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Tales 30【落陽のラプソディ】

「珍しく貴方の考え方が読めませんね。保険をかけておくのは間違いじゃないですけど……機能しなければ意味がありませんよ?」


「えらい辛めの評価やな」



 眼鏡のレンズを磨きながらどことなく呆れを混ぜたジャックの言葉に、ソファにて姿勢を崩すエースはやんわりと手を振る。

 そのおざなりな対応は適当そうに見えるけれども、団長の座に君臨するこの男の決断は、いつも深い思慮を介している事を、彼女は知っていた。



「……エルフの力は確かに大きいですが、説明を聞いてるだけで青ざめているようじゃ、期待しようもないでしょう。それともまさか……あのお兄さんに何かあると?」


「ふふん、せやったらどないする?」


「……エースの事だから何か考えがあるんでしょうけど。私の目からでは普通の男の人にしか見えませんでした。いえ、あの人の持っていた本には非常に興味がありますけど、えぇ」


「本て……ジャックの趣味人っぷりも相変わらずやね。けどまぁ、普通の男っちゅう評価は仕方ないか。多少鍛えてるみたいやけど、素人に毛が生えたくらいやな。ボクらの団……いんや、【山札(キティ)】の子らにすら勝つのも厳しそうやね」


「……『補充部隊』にも及ばないなら、どうして」


「なっはっは。だって"おもろそう"やん、ナガレ君」


「──」



 カラカラと軽薄そうに笑う声に、レンズからフレームへと滑るジャックの手が止まる。


 面白そう。


 実力だけなら国家師団にすら匹敵する五十二人の傭兵団──その頭取を務める男がそう言う時は、人間離れしたエースの嗅覚が感じ取ったという事に他ならない。

 それならきっと、あのナガレという人の良さそうな男は何かしらを『持っている』って事なんだろう。



(まだまだ子供だなぁ、私も)



