方針会議
18500PVアクセス及び4000ユニークアクセス突破致しました、今後も宜しくお願いします、本作2回目のお風呂会になりますので閲覧は自己責任でお願い致します。
マスタールーム
救出した捕虜達との会談を終えたアイリスは皆に解散を命じ、その後に救出されたミランダ達とアイリーン達に浴室の利用を奨めた。
ミランダとアイリーンは余りに鷹揚なアイリスの言葉に相当恐縮しながらその提案をありがたく受け入れて入浴を始め、ライナ達も就寝の為に居室へと戻り、残ったアイリスとミリアリアはマスタールームに移動して寛いでいた。
「助けた狐人族のお姫様達は今頃お風呂でゆっくりしている頃かしら?」
アイリスはソファーに腰を降ろしたアイリスはそう言いながら水差しを手に取るとテーブルに置かれた2つのグラスに冷たい水を注ぐと水を満たしたグラスに両手に取ってその内の1つをミリアリアに渡し、ミリアリアはそれを受け取ると穏やかな表情で口を開いた。
「ああ、今頃はゆっくりと湯に浸かり身体や心を休めているだろう」
「……身体や心をじっくりゆっくりと休めていれば前を向ける様になる筈よ」
ミリアリアの言葉を受けたアイリスはそう言いながらミリアリアに向けてグラスを差し出し、ミリアリアは頷きつつグラスを掲げた。
2人の掲げたグラスが触れ合うと澄んだ小気味の良い音が響き、それから2人はグラスを傾けて冷たい水で喉を潤した。
「ふう、人心地ついたわね」
アイリスはそう言うと空になったグラスをテーブルに置き、ミリアリアも頷きながら空になったグラスをテーブルに置いた後に寛いでいるアイリスを見ながら口を開いた。
「……ありがとう、戦友達を救出してくれたばかりか配慮までしてくれて、本当に私は貴女に貰っているばかりだ」
「フフフ、気にしなくていいのよ、あたしは魔王として好き勝手に行動しているだけだもの」
ミリアリアの感謝の言葉を受けたアイリスは目を細めながら答え、その後に蠱惑の笑みと共に言葉を続けた。
「それに、きちんと御礼は頂くもの」
「お、御礼、と言うと、そ、その……あ、アレ……か?」
アイリスの蠱惑の笑みと言葉を受けたミリアリアは頬と笹穂耳を赤らめさせながら言葉に詰まり、アイリスは蠱惑の笑みで頷いた後に赤くなかったミリアリアの顔に自分な顔を近付けると仄かな朱に染まる笹穂耳に囁きかけた。
「……さっきダンジョンを改築した時にマスタールームにも浴室を作ったの、一緒に入ってくれるわね?」
「……っこ、この部屋にっ!?」
アイリスと共に入浴する事は考えていたもののそれはミランダ達やアイリーン達の入浴が終わった後の事だと、安堵と寂寥が相半ばしていたミリアリアが唐突な言葉に真っ赤になりながら上擦った声をあげてしまうと、アイリスは蠱惑の笑みのまま頷き、ミリアリアは間近に迫ったアイリスの美貌と美しく魅惑的な肢体に心臓を喧しく鳴らせながら掠れ気味の声をあげた。
「……わ……分かった、あ、貴女との……や、約束だからな……い、一緒に……は、入ろ……う」
真っ赤になったミリアリアが掠れ気味ながらもしっかりと告げるとアイリスは嬉しそうに微笑みながら立ち上がり、それを目にしたミリアリアは自分の頬が焼ける様に熱く火照るのを自覚しながら立ち上がった。
「こっちよ、来て」
アイリスは立ち上がったミリアリアに声をかけると新しく出来た浴室に繋がるドアに向けて歩き始め、ミリアリアは真っ赤な顔のままアイリスと共にドアの所へと移動した。
「……ようこそ、魔王の浴室へ」
アイリスがそう言いながらドアを開けると、そこは数人がゆったりと更衣する事が出来る脱衣所となっており、ミリアリアはゆったりとした造りの脱衣所を見回しながら口を開いた。
「……かなり広いな、これならゆったりと更衣する事が出来る」
「あら、当たり前じゃない貴女と一緒に入浴する為に造った浴室なんだから」
「……っな!?」
ミリアリアの呟いた感想を耳にしたアイリスは事も無げな口調で言葉を返し、それを聞いたミリアリアが真っ赤な顔で絶句してしまっているとアイリスは仄かに頬を赤らめながら言葉を続けた。
「……今から脱ぐわ、見てて頂戴」
「……み、見るって、それは……その」
