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145.勇者グスカス

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 ボスに精神を支配されたジュードを、グスカスたちが相手する。

 だがキャスコを含め、彼に好意をむけている女たちでは、ジュードを傷つけられない。


 だから、グスカスが戦うのだ。


「ぜやぁあああああああああああ!」


 聖なる剣で切りつけようとする。

 だが、ジューダスは見抜く目を使って剣の軌道を読む。


 ギリギリで回避し、グスカスの腹に強烈なケリを加えてきた。


「ガハッ……!」


 体が【く】の字に折れ曲がってとんでいくグスカス。

 オキシーはグスカスの体を受け止める。

 ジュードが追撃を仕掛けてくるところに、キャリバーが割って入って、剣を受け止める。


「勝算は本当にあるんだな、グスカス!?」

「ああ……問題ねえ……キャスコ! ジューダスに、移動阻害の魔法をかけてくれ!」


 キャスコが体をこわばらせる。

 グスカスは、カノジョの気持ちが良く理解できていた。


「わかるよ! おまえはジュードの恋人だ。攻撃なんてできないって……でも今はやってくれ! 攻撃ではなく、動きを一瞬……ほんの一瞬止めるだけでいんだ!」


 キャスコが動揺を見せる。

 動きを阻害する魔法で、キャスコが一番得意なのは、氷の魔法。


 だが一歩間違えれば殺してしまうかもしれない。

 そんなキャスコの気持ちは、手に取るように理解できる。


「キャスコ! おまえなら……できる!」


 グスカスに今できるのは、キャスコを励ますだけだ。


「おまえなら! 魔法が得意なおまえならできる! ジューダスを傷つけず、氷で捕縛することくらい! おまえならできる!」

「…………無理」

「できる! キャスコ……おまえは……いや、おまえもまた、ジューダスに鍛えてもらったんだろ!」

「っ!」


 ジュードに育ててもらった。

 その力量を認めてもらっている。


「できる……おまえなら、きっと!」


 キャスコがグスカスの言葉に……応じる。

 その瞳に決意の光が宿った。


 いけると判断し、グスカスは次の指示を出す。


「キャリバー、オキシー! おれらで時間を稼ぐぞ! キャスコが魔法を発動させるまで!」

「「はい!」」

【★☆★読者の皆様へ 大切なお知らせです★☆★】


新作投稿しました!


タイトルは――


『伝説パーティの最強おっさん、序盤の街で優雅に暮らす~スキル器用貧乏のせいで村を追放された俺、最難関ダンジョンをクリアし故郷へ帰る。馬鹿にした連中が正体を知ってすり寄ってくるけど相手にしません』


ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n7437ij/


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