魔王への報酬
更新が遅れ申し訳ありませんでした。
48000PVアクセス及び9500ユニークアクセス突破出来ました、今後も宜しくお願いします。
女性同士の過激な描写がありますので閲覧は自己責任でお願い致します。
マスタールーム
アイリスの要求を受け入れたミリアリアはアイリスを抱き上げたままマスタールームの浴室へと移動して脱衣所に入り、甘える様にミリアリアの胸元にもたれ掛かっていたアイリスは嬉しそうに微笑みながら口を開いた。
「……フフ、ありがとう、とっても嬉しかったわ」
「……あ、ああ、こ、これくらいで御礼になるなら、や、易い物だ」
アイリスの言葉と笑顔を受けたミリアリアは抱き上げているアイリスの身体の柔らかな感触にどきまぎしながら応じた後にアイリスを降ろし、地面に降りたアイリスは蠱惑の笑みを浮かべつつ言葉を続けた。
「……また、見て頂戴ね」
「……っぐ、そ、それは……その……つまり」
アイリスの言葉を受けたミリアリアは顔を真っ赤に染めながら口ごもったが、アイリスが蠱惑の笑みと共に見詰めていると真っ赤な顔で小さくコクンッと頷き、それを確認したアイリスはミリアリアに背中を向けながら蠱惑の言葉を告げた。
「この前は前から見て貰ったから、今度は後ろから見て頂戴」
「……あ、ああ」
アイリスの言葉を受けたミリアリアはその蠱惑の響きに笹穂耳まで真っ赤になりながら頷き、それを確認したアイリスは蠱惑の笑みを浮かべながらゆっくりと身に纏う扇情的な装いを脱ぎ始めた。
静寂な脱衣所に響く微かな衣擦れの音に従い、アイリスの蝙蝠の羽根が生えた背中に魅惑的な腰回り、そして旬の時期を迎えた瑞々しく、そして熟成した果実を思い起こさせる豊かな臀部と言った魔王の魅惑的な肢体がミリアリアの前に晒されて行き、ミリアリアは笹穂耳まで真っ赤にその美しさと色香を兼ねたその姿に見とれてしまっていた。
(そ、それにしても、本当に凄い、な、何度見ても、な、慣れない……って私は何てふしだらな事を)
ミリアリアがアイリスの美しいと同時に艶かしい後ろ姿をどぎまぎしながら見詰めている間にアイリスは装いを脱ぎ終えて扇情的な下着のみを身につけた姿になり、脱ぎ終えた装いを足下に落としたアイリスは艶やかな口調でミリアリアに声をかけた。
「……ねえ、鏡を見て頂戴」
「……鏡を?……あ、ああ、わかっ」
ミリアリアが唐突なアイリスの言葉に戸惑いがちに応じながら顔を上げて姿見を見ると、そこには扇情的な下着によって艶かしく彩られたアイリスが蠱惑の笑みを浮かべており、ミリアリアが真っ赤になって絶句してしまっているとアイリスが妖艶な笑みと共に口を開いた。
「……フフフ、しっかり見て頂戴、あたしの身体の前も後ろも、貴女の綺麗な瞳でじっくりと」
ミリアリアはアイリスの妖艶な笑みと艶やかな言葉に引き込まれる様に鏡の中と目の前に佇むアイリスの魅惑的な肢体を見詰め、その美しさと艶かしさに笹穂耳まで真っ赤にさせていると、アイリスは仄かに頬を赤らめさせながら更に言葉を続けた。
「……ねえ、また、おねだりしても良いかしら?」
「……っ、え、遠慮するなっ、あ、貴女は魔王なのだっ、そ、それに御礼もまだまだ返し足り無い、だ、だから遠慮無くお、おねだりして貰って、構わない」
アイリスの言葉を聞いたミリアリアは思わず頭に浮かびかけるアイリスのおねだりの妄想を頭から追い出しながら上擦りかけた声で応じ、アイリスは嬉しそうに微笑みながらおねだりを始めた。
「それじゃあ、下着、脱がせて貰える?」
「……し、したっ下着!?……わ、私が、あ、貴女の?」
アイリスのおねだりを受けたミリアリアがその内容に真っ赤になりながら声をあげると、アイリスは愛しげにあたふたするミリアリアを見ながら頷き、それを目にしたミリアリアは暫く逡巡した後に真っ赤な顔のまま頷くとアイリスの背後に歩み寄った。
「……そ、それじゃあ、は、外すぞっ」
「……あっちょっと待って、ホックは後ろじゃな……ンンッ」
真っ赤になったミリアリアはアイリスの制止の言葉を振り切ってアイリスの背中に手を伸ばし、指先が触れた瞬間にアイリスの口から溢れた甘い吐息に身体を火照らせながら下着のホックを探したもののホックは何処にも見つからず、ミリアリアは焦りながらホックを探してアイリスの背中をまさぐり始めた。
(……す、凄い……や、やっぱり滑らかで柔らかく……ゆ、指先に絡み付いてくる様って、違うっ、あっいや違う訳では無いが兎に角違う、は、早くホックを……だ、だが、何処にホックがっ?)
