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Tales 3 【都市伝説が歩き出す】

──彼女はまさに、蒼い騎士だった。


 後頭部でお団子を三つ編みにした髪で纏めたような髪型は涼しげで色彩によく映える。

 左側に多く集めた前髪の間からは、美しいサファイアブルーの瞳が見え隠れしていた。

 顔立ちからして綺麗な人だって印象が強く残る、シャープな美人顔と、その女性的なスタイルを包むブルーの鎧の取り合わせ。

 漫画やアニメにでも出てきそうな人だと、場違いな感想がぼんやり浮かぶ。

 けれどそんな感想を抱き続けるのは呑気過ぎて、状況を理解してないにも甚だしい。

 確かに非現実的なほどに美しく、騎士の立ち姿も見惚れるくらい綺麗だったけど。

 俺の危機を救おうとしてくれているその騎士は、戦う前からボロボロだった。


「行くわよ、アークデーモン!!」


 騎士の纏う蒼い胸当ては、大きな鎚か何かで抉り飛ばされたかの様に削れてヘソとかが完全に見えるほどだし、剣は半分から先がない。

 そんなものを正眼に構えて、無謀な突進なんてただの自殺行為だ。

 突っ込んで来る騎士を前に、構えるどころか腕組みをしたまま悪魔が粘っこい嘲笑を浮かべているのが、その何よりの証拠だろう。

 彼女の身に付けている、所々歪んだガントレットごと折れた剣を呆気なく蹴りとばし、騎士の細い首を片手で掴む。


「どうした貴様。先程、合間見えた時の剣捌きはそれなりであったが、折れたとなれば無様な特攻しか出来ぬのか?」

「っ⋯⋯」

「メインと据えたつもりが、見込み違いか。ふん、どいつもこいつも。食いごたえのない連中ばかりでつまらんな」

「あぐッ⋯⋯な、ならっ、その大口に叩き込んであげる!」


 必死に両手で抵抗していた騎士を前に、失望を隠そうともしない悪魔がやれやれとばかりに羊顔を横に振る。

 だが騎士はそのまま、スカートの腰にくくりつけていた筒のようなモノの蓋を片手で器用に空けると、その中身を悪魔の顔にぶちまけた。

 あれは⋯⋯水筒?。

 なら、中は水って事になる。

 けど、それじゃ目眩ましにもならない。


「小癪な真似⋯⋯っ、この液体はッ」

「もう遅い」

「人間風情が──」

「【アイスコフィン(時よ止まれ)】」

「魔法をッ────」


 手短に麗らかな声が唱えたものが、まさに『魔法』と呼ぶべきものだと理解するのに時間は掛からなかった。

 液体を被った悪魔の額に雨粒が浮かび、ほんの一瞬で紫苑の花の形をした氷結晶に育つ。

 そこの根本からベキベキと伸びていき、やがて苦悩をあげる悪魔の身体が収まるほどの、氷の棺へと姿を変えた。

 氷細工の紫苑の花が、まるで棺に閉じ込められた悪魔への手向けであるかのように。


「⋯⋯こ、れで⋯⋯」

「っ⋯⋯あの、大丈夫っすか、お姉さん」


 棺へと封じた、蒼い騎士がずるずると草花を敷いて膝をつく。

 まずい、顔に血の気がない。

 身体中のあちこちが痛むけど、何とか動けるくらいには回復したようなので、慌てて命の恩人の元へと歩み寄る。


「⋯⋯ぁ。貴方、まだ、居たの」

「いや、流石に命の恩人を放置して逃げたりしないっすよ」


 力なく項垂れる騎士さんの顔を覗き込むようにして目を合わせれば、何故か彼女は意識を朦朧(もうろう)とさせていた。

 顔色が悪い。助けてくれてありがとうとか、さっきの魔法みたいなヤツは何とか聞きたいが、とりあえず後回し。


「⋯⋯っ、良いから⋯⋯早く、遠くへ」

「⋯⋯? いや良くないでしょ、ほら掴まって」

「ちょっと、貴方」


 何か歓迎されてないどころか、早くどこかへ行けと言われてるみたいで少し傷付く。

 でもまぁそんな傷心具合は今は置いといて、とりあえずこっから離れよう。

 少し強引に腕を取って、肩に手を回す。

 ゴツゴツしたガントレットとかの感触の中にふとした柔らかい肌が当たると、蒼騎士は小さく呻いた。