 かつて、他ならぬエースに同じ言葉を投げかけられて彼の団へと迎えられた経緯を持つ、ジャックことミルス・バドの心にじんわりと嫉妬の色が広がった。

 そんな未熟な感情ごと払拭するべく、テーブルの上に置かれたままの、空になったティーカップを片付ける。


 ついでに、彼があえて放置していた事についての疑問も、片付けてしまおうか。



「……あ、キティと言えば、どうしてあの娘を止めなかったんですか? 彼女が会談中、『ずっと盗み聞きしてた』ことくらい気付いてましたよね?」


「んー? あぁ、アレな。まーボクもあんま良くは知らんのやけど、ちょっとした因縁みたいなんがあったんとちゃうんかな?」


「……因縁? 誰と……いえ」



 的を得ないというか、エース自身もあまり把握していない事か。

 会談中、息を潜めて話の内容を探っていた『彼女』という存在が居た出入口を、ジャックはレンズを介さない肉眼で見据える。


 因縁。

 多分何かしらの関わり合いがあるらしき、その相手は……恐らくあの二人のどちらかなのだろう。



「人間同士ですら、しがらみの多い世の中ですけど……エルフも色々あるんですかねぇ」


「なっはっは! なに当たり前の事言うてんねんジャック。あ、お茶のおかわりもろーていい?」


「はいはい」



────

──


【落陽のラプソディ】


──

────



「お嬢様、そろそろお夕食に致しましょうか」



 沈み行く夕焼けに頃合いを見つけ出した執事の提案を、ナナルゥ・グリーンセプテンバーは言葉もなく拒んだ。


 小腹の空いてくる時間帯と共に出店や食事処の客寄せが声を張り、昼間とはまたひとつ違った活気がセントハイム市民街の通りに溢れ出す。

 派手な装いのエルフ主従の脇を通り過ぎた、熱された鉄板の上を転がる焼き物の香ばしい匂いと食欲を誘う音。

 いつもの興味心の強い彼女であれば、庶民的だとケチをつけながらもちゃっかり購入しそうだというのに、今は見向きもしない。


 茜を浴びてより煌めくエメラルドグリーンの巻き髪を風に流す美しいエルフの姿に、男女問わず道行く人々の衆目を集め、口々に賞賛の言葉を呟かれているというのに。

 自然と拓けていく道を、目立ちたがり屋のはずの彼女は暗く沈んだ憂い顔で通り抜けて、その先にある噴水広場のベンチに腰を下ろした。



「……喉が渇きましたわ」


「畏まりました」



 空に溶けている収納スペースから魔法瓶を取り出すアムソンを尻目に、普段ならば反り返るほどの背筋を丸める自分はどうしたって理想的な姿になれない。

 淀みない手つきで淹れられた紅茶に映る"意地っ張り"のご尊顔を見ていられなくて、誤魔化すように水面を啜った。

 視界の隅には、石と石とで積み立てられた荒々しい圧すら漂わせる闘技場。



「……野蛮、ですわ」



 剣を剣とをぶつけ、拳と拳を交わし、魔法を紡ぎ合い壊し合う。

 人と人とが優劣を決め合い、それを娯楽として楽しむ為の祭りの舞台。

 そこに如何な歴史が重なっていようと、野蛮としか思えなかったけれど、それ以上に────怖かった。



「四年に一度の競技。参加者は皆、自分に確固たる自信を持つ猛者ばかりでしょうな」


「……何が言いたいんですの」


「栄光を掴むには、時には身の程知らずの蛮勇も必要となりましょう。ですが、時を計り間違えればただの無謀者としての結果しか残りませぬ……意地を張っても仕方ありませんぞ」


「……わたくしに、言葉を……『家訓』を用いた言葉さえも曲げろと、そうおっしゃいますの!?」


「未熟に震える手で何を果たせましょうか。家訓を、家名を尊重するのは大事です。しかし、それは受け継ぐ器が割れてしまえば意味がありませぬぞ……器を飾る土台をまた一から作りあげんが為に、我らが『フルヘイム』の領土を発ったのではありませんでしたかな?」



 分かっている、協力再現で仮初めながら自信を持ち得たとしても、実力そのものは変わらない。

 闘魔祭という大舞台に挑むにはまるで至らない未熟さが、ナナルゥの脳裏に『辞退』という二文字を恐怖と共に促していた。



「わたくし、は……」



 きっとナガレとセリアは、参加を拒むナナルゥを責めたりはしないだろう。

 利口な判断だと、そもそも協力的立場に居るだけの彼女にそこまで強いるのが可笑しいのだと、優しいフォローを重ねてくれるだろう。

 そんな程度で、見損なったりしない。

 短いながらも共有した時間と経験が、甘言のように囁いてくる。

 けれど、本当に──それで良いのだろうか。



 正しい言い訳と、浮かぶ小さなプライド。

 理性と義心とが繰り広げる迷いの森で苦しむちっぽけなエルフの姿を──闖入者が嘲笑った。



「相っ変わらず身の程知らずが治ってないみたいねぇ、グリーンセプテンバーのお嬢様は。あんたみたいな落ちこぼれエルフが参加したって、優勝どころか本選出場すら無理に決まってんでしょうに!」


「なっ……その嫌味ったらしい声は!」


「おや、これはお懐かしい……」



 冬を近くに控えた秋の冷たい風の中にて、その闖入者は平らな胸をこれでもかと張っていた。


 緑織り成す自然界にあっては必ず注目を奪い取るであろう、眩いゴールドの長髪を右側に集めたサイドポニーテール。

 ハキハキとした声に負けじと、幼さを魅力に昇華する顔立ちと自信に満ち溢れた紅い瞳の彩色が、同じワインレッドと向き合う。


 同じ瞳の色、同じ耳の形、エルフの少女。



「ご機嫌よう、グリーンセプテンバーのお嬢様!! いいえ、久しぶりの再会でもあるんだし、昔みたいに『そよかぜ』のナナルゥと呼んであげようかしらね?」


「……アナタの無神経な物言いこそ相変わらずというものですわっ

────エトエナ・ゴールドオーガスト!!」



 かつての同郷であり、ナナルゥ・グリーンセプテンバーとも少なからず縁を持っていた少女が、不敵な笑みを浮かべていた。





◇◆◇◆◇





 その昔、彼女は優秀な子供として持ち上げられていた。


 まだ他のエルフが魔力を練るのにも苦戦している頃に、彼女は既にそよかぜと踊っていた。

 紙で折った動物を動かして劇をしたり、木から落ちたスズメの子供を風で巣まで運んであげたり。

 その器用さに、誰もが彼女を褒めそやした。まるで風の精霊の生まれ代わりだと。


 彼女もいつしかその輪の中心で、高笑いをあげていた。


 けれどそれは、子供の頃の眩い思い出。

 次第に成長し、輪の周りが魔法を扱える頃、彼女の成長は底をついた。

 当たり前に火炎で壁を壊し、水流で波を作り出し、土で巨大な人形を作れる周りと違って、彼女の風はいつも物足りない。



 いつしか、『そよかぜ』と揶揄された。



 照らしてくれていたスポットライトは、そそくさと次を照らして。

 主演は舞台の上から、隅の隅へと追いやられて。


 ただ物悲しく、スポットライトの行き先を眺めるだけだった。

【金色】に輝く主演を、ただ眺めるだけだった。




「あんた達をアジトで見掛けたときは色々驚いたけど、団長が闘魔祭の参加を持ち出した時はもっと驚いたわよ。団長もなんだってあんな条件を出したのかしらね、見る目はある方だって思ってたけど」