アイリスの言葉を受けたミリアリアが真っ赤な顔で口ごもるとアイリスは蠱惑の笑みを浮かべ、その笑顔に浮かされたミリアリアは真っ赤な顔で小さくコクンッと頷いた。
「……それじゃあ、脱ぐわね」
ミリアリアの頷きを確認したアイリスはそう言いながら魅惑的な肢体を飾りたてる扇情的な装いをゆっくりと脱ぎ始め、ミリアリアは真っ赤な顔でアイリスを見詰めた。
脱衣所に響く微かな衣擦れの音と共にアイリスの魅惑的な肢体が露になっていき、ミリアリアは笹穂耳まで真っ赤になりながら服を脱ぐアイリスを見詰めた。
扇情的な装いを脱ぎ捨てたアイリスは魅惑的な白い肢体を淫靡に飾る扇情的な下着も脱ぎ去って生まれたままの姿になり、魅惑的な肢体を惜し気も無くミリアリアに晒しながら口を開いた。
「……ねえ、貴女も見せて、凛々しい装いの下の素敵な身体を」
「……わ、分かった、あ、貴女の身体には到底及ばないが……み、見てくれ」
アイリスの仄かに熱を帯びた言葉を受けたアイリスはその言葉を浮かされて掠れ気味な声で応じながらライトアーマーを外し始め、アイリスは瑠璃色の瞳をしっとりと潤ませながらミリアリアを見詰めた。
(……み、見られてるだけなのに……か……身体が……熱い)
アイリスの潤んだ瞳に見られながらライトアーマーを外していくミリアリアは置かれた状況と生まれたままの姿のアイリスと彼女の潤んだ瞳に身体が熱く火照るのを感じながら更衣を続け、アイリスは潤んだ瞳でミリアリアの動きを見詰め続けた。
ミリアリアはアイリスが見詰める中ライトアーマーと下着を脱いで生まれたままの姿となり、アイリスは脱ぎ終えたミリアリアの傍らに歩みよると潤んだ瞳でその肢体を見詰めながら口を開いた。
「……騎士団長らしく鍛え上げられた身体に女性らしい柔らかさ、本当に素敵よ」
「……あ、貴女だってとても素敵だ、気品と色香に溢れた女性らしい身体、女の私が見ても……ほ、惚れ惚れしてしまう」
アイリスの称賛の言葉を受けたミリアリアは真っ赤な顔で間近に立つ生まれたままの姿のアイリスを見ながら称賛の言葉を返し、それを受けたアイリスは嬉しそうに微笑みながらミリアリアを促して浴室へと入った。
浴室は数人でもゆったりと入浴する事が出来る程の造りで、アイリスとミリアリアは湯船に移動するとそこに満たされた温かなお湯でかけ湯を行った後に並んで湯船に腰を降ろした。
「……うーん、気持ち良いわね」
「……ああ、身体に染みるな」
アイリスとミリアリアは温かな湯に肩まで浸かりながら穏やかな声をあげ、それから暫くの間ゆったりとお湯に浸かって戦いに緊張していた身を解した。
「……今日中に貴女のお仲間の騎士団長さんや狐人族のお姫様と話がしたいんだけど、貴女から声をかけてもらえるかしら」
「……ミランダ殿やアイリーン様と?」
暫くゆったりと湯に浸かっていたアイリスは温かな湯を楽しみながら口を開き、その言葉を聞いたミリアリアが怪訝そうな面持ちで応じると頷きつつ言葉を続けた。
「あたしはまだ目覚めたばかりで情勢にまるで通じていないの、だから貴女だけじゃ無く貴女のお仲間の騎士団長さんや狐人族のお姫様からも情報を仕入れておきたいのよ」
「……成程、言われてみればその通りだな今は戦いから戻ったばかりだから昼を過ぎた辺りで声をかけてみよう」
アイリスの説明を聞いたミリアリアは得心の表情で頷きながら快諾の言葉を返し、アイリスが頷くのを確認すると少し寂しげな微笑みと共に言葉を続けた。
「……貴女を巻き込みたく無いと言っていた癖に、貴女に頼り無理ばかりかけてしまっているな」
「……あら、これでも結構楽しく好き勝手にやっているから安心して、こうやってしっかり御礼も貰っているし」
「……っぐ」
ミリアリアの言葉を受けたアイリスは穏やかに微笑いながら返答し、ミリアリアはその答えに一瞬言葉に詰まった後に真っ赤な顔で言葉を続けた。
「……た、確かに貴女はこの御礼で満足なのかもしれないが、こ、これだけでは、わ、私が申し訳無い、だ、だから、き、今日はも、もう1つ、お、御礼をさせてくれ……や、約束の週1回の分とは別に……わ、私の、か、身体で……あ、貴女の、か、から、身体を……そのっ」