「ねぇ、貴方。なんでそんなに服が濡れてるの⋯⋯?」

「あ、やべっ」


 そういえば湖から這い上がってまだ十五分も経ってない。なら当然服も濡れたてヒヤヒヤとまでいかなくても、彼女の表情に違うベクトルの苦悩が浮かび上がるのも仕方ないか。


「⋯⋯悪い、けど⋯⋯そう長くは保たない、のよ」

「ん? 何の話?」

「アイスコフィン⋯⋯さっきの、氷精魔法」

「あ、やっぱりあれ魔法⋯⋯なんだ」


 口にはしないけど、やっぱり西洋鎧を着込んでるだけあって肩にかかる重みはけっこうキツイ。

 特にあのアークデーモンに蹴り飛ばされた腹辺りがジンジンと熱を持って来てるから、正直自分で歩けるなら歩いて欲しいところだった、言わないけど。

 痛みを必死に我慢してるからか、頬へと伝う油汗が、肩身離さず脇に抱えたままだった例のプレゼントの表紙にポタリと落ちた。


「で、保たないってのは?」

「今の私の実力では、拘束出来て五分が精一杯」

「はっ? 五分? え、それヤバいんじゃ⋯⋯」


 五分って流石に短すぎるだろ。

 二人ともこんな状態じゃ、どう考えてもそう遠くへと行けるはずもない。


「な、なら思いっきり体当たりとかしてぶっ壊せば⋯⋯!」

「それで壊れてくれたら良いけど、多分無駄よ。一ツ目の巨人(サイクロプス)でも連れて来れれば別だけど」

「サイクロプスって⋯⋯そ、そんじゃ湖の中に落とすのは?」

「解けたら直ぐに這い上がってくるわね⋯⋯」

「ぐっ」


 おい、じゃあこの状況ほとんど詰んでるんじゃないのか。けど、他に余計なことを考えてられる切羽詰まった現状だってのは分かってるんだけども。


「今ならまだ、間に合うわ。私を、置いて逃げて」


 静かに促す、騎士の髪が揺らいだ。

 青の蒼を閉じ込めている渇いた瞳が、後味の悪い選択肢を選べって。


「死にたくは、ないでしょ」


 確かにそうだけど。

 それは何故か、一回死ぬ前に聞いとくべきセリフだなって思って。


 大きく息を吸って、口の中で強く歯を噛んだ。

 見捨てろってうるさい命の恩人を強く引き寄せ、より体重をこっちへと傾けて貰う。

 口の中で血の味がしたけど、我慢。


「っ、ちょっと貴方⋯⋯」

「良いから黙っててよ」

「もう、時間が」

「うるさいって」


 子供みたいな意地の張り方を続けていけば、蒼い騎士はもう好きにしろとばかりに黙り込む。

 心なしか、少しだけ彼女からの重みが増した気がした。


「馬鹿ね」

「余計なお世話。いいよ別に、あのアークなんたらが来ても、何とかするし」

「ふふ、強がりはせめて、腰に剣をさしてから──」


 装った強気をあっさり見抜かれて、装う物が足りないと覇気のない苦笑が耳元で囁かれて。

 そんな些細な苦笑を──踏みにじるように掻き消すからこそ、悪魔ってヤツなんだろう。


「ほう、それでは何とかしてもらおうか」




◆◇◆◇◆




 振り返るまでもなく、そいつがいつの間にか背後まで近付いていた事が分かったのは、蒼騎士に真横へと押し飛ばされたからだった。


「っ!」

「く⋯⋯、──カハッ」


「絞りカスの魔力を掻き集めて唱えた魔法が、高位魔族たる者を縛れるはずもなかろう、馬鹿めが」


 何をされたのかの判別もつかないまま、慌てて身体を起こせば、あんなに重い西洋甲冑をまとった騎士が、宙を舞っていた。

 軽々と、まるで紙切れか何かみたいに。

 その衝撃の強さの見せしめのように、呆気なく地に落ちる。翼をもがれたかの様に身体を痙攣させているのを見れば、血管の中に氷柱を流し込まれたように怖じ気が押し寄せた。


「う、あぐァッ!?」

「そら、どうした小僧。何とかするんじゃなかったのか」

「────」


 悪魔の足が、剥き出しになった騎士の腹を踏みにじり、冷たく笑う。

 無力にうちひしがれる口生意気なガキを見下ろして、悦に浸っている。

 騎士の青くなりつつある唇から漏れ出る悲鳴を音楽か何かに見立てて、心地好さそうに目を細めていやがる。


(⋯⋯⋯⋯)


