際に途中武器を持たない民間人と思われる人種が武器を持った人種に襲われていたら武器を持って襲っている方を殲滅する事、少人数の人種同士の争いがあったら状況をよく観察して悪党と思われる方を殲滅する事・・・そんなもんかな」
「人も攻撃させるのですか?」
「山賊盗賊といった賊と名のつく奴はいない方が良い」
予言者さんの問いに簡単に答える。
「千里眼さん達はそのまま視界を映しといて下さい、手透きの千里眼さん達は何か異常事態が起こった場合報告して下さい、ああ人種同士での争いがあった場合も報告して下さい、ガーゴイルにどっちを攻撃するか指示を出せるかもしれないので」
外に出て少し考える・・・ガーゴイルがどこまで飛んでいったのかわからないが時速にして300㎞は余裕で出して空を飛べるんだから相当遠くまで行ったと思われる、一旦集めて他の劣勢な土地に派遣したいからガーゴイルを整理したい、ガーゴイルに限らないが特に指示を出していないユニットは自分の護衛をやってくれる、なので今周りには7体のガーゴイルがいる、それぞれ94×1・211×2・424×2・855×2と能力は違うが見た目は同じで区別が付かない、元々のゲームを考えれば初期ライフは30なので正直94の時点で大分無駄なパワーなのだがそこら辺はロマンだw無限マナ増殖コンボで対戦相手にデッキからカードを2000枚ぐらいドローさせてデッキアウト負けさせたりもするしな、どんなに多くても54枚ドローさせれば勝てるのにw
おっと思考が逸れた・・・とりあえず4体1組のチームでどこかに派兵したい所だから無事に帰ってくる事を願う。