真っ赤な顔で言葉を続けていたミリアリアだったがその途中でこれ以上無い程真っ赤になって言葉に詰まってしまい、その様子を愛しげに見ていたアイリスは頬と耳を赤らめながらミリアリアの真っ赤になっている笹穂耳にささやきかけた。
「……嬉しいわ、ありがとう、でも、今度は最後まで全部伝えて頂戴ね」
「……っぐ……す、すまない、ぜ、善処する」
アイリスのささやきを受けたミリアリアは真っ赤な顔で申し訳なさそうに応じアイリスは嬉しそう微笑みながらゆっくりと立ち上がった。
「……それじゃあ、早速、お願いしようかしら」
「……あ、ああ、わ、分かった」
アイリスに声をかけられたミリアリアは真っ赤な顔で応じながら立ち上がり、アイリスはミリアリアを促して湯船から出るとアイリスに背中を向けて湯椅子に腰を降ろした。
「……それじゃあ、お願いね」
「……わ、分かった」
アイリスは蝙蝠の背中を生やした背中と旬を迎えた果実の様な柔らかさと張りを兼ね備えた魅惑的な臀部を惜し気も無く晒しながらミリアリアに声をかけ、ミリアリアはその官能的な情景と艶やかな声に上擦りかけの声をあげながらシャボンを手に取った。
ミリアリアはシャボンを泡立てるとぎこちない手つきで泡を自分の身体に塗していき、それが終わった後に湯椅子に座るアイリスの背後に立って声をかけた。
「……そ、それでは、あ、洗わさせて、も、貰うぞ」
「……ええ、お願い」
ミリアリアが掠れ気味に声をかけるとアイリスも少し緊張気味の声で応じ、ミリアリアは全身が火照るのを感じながら泡を塗した双丘をアイリスの背中に押し当てた。
「「……ンッ」」
ミリアリアの泡塗れの双丘がアイリスの背中で潰れた瞬間、ミリアリアとアイリスは同時に熱く蕩けた吐息をもらし、ミリアリアは重なり合った蕩けた吐息に浮かされる様に引き締まった泡塗れの腹部までアイリスの背中に密着させると泡塗れの双丘と腹部をゆっくりと上下させてアイリスの背中を洗い始めた。
「……ンッ……クッンッ……じょ……上手……よ……アッ……ンッ……も……もっと……ンッ……あ……洗っ……ンンッ」
「……ンッ……アッ……ンンッ……わ……分かっ……ンッ……こ、こうだ……なンンッ」
アイリスは密着して自分の身体を洗っているミリアリアの引き締まった肢体の感触に蕩けた反応を見せながら更なる刺激を求め、ミリアリアはアイリスの蕩けた反応と密着させた身体から感じるアイリスの魅惑的な肢体の感触に同じ様に蕩けた声で応じながら泡塗れの双丘と腹部でアイリスの背中を丹念に洗い続けた。
「……ンッ……アッ……ンンッ……す……すご……アッンッ……ほ……本当に……ンックッ……上手……ンンッ」
「……ンッ……フッンッ……よ……良かっ……ンンッ……き……気にい……フッンッ……なによ……ンアッ」
(……だ、駄目だ……身体……熱くて蕩けてしまい……そう)
ミリアリアはアイリスの蕩けた反応と熱く火照るの身体の感触にクラクラになりながらもどうにかアイリスの背中を洗い終えて身体を離した。
「……ハア……ハア……て……手を上げて……くれ」
「……ハア……ハア……フフ、お願いね」
アイリスが荒く蕩けた呼吸を整えつつアイリスに声をかけるとアイリスは蕩けた呼吸を整えながら応じた後にゆっくりと右手を掲げ、ミリアリアは真っ赤な顔でその手を取ると泡塗れの自分の双丘の谷間に挟み込んで洗い始めた。
「……ンッ……フッ……すご……い……ンッ……あ、あたしの手……ンンッ……つ……包み込まれ……アッ……ンンッ」
「……ンッ……フッンッ……ンンッ……貴女の身体……フッンッ……あ、熱い……ンッ……あ、熱過ぎて……アッ……わ、私の胸……アッンッ……と……熔けそ……ンンッ」
熱く蕩けた声をあげるアイリスの右手はその声に匹敵する程に熱く、ミリアリアは挟み込んだアイリスの右手の熱に誇らしげに隆起する双丘を火照らせながら熱く蕩けた声をあげた。
それからミリアリアは泡塗れの身体でアイリスの身体を洗い続け、ミリアリアとアイリスは密着した身体を熱く蕩けさせ合いながら蕩けた声を浴室に響かせ合った。
救出した捕虜達との会談を終えたアイリスとミリアリアはその後に2だけで方針会議を行い、救出した騎士団長と狐人族の皇女から情報収集を行う事を決定した……