 芯が、冷えてく。

 無力さにじゃない、多分、怒り。

 何も出来ない自分にじゃない、この分かり易く悪魔してる羊顔を、黙らせてやりたい。


『さぁ、細波 流。君の⋯⋯君だけの物語を綴るといい』


 ストーリーテラーが、囁いてる。

 耳の奥から。皮膚の内から。心から。


『【ワールドホリック】に幸運を』


 その為の術は、もう既にこの手にあるのだと。





◆◇◆◇◆




「く、くくくっ⋯⋯何のつもりかな、小僧」

「お願いを、聞いてくれませんか」


 講じた一計を為すべく、まず俺がした事と言えば⋯⋯"土下座"だった。卑屈に、べったりと額を大地につけ、願わくば騎士の腹に乗っかったままの足がこっちの頭に来ればいいと。

 けど、アークデーモンはそんな俺の無様を嘲るだけで、態勢を変えてはくれない。

 だがそれはつまり、いきなり跪いた哀れな小僧に対する殺意を少しでも削ぐことに繋がるという事だ。

 だけど、もう一押し。


「ぼくを見逃して下さい! あ、貴方の趣向には、僕のような虫けらなんて合わないんでしたよね? だったら⋯⋯!」

「──クッククッ、アッハハハハ!! 何をするかと思えばこの期に及んで命乞いとはな⋯⋯どうした、さっきまでの大口は虚仮(こけ)おどしだったのかぁ?」

「⋯⋯お、お願いします! こ、殺すなら一人でも構わないんでしょう!? 僕は見逃してくださいよ!」

「っ、あ⋯⋯貴方⋯⋯」


 喉を張り上げて、目一杯叫ぶ。

 こんな蛆虫なんて殺したって意味ないと。

卑屈に、滑稽に。

 そんな醜い姿を見て、呻きながらも俺を見つめていた青い瞳が──失意に、落ちる。


「傑作だ。これは傑作だ。全く、とんでもなく愉快じゃないか。どうだ騎士よ、貴様が身体を張って守ろうとした男は、貴様を贄にこの場を逃れようとしているぞ? 」

「⋯⋯」


 そんな醜い人間の性は、さぞ愉快にアークデーモンの目に映っただろう。救ったはずの人間に裏切られ、見捨てられる騎士。味だの何だのにうるさい彼の気には召したらしい。


 さすが『悪魔』。

 人の醜悪を好む。それでこそ。そうではなくてはね。 この味付けを、気に入って貰わないと、こっちも困る。

 だから精々、舌舐めずりをしてくれよ。



「それに、こ、これを差し上げます! これは、僕の家に伝わる⋯⋯ま、マジックアイテムなんです!!」

「──ん、何だこれは。黒くて四角い⋯⋯(フダ)か?」

「ど、どうぞ! お受け取りください!!」

「⋯⋯む」



 相手に疑問を挟む余地も与えず、まるで必死に貢ぎ物を捧げるかの様にアークデーモンへとそれを手渡した。

 黒くて四角くて、ついでに薄い札みたいなもの──そう、壊れた俺の"スマートフォン"。

 マジックアイテムなんてものが果たしてこの世界にあるかは知らないが、知らないなら知らないででっち上げてやるまでだ。


 あとは、これが興味を惹いてくれるかどうか。

 ダメならダメで、まだ別の手はあることにはあるけど。


「⋯⋯ふむ」


 きっとこんなものを初めてみたのだろう、物珍しそうにアークデーモンは俺からの貢ぎ物を眺めている。

 彼からしたら俺みたいな無様な男にこれ以上何か出来るかなんて思ってもいないはずだし、驚異になり得るかも知れない蒼騎士は制圧済み。


 だから、緩んだ隙が──興味を優先する。


 悪魔が餌に食い付いた。



「確かに珍しい材質をしてるが、だから何だというのだ。そもそも、魔力自体に反応せんぞ。それとも、何か特別な効力があるとでも?」


「──はい、勿論」



 そうして、一歩、二歩と少しだけ後ろへと下がり、恭しく、嫌味も含めて一礼する。





「【奇譚書を(アーカイブ)此処に(/Archive)】」




 さっきから、頭の中で急かす様に浮かび続ける言葉を、疑問も挟まず口にして。

 再現の引き金を叩くべく、唇を歪めた。





◆◇◆◇◆



 呼応するように、小脇に抱えたままだった本が白金色に光り出す。



──不思議な感覚だった。



 本には記されていなかった、再現までの『流れ』が頭に浮かぶ。

 状況はすでに作ったのなら、後はそれを語る。



──脇をすり抜け、胸の前へと浮かび上がり、奇譚書が開かれた。



 内容を語り、綴って、再現。

 必要なのはそれだけ。



──目に見えない奔流が騒ぎ立て、パラパラとページが捲れる。