「……ンッ……フッンッ……ま……待っンンッ……ほ……ホックは……フッ……そ……そこじゃ……ンンッ……す……素敵……ンンッ……だ、だけど……ンンッ……ま……待って……ンンッ」
ミリアリアが焦りながらホックを探す指先に背中をまさぐられたアイリスは甘い吐息にをもらしながら焦るミリアリアを諫め、それを耳にしたミリアリアは我に帰ると慌てて手を離しながら口を開いた。
「……す、すまない、だ、大丈夫、か?」
「……フフ、大丈夫よ、背中を探してもホックは無いわよ、今日は、フロントホックだもの」
「……ッ」
ミリアリアに声をかけられたアイリスは甘い吐息と共にそう告げると、豊かな双丘が形成する魅惑の谷間を指差し、それを鏡で確認したミリアリアが真っ赤になって絶句しているとアイリスが蠱惑の笑みと共に声をかけて来た。
「……このままあたしの背中に密着して、そして目を瞑ってホックを外して頂戴」
「……っな!?」
アイリスの提案を受けてミリアリアが真っ赤な顔で絶句してしまっていると、アイリスは鏡に映るミリアリアの反応を愛しげに見ながら頷き、笹穂耳まで真っ赤になってしまっているミリアリアは小さく頷きながらアイリスの背中に自分の身体を密着させた。
「……アッ……ンンッ」
「……あっ……す、すまない、こ、こんな格好のまま」
硬質でヒンヤリとしたミリアリアのライトアーマーとアイリスの滑らかな白磁の肌が触れ合った瞬間、アイリスの口から甘い吐息がもれ、その反応で今の自分の出で立ちを思い出したミリアリアが慌てて声をかけるとアイリスは潤んだ淡い瑠璃色の瞳で間近に迫ったミリアリアの顔を見詰めながら口を開いた。
「……大丈夫よ、冷たくて気持ち良いわ、さあ、目を瞑って、そして、ホックを外して頂戴」
「……ッ!?……わ、分かった」
アイリスの甘く潤んだ瞳と言葉を受けたミリアリアは顔だけでなく全身まで火照らせながら応じると目を固く閉ざし、その後に躊躇いがちに両手を動かしてアイリスの豊かな双丘を包んだ。
「……ンンッ」
(……す、凄い……あ……泡が無いから……か、感触が……は、はっきり分かる)
既に浴室にてアイリスの身体の感触を知ってはいるミリアリアだったが今回はシャボンの泡と言う緩衝材が存在しないため、柔らかいと同時に適度な張りも併せ持つ豊かな双丘の感触を弥が上にも自覚させられてしまい、その感触と両手が双丘を包むと同時に溢れたアイリスの甘い声がミリアリアの意識を甘く霞ませてしまった。
「……そ、それじゃあ、は、外す、ぞ」
「……ンンッ!!」
固く目を閉じたミリアリアは意識を甘く霞ませなからそう告げると同時に手探りでフロントホックを探し始め、豊かな双丘を愛しい女の指先でまさぐられた為に思わず仰け反りながら蕩けた吐息をもらすアイリスの耳元に上擦った声で囁きかけた。
「……す、すまないっ……そ、その……め、目を閉じてるから、な、中々見つけられ無いかも……知れない……」
「……ンッ……フッ……ンンッ……だ……大丈夫よ……ンッアッ……め……目を……ンンッ……瞑っンンッ……だ……だから……ンッ……アッ……あ……あたしのンンッ……胸ンッフッ……ンンッ……す……隅々まで……アッンンッ……さ……探し……ンンッ!!」
ミリアリアに謝罪を囁かれたアイリスは豊かな双丘をまさぐる指の動きに蕩けた反応をしながらそれを受け入れ、それを聞いたミリアリアは笹穂耳まで真っ赤になりながらアイリスの豊かな双丘を指先でまさぐり続けた。