「……盗み聞きしてたんですの!?」


「良い暇潰しになったわよ? あんたみたいな落ちこぼれが"あの"──じゃなくて、人間の護衛役をしてるなんて……ほんと途中で笑いそうになっちゃったわ。ねぇ、『そよかぜ』?」


「っ……!」



 仕草だけはあくまで上品なものではあるが、膨らみの小さな唇は、蔑むニュアンスをより濃く反映する。


 そよかぜ、落ちこぼれ。

 声だけは可憐な少女のそれなのに、どうしたって付きまとう劣等感を突き付ける音の連なりを告げられる度に、ナナルゥの肩が怯えるように跳ねてしまう。



「……ふむ、確かエトエナ様はエシュティナの魔法学園に入学されたと聞き及んでおりましたが……先程のアジトという発言からして、今はエルディスト・ラ・ディーのメンバーになっておられるようですな」


「別に正規のメンバーじゃないわよ。期間限定、すぐ辞める事になってるわ。セントハイムにだって、学園から長期休暇を貰って来てるだけだし」


「セントハイムには観光でいらっしゃったのですか?」


「観光……ま、それも悪くなかったけどね。前々からこの国の名物スポット【精霊樹】を一目見ておきたいと思ってたけど……それ以上に面白そうな催しがあるって言うじゃない?」


「催し……まさか、貴女も闘魔祭に出場するんですの!?」


「フフ……当っ然じゃない。なんたってあたしは優秀で将来有望なエリートですもの。どこかの口と態度だけのお嬢様と違って、賢知たる種(エルフ)の名に恥じないって所を人間達にもしっかり見せつけてやんないとねぇ……?」



 絶対的な自信の表れを示すかの様に、尊大な物言いと起伏の乏しい胸を張るエトエナ。

 その様相は端から見れば、少女然としたエルフが鼻高々に威張っているだけにも映り、微笑ましいと思うものも居るだろう。


 しかし、その自信が決して虚勢や張りぼてなんかじゃない事を、ナナルゥは知っている。

 落ちこぼれと評される自分とは違って、確かな実力に裏打ちされている物なのだと、知っている。

 スポットライトの中心に立つ彼女を、誉めそやす周囲を、いつも眺めていたのだから。

 今みたいに下を向き、劣等感と悔しさに歯噛みしながら、いつも。



「……で、結局出るの? 出ないの? さっきも言ったけど、あんたみたいな弱っちいエルフが勝ち上がれるほど簡単な大会じゃないわよ。あの魔女の弟子も出場するって聞くし、他にもどっかの貴族が雇った凄腕の暗殺者も参加するって噂もあるわ」


「暗、殺者ですって……?」


「正直眉唾だけど……もし本当ならあんたなんかきっと瞬殺よ、瞬殺。いや、それ以前に予選落ちってのが無難なところね」


「……わ、わたくしを侮辱にするのも大概に──」


「ハッ、強がるならせめて手の震えぐらい止めてからにしなさいよ。怖いんでしょ、ホントは。自分じゃ勝てる訳ないって分かってる癖に」


「ち、違いますわ」


「ッ、違わないわよ!! 闘魔祭で、観客が見てる前で、『エルフの癖にこんなもんなのか』って笑われるのが怖くて仕方ないんでしょ!! そうやって昔っから……いつまでも意地張ってんじゃ──」


「──エトエナ様、どうかそれまでにして戴けませぬか」



 怯えたように首を横に振るナナルゥが、エトエナの癪に触ったのか。

 今にも掴み掛かりそうなほどの威勢でもって声を尖らす彼女の前を、執事が遮る。

 それは、エトエナにとって、いつもの事。

 言い返せるだけの言葉をナナルゥが持ち合わせない時は、決まって彼が壁となり、終止符を請う。



「エトエナ様にはエトエナ様の考えがあるように、お嬢様にはお嬢様の考えがあるのです」


「ちょっと……あんただって辞退しろって言ってた側じゃないの」


「えぇ、全く。お嬢様みたいな弱っちいエルフではよしんば本選出場出来ても、優勝など夢のまた夢。魔女の弟子、ましてや凄腕の暗殺者と相見えるなどと……その状況を想像するだけでも、このアムソンの繊細で弱っちい心臓など止まってしまいそうですぞ」