 摩訶不思議を此処に。

 焦がれ続けた存在を傍らに。



──止まった先は、最初のページ。



 手段を整えた今、為すべきは。



──その空白を埋めよう。



 世界に熱病の毒を流し込むこと。




◆◇◆◇◆◇




「【命あるものを大事にしなさいとは、まず最初に覚える道徳だろう。だが、果たしてそれだけで足りるだろうか。命亡者(イノチ ナキモノ)にも、魂は細部に宿るもの。今より紹介するのは──蔑ろにされた亡者が贈る、小さく短き復讐譚】」

「なんだと?」


 前触れも知らさず始まった語り。

 けれど、アークデーモンには分からない。

 突拍子もなく、意味不明だからこそ、分からない。 それが本当に最後まで聞いていいものか、ということを。


「【ある少女が、古くなった外国製の人形を捨てました。するとその日の夜に、その少女の元へと電話が一本、掛かってきました】」

「いきなり何を言い始める、貴様。それに、何だその本は。どこから出した」

「はは、気になる? でもまぁ、せっかくだから最後まで聞いてってよ。直ぐに済むから」

「なにィ?」

 

 分からないからこそ、伺う。

 まして相手はさっきまで無様に地を這っていた人間だ。何をされようが所詮は児戯と、その態度には驕りがあった。

 だから遠慮なくそこを突く。


「【『あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの』と、聞こえてくるのは、まるで聞き覚えのない少女の声。気味が悪くなって少女が電話を切っても、またすぐにコール音が追いかけてくる】」

「デンワ⋯⋯?」

「【『あたしメリーさん。今、煙草屋さんの前に居るの』

 『あたしメリーさん。今、公園の近くに居るの』

 切っても切ってもまたすぐに。

 彼女は、場所を告げてくる。

 またコール音が鳴り響く。けれど、それは──徐々に自分の元へと近付いてくるおぞましい足音だという事に気付いた時には。


『私、メリーさん。今──』


 彼女はもう、家まで来ていた】」


 風が、まるで演出のように木枯らしを揺らし、驚異が這いよる。悪魔はただ訝し気な顔をしたまま、いつしか俺を眺めていた金の瞳が馬鹿にしているのかと言いたげに、つり上がる。


「【少女は恐怖を圧し殺し、思い切って玄関のドアを開けたが、誰もいない。きっと誰かの、手の込んだイタズラだったのだと胸を撫で下ろした時だった。

またもや電話が鳴り響き──

『あたしメリーさん。今 あなたの後ろにいるの』】」



 語りを途切ると共に、一際大きく、草木が鳴いた。

荒く冷たく強い風。

 それはまるで、世界があげる悲鳴の様に。



「⋯⋯小僧。いつまで与太話を続けるつもりだ。そんなくだらぬ話で⋯⋯」

「いやいや、これで最後。でもね、この話はこう続くんだってさ」


 いつまで?

 決まってる。

 きっちり最後までだよ。


「【この話を聞いた貴方の元に、もしかしたら、やってくるかも知れません】」


 え、スマートフォンは壊れてるって?

 はは、まさか。


「【メリーさんからの、電話が】」


 そんなの考慮してくれやしないから、都市伝説っていうんだよ。



「【World Hoilc】」


 ぼんやりと浮かんだまま囁いた言葉と共に、本の光も緩やかに途絶える。

 それはまるで蛍の光みたく緩やかに、けれどもそれは終わりの合図とは結び付かない。


 朧気ながら俺には理解出来る。

 その消失は『再現開始の合図』であると。




──プルルルルル⋯⋯



 悪魔の手の中のスマートフォンが、着信を告げる。


「っ、何だ。マジックアイテムが⋯⋯」


 そして、それはフリックをせずとも、勝手に繋がり。


──ガチャ。


 聞こえるはずの無い、受話器の音すら耳に届いた。



『私、メリーさん。今、森の中にいるの』



 そして、今、この瞬間より__





────

──


【都市伝説が、歩き出す】


──

────



_______



【魔物紹介】


『アークデーモン』


討伐難易度ランク『C』


高位の悪魔であり、その風貌や角の形状にも個体によって差がある。

独自の魔法を扱える上、近接戦闘能力も高い為に隙がない。


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