「……フッ……ンッ……ンンッ!!……み……見つからない……ンンッ……でしょ?……アッ……ンッ……フッンッ……あ……焦らないで……ンンッ……じ……じっくり……ンンッ……す……隅々まで……アッンッ……ンンッ……さ……探し……ンンッ!!」
(……ああ……凄い……柔らかく……ゆ……指に絡み付いて……くる……そ……それに……こ……こんな……蕩けた……声……も……もっと聞きたい……こ……この……と、蕩けた声を……)
アイリスから溢れ出る蕩けた声と吐息を受けたミリアリアの閉じた瞼の裏に身悶えするアイリスの艶かしい姿がくっきりと浮かびあがり、それらに突き動かされたミリアリアが豊かな双丘をまさぐり続けていると、その指先が薄布に覆われている胸の頂を捉えた。
「……ッンンン!!」
(……ああ……こ、こんなに固く尖って……そ、それに……なんて……蕩けきった……声)
まさぐり続けるミリアリアの指先の刺激によってアイリスの胸の頂は薄布越しにもはっきりと解る程に固く尖っており、ミリアリアは指先に感じる尖りきったアイリスの胸の頂の感触と鋭敏なそこを刺激されたアイリスが迸らせた蕩けきった嬌声に身体を更に熱らせながら仰け反り身悶えるアイリスの耳元にしどろもどろになって囁きかけた。
「……そ、その、い、今、す、凄く……か、固い物が……あ、あったんだが……ほ、ホックかも知れないから……じ……じっくり……し、しら……調べて……みたいんだが」
「……ヒッンッ……ンンッ!!……い……良いわよ……ヒウッ……ンッ……き……気の……ンンッ……す……済むま……ンアッ……し……調べ……ンアアアッ!!!」
しどろもどろなミリアリアの囁きを受けたアイリスはその間にも尖りきった頂を刺激し続けるミリアリアの指先の動きに身悶えしながらその囁きを受け入れ、それを聞いたミリアリアが遠慮がちに薄布の上から尖りきった頂を摘まむと潤んだ淡い瑠璃色の瞳を軽く見開きながら甘美な悲鳴を迸らせた。
(……ああ、わ、私は……な、なんて……ふ、ふしだらな……き……騎士団長なの……に……こ、こんな……ふしだらな……事を……だ……だが……)
アイリスが迸らせた甘美な悲鳴に鼓膜を蹂躙されたミリアリアは羞恥に熱る身体の奥が甘く疼くのを感じながら固く尖りきったアイリスの頂を指先で捏ね始めた。
「……アッ……ヒッンッ!……ンンッ……す……すご……ンンッ……ど……どんどん…アアッンッ……ンックッ……か……固くされちゃ……ンアアッ……ヒッアッ……も……もっと……ンックッ……クウッンッ……し、調べ……ンアアッ……き……気の済むまンアアッ!!……す……すご……ンンンッ……り……りょうほンアアアアッ!!!」
固く尖りきった頂を捏ねられたアイリスは仰け反り身悶えながら更なる刺激を求め、それに浮かされたミリアリアがもう1つの固く尖りきった頂を摘まむと仰け反り身悶えるアイリスは甘く潤んだ淡い瑠璃色の瞳を大きく見開きながらとろとろに蕩けきった甘美な悲鳴を迸らせた。
アイリスが迸らせた甘美な悲鳴はそれまでの飄々とした女魔王の姿からは想像出来ない程に甘く蕩けきっており、ミリアリアの鼓膜は女魔王の甘美な悲鳴によって陥落し、閉ざした瞼の裏が身悶えする女魔王の姿の妄想によって占領されてしまった。
