130.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
どさ……!
「キャリバー? どうした?」
「…………」
「キャリバー!」
俺の仲間の剣士キャリバーが、突如としてその場に倒れた。
そのたおれかたは、急に体から力が抜けて、顔面から倒れるようなかたちだったので、俺は……死んだのかと思って焦った。
見抜く目を使い、キャリバーの状態を調べる。
……良かった、生きてる。
「キャリ姐さん!?」「……どうしたのですか!?」
「大丈夫だ……。命に別状はない」
「「よ、よかったぁ……」」
心からの安堵の表情を浮かべる、キャスコたち。
彼女たちのリーダーである手前、俺は冷静さを保っていたが……。
俺も彼女らと同様に安堵していた。
……だが、妙だ。
「見抜く目を使うと、キャリバーは眠ってるだけという判定になってる」
「ね、寝てるって……? 目を見開き、呼吸もしてない、この状態がっすか……?」
「ああ……」
キャリバーは、なんというか、こういうのもアレかと思うんだが……。
まるで、魂が引き抜かれたように、なっている。
「……魂」
「ああ、肉体から魂が抜け落ちてる。そういう状態だと、俺は思う」
寝ているなら寝息を立てているものだろうからな。
……魂が抜けて落ちてる状態だと仮定すると、それはそれで気が抜けない。
早期解決が、望まれる。
【★☆★読者の皆様へ 大切なお知らせです★☆★】
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