表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
113/154

109.

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。




 王国の地下に突如現れたダンジョン。

 俺は仲間とともにこのダンジョンを攻略することになった。



 仲間のひとり、オキシーが尋ねてくる。



「ジュードさん、まずはどうしますっす?」

「内部構造の把握だな」

「じゃ見抜く目の出番っすね!」



 俺の職業ジョブ指導者リーダーが持つスキル、見抜く目。

 対象物の秘めたる情報を見抜く鑑定眼のひとつだ。


 

 これを使ってダンジョンの構造、どれくらいの規模なのか、どんな部屋があるのか、できればダンジョンのゴール、迷宮主の部屋まで把握したい。



「つかちょっと思ったんすけど、ジュードさんの目があれば、10ある入口のどれがゴールに繋がる道なのかってわかったんじゃあないすかね?」



 オキシーの疑問はもっともである。

 だが……。



「……見抜く目は実物を見ないといけません。大人数で十カ所順繰りに見ていくと時間がかかります。それに、どのルーツでもいちおうゴールには繋がってるのですよ」



 キャスコが俺の代わりに応えてくれた。

 まあそういうことなのだ。



 なら最初から手分けして、おのおのの方法でゴールを目指した方が良い。

 ルートに難易度、距離の差はあるけど、結局ゴールにはいけるんだからな。



 ……さて。

 見抜く目を使用したことで、俺の脳内には、このダンジョンの内部構造が描写される。



「これは……骨が折れそうだ……」

「……ジュードさん、そんなに、ですか?」



 キャスコの不安そうなまなざし。

 ああ、いかんな……顔に出ていたか。反省せねば。



 いやでも、この子ら相手に嘘はつきたくない。

 それに彼女たちの力なら……大丈夫だろう。



「今回の冒険は思ったよりもヘヴィだ。魔王討伐には及ばないけど……それに近いくらいの難易度はあると思う」



 全員の顔に緊張が走る。

 だが……キャスコはふわりと柔らかく笑う。



「……でも、私たちにはジュードさんがいます」

「そっす! 魔王すらたおして見せた、ジュードさんがいればらくしょーっすよ!」



 彼女らが信頼を寄せてくれる。

 それはうれしいが……俺ばっかりが頑張る展開は正直好ましくない。



 難易度的な意味ではなく、先を見据えて。



「みんな、油断せずにいこう」

「「「はい……!」」」

【★新作の短編、投稿しました!】


タイトルは――


『学園トップの美少女【雪姫】と付き合ってるって本当?「はい彼と付き合ってます(※事実無根)」~浮気された陰キャの僕、高嶺の花な彼女に毎日お世話を、元カノにヤキモチを焼かれてるけど2人とも付き合ってない件』


ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n3022ii/


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