ミリアリアは蕩けきったアイリスの反応に自身の胸の頂をアイリスのそれと同じくらい固く尖らせながらアイリスの固く尖りきった双丘の頂を両手で捏ね続け、アイリスはミリアリアに背中を預ける事で腰砕けになり崩れ落ちかける身体を支えながら甘美な悲鳴を迸らせ続けた。
ミリアリアはアイリスの甘美で蕩けきった悲鳴と身悶えする姿の妄想に全身を熱らせ疼かせながらアイリスの頂を捏ね続けた後に漸く、双方の谷間にあったフロントホックを外し、陥落寸前にまで追い詰められて(アイリス本人は陥落する気満々だったがミリアリアが最後の最後でヘタレた)しまったアイリスがグッタリとミリアリアに背中を預けながら甘く荒い呼吸で肩を上下させているとミリアリアが真っ赤な顔で囁きかけてきた。
「……そ、そのだ……な、何と言うのか……ほ、本当に……い……色々……すまない」
「……ハア……ハア……フフ、気にしないで……ハア……ゆっくりで良いわ……ハア……ゆ、誘惑は……するけど……無理強いは……しないつもりよ……ハア……フフ、それじゃあ、下を脱ぐんだけど、今腰が砕けちゃいそうなの、だから、脱いでる間、ギュッてして支えて貰えるかしら?」
「……ッ!?……わ、分かった」
ミリアリアの謝罪を受けたアイリスは呼吸を整えながら応じた後に蠱惑の笑みを浮かべておねだりを行い、ミリアリアが真っ赤になりながら応じた後に熱りきったアイリスの身体を後ろから抱き締めると、アイリスは甘える様にミリアリアに背中を預けながら腰に貼り付く扇情的な下着をゆっくりと脱ぎ始めた。
「……フフ、しっかりと鏡を見てて頂戴ね」
「……ッ!?」
アイリスがゆっくりと下着を脱ぎながら告げるとミリアリアは真っ赤な顔で絶句した後に小さくコクンッと頷き、アイリスは嬉しそうに微笑みながら殊更にゆっくりとした動作で下着を脱ぎ始めた。
アイリスのゆっくりとした動作によって薄布によって辛うじて隠されていた花弁がゆっくりと姿を現していき、ミリアリアは笹穂耳まで真っ赤になりながら自分の腕の中で生まれたままの姿になっていくアイリスの魅惑的な肢体を見詰めていた。
やがてアイリスの扇情的な下着は足下へと落下し、生まれたままの姿になったアイリスは落下した下着から脚を抜きながら真っ赤な顔で抱き締めてくれているミリアリアに声をかけた。
「……ねえ、貴女も脱いで頂戴、あたしが見ててあげるから」
「……ッわ、分かっ……た、み、見てて……くれ」
アイリスの蠱惑の懇願を受けたミリアリアは真っ赤な顔で応じ、それを受けたアイリスは蠱惑の笑みを浮かべて頷いた後に少し緩慢な動作でミリアリアから離れると姿見に傍らに移動した。
ミリアリアはアイリスの移動が終了したのを確認すると真っ赤な顔でライトアーマーを外し始め、アイリスは淡い瑠璃色の瞳を甘く潤ませながらその様子を見詰めた。
(……ああ、き、騎士団長の……私が……こ……こんな……ふしだらな……事……だ……だが……あ……熱……い……か……彼女の視線だけで……か……身体……熱……い……そ……それに……う……疼……く)
羞恥に染まりるミリアリアは愛しげに見詰めてくれるアイリスの視線に身体を熱らせ疼かせながら、その視線を少しでも長く味わう為に無意識に動作をゆっくりとさせており、アイリスは甘く潤んだ淡い瑠璃色の瞳を恍惚に光らせながらミリアリアの更衣を見詰めていた。
(……ああ……凄い……あ、あんなに蕩けた目で……わ、私みたいな……ぶ、武骨者を……し……視線だけで……か……陥落しそう……だ……さ……触られてしまったら……私……どうなって……って……な、なんて……ふ、ふしだらな事)