「もうッ……だったら今はすっこんでなさいよ!」


「──ですがッ!!」



 言動と行動が一致していない執事の対応を苛立たし気に跳ね退けようとしたエトエナの肩が、大袈裟なほどに跳ねる。

 温厚と礼節を怠らない老執事が絹を破り兼ねないほどに声を張るなど滅多にない。

 その背を見上げるナナルゥでさえ、驚きの余り半ば茫然としていた。


 けれど、その紅い瞳に意志を宿らせるのも、頼りない主人をそっと『光の先』に促すのも、出来る執事の役目というもの。



「例え、無謀であっても、不可能であっても……挑むかどうかを決めるのは、お嬢様ですので。そうでしょう?」


「……」


 夕陽色の眼差しが、落陽で滲む空と共に彼の主をそっと見下ろす。

 従者でありながら小言は多いし、毒舌もしばしば混ぜるし、自尊心の強い主人の暴走をあえて放置する時だってある。

 けれど、そこには疑いようのない信頼と、直視するには照れくさいだけの優しさが"いつも"あった。



「…………嫌ですわ」


「……?」



……そういえば、彼の優しさに少し似ている眼差しを、見た覚えがある。



『くく……素直じゃないね、お嬢は』


 あれは。


『ドレスに土つけてるだけの今のお嬢は、優雅でもなんでもない』


 そう。


「嫌だって言ったんですの!」


「な、なにがよ!」



 あの小憎たらしい、青を溶かした黒の色。

 からかう様な、生意気で調子づいた、けどなんか心強いかも知れないと、こっそり、ほんの少しだけ見惚れた男の微笑み。



『従者だけに頑張らせて肝心の主人達は何もしないってのは……格好が悪すぎる、でしょ?』



──なんでアナタがそこで出てくるんですの。調子に乗るんじゃありませんわ。




「ここで退いたら……ッ、格好が悪いから、嫌だって言ってんですの!! 何か文句ありまして!?」


「──え? はぁ? な、なによその理由……頭でも打った?」


「やっかましいですわ! というかエトエナ! アナタ、昔はわたくしに『ナナちゃーん、鳥さんの折り紙、動かして!』とか散々甘えて来てた癖に!」


「ぎゃあぁぁぁぁあ!!! あ、あんた! 馬鹿、バカァッ!! な、なにそんな大昔の事を平然と街中で……」


「それがなんですか、ちょーっと魔法が使えるようになった頃にいきなり『あんたがどうしてもって言うなら舎弟にしてあげようか』とか……そもそも舎弟とは男に対して使うものであって、女性に対しては妹分が正しいでしょうに!」


「うう、うるさいうるさい!! あんたこそ、いっつも隅っこの方でいじけてた癖に!」


「…………ほっほ」



 過去の思い出を引っ張り出すのはナナルゥ自身にとってもかなり手痛いものだが、強引にでも目の前の因縁とメンチを切るには必要だった。

 痛くとも怖くとも、例え虚勢であっても。

 半端者な自分が小さな誇りを守る為に、格好を付けるのには必要だった。



「いいですこと、エトエナ! 今のわたくしは『黄金風』のナナルゥですわ! 貴女の様なはしたない女は、このわたくしがッ! 淑女の在り方というものを直々に教育して差し上げます!」


「面白いじゃないの……! やれるもんならやって見なさいよこの金メッキ! あたしと闘う前に途中で負けたりすんじゃないわよ……あんたはあたしがボロッボロにしてあげるわ!」


「当ッッッッ然!! ですわ!! 首を洗ってお待ちなさいな! 首だけ洗う意味は分かりませんけどッ!」


「上ッ等よ! あと意味分からないなら使うな!」


「オーッホッホッホッホ!!!」



 もう若干勢いだけで押し切ろうというナナルゥの魂胆は見え見えだが、それでも彼女は火蓋を切った。

 それは同時に、彼女が闘魔祭を全力で挑むという事に他ならない、という意味でもあるので。

 必然的にサポートに徹するしかない執事は、そつのない思考で、既に次を見据えていた。



(……さて、となればお嬢様には魔法の扱いについて、これまで以上に切磋琢磨していただきませんと。とすると、このアムソンでは力になれますまい……ここは、セリア様にご協力いただくとしますか)



 隠さずとも分かるほど、実は少し後悔しているらしいご主人様の脚がプルプル震えて来てるのには、見ないフリをして。




【人物紹介】


『エトエナ・ゴールドオーガスト』


身長153cm 外見年齢14歳


輝かしい金髪をサイドポニーテルに集めた、紅い瞳を持つエルフの少女。

ナナルゥとは真逆なほどに起伏の少ない体型で、そのことを揶揄しようものなら彼女の精霊魔法で焼き付くされかねない。


ナナルゥとアムソンの故郷であるフルヘイムでは、神童と持ち上げれている程で、炎の精霊魔法の使い手。

ナナルゥとは幼馴染といえる間柄でもあるが、彼女の事をそよかぜと評して馬鹿にしている。

ナナルゥに負けず劣らず野心家。


エルディスト・ラ・ディーと一時的契約を結び、闘魔祭に参加する。



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