129.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺たちはボスの部屋に入った。
なかは、他のダンジョンと同様に、何もない暗い空間が、どこまでも広がっている……。
「ボスは、どこっすかね……?」
「! ジューダス! あそこを見てくれ!」
キャリバーが、部屋の奥を指さす。
そこには、仰向けに倒れている……。
「ぐ、ぐ、グスカス!?」
な、なんで……?
グスカスが、ここに?
ボスの部屋に、どうして……? ど、どう……
……いや、冷静になれ。
今は……動揺してる暇はない。指導者は俺だ。
「全員警戒!!!」
キャスコたちが俺の号令で、背中を会わせ、四方を見つめる。
俺たちはゆっくりと、グスカスへと近づく。
彼は白目を剥いて、びくびくと体を震わせている。
……なんてことだ。
グスカス……すまない。
多分なんらかの原因で、ダンジョンにきて、そしてこのボスの部屋に誘われたのだろう。
すまない……俺が遅れたせいだ。
「すまん……」
「ジュードさんのせいではありませんっ!」
キャスコが、俺を優しい言葉でなぐさめてくれる。
……こういうとき、カノジョの存在がとてもありがたい。
「サンキュー。ふう……見抜く目、発動」
俺のスキル、見抜く目。
秘められし情報を見抜く、目。
グスカスは、精神干渉系の魔法を受けていることがわかった。
「恐らくボスから、精神に作用する魔法をかけられたのだろう」
「ボス……しかし、どこに……?」
そう、そこだ。
部屋の中には、ボスらしきものがいない。
周りには紫色のガスが充満しているだけだった。
果たして、ボスはどこにいるのだろうか……?
【★☆★読者の皆様へ 大切なお知らせです★☆★】
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タイトルは、
『【連載版】俺だけステータスオープンできる件~はずれスキル【開】のせいで実家を追放されたが、ステータス確認できる俺はチートスキルもS級アイテムも選び放題で気づけば世界最強。俺を虐げた皆ねえ今どんな気分?』
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