アイリスの蕩けた視線に絡め取られたミリアリアの脳裏にアイリスによって甘美な悲鳴をあげさせられている自分の姿が浮かびかけ、ミリアリアは慌ててそれを振り払ったがその姿は直ぐに脳裏に舞い戻ってしまった。
(……む……無理矢理なら……ま……まだ……耐えられ……る……だ……だが……か……彼女に……あ……あんな事を……されたりしたら……た……耐えられ訳無い……だ……だって……彼女は……わ……私の心も……き……騎士団長の矜持も……全部認めてくれてる……そ……そんな彼女に……あ……あんな事されたら……た……耐えられない……耐えられる訳……無い……さ……さっきの彼女より……も……もっと……凄い……声で……わ、私は……な、なんて……ふしだらで……は、破廉恥な事考えて……だ……だが……と……止まらない)
ミリアリアは脳裏に浮かぶ愛しい女魔王の手によって甘美な悲鳴をあげさせられてしまう自分の姿の妄想に無意識の内に太股を小さく擦らせながら更衣を続け、アイリスは恍惚の表情で羞恥と妄想の中で更衣を続ける愛しい騎士団長を見詰めた。
(……ああ、本当に素敵……待ってるわ……私を……陥落させてくれる時を……そして……その後……貴方を陥落させてあげる時も)
ミリアリアの更衣を見詰めるアイリスの脳裏に愛しの騎士団長に蹂躙されとろとろに蕩けながら陥落させられてしまう自分の姿と、愛しの騎士団長を蹂躙しとろとろに蕩けさせて陥落させる自分の姿が浮かび、アイリスはその平静を装いながらスラリとした美脚を組むと脳裏に浮かぶ妄想によって生じた昂りを紛らわす為に太股を小さく擦り始めた。
(……フフ、ごめんなさいね……あたしは……魔王なの……貴女の気高き心も……騎士団長の矜持も……素敵で……本当に大好き……でも……貴女ととろとろに蕩け合いたいの……あたしは……魔王……欲張りなの……貴女の気高き心も……騎士団長の矜持も……壊さずに……貴女ととろとろに蕩け合いたっていう……欲張りな魔王なのよ)
(……す、すまない……私は……確かに不調法な武骨者だ……だ……だが……私だって……木石じゃない……あ……貴女の気持ちは……わ……解っているつもりだし……きょ……拒絶するつもりも、も、毛頭無い……だ……だが……も……もう少し……もう少しだけ……待ってくれ……こ……こんな……情けない私を……ゆ……許して欲しい)
真っ赤な顔で更衣を続けるミリアリアとそれを恍惚の表情で見詰めるアイリス、騎士団長と女魔王は脳裏に浮かぶ相手との蕩けた妄想に太股を小さく擦り合わせながら互いに謝罪し合い、ミリアリアのサファイヤブルーの瞳とアイリスの淡い瑠璃色の瞳は甘く潤んで愛しい互いの姿を捉え合っていた。
ミリアリアがアイリスに見詰められながら更衣を終えて生まれたままの姿になるとアイリスは仄かに頬を赤らめながらその傍らに近付き、ミリアリアは真っ赤な顔でその身体を抱き上げた。
ミリアリアに抱き上げられたアイリスは嬉しそうに笑いながら甘える様にミリアリアの胸元にもたれ掛かりミリアリアとアイリスは素肌で直に触れ合っている互いの感触に身体を熱らせ疼かせ合いながらゆっくりと浴室へと移動して行った。
アイリスの懇願を受け、彼女と共に浴室に向かったミリアリアはそれまでの尽力に対する感謝を示し、女魔王は愛しき騎士団からもたらされた報酬を恍惚の表情で受け取った……