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序文

 月は近くで見るとクレーターだらけでとても綺麗とは言えないものらしい。

でも、窓から見える月はとても綺麗だったと思う。


 俺は、近すぎてまったく気付けなかった。

あの残酷な世界はとても綺麗で愛おしいものだったなんて。


 また帰る日までこの世界を生き抜こうと思う。

あの世界でやりたかったこと、やれなかったこと。

そして、望郷の念もすべて、心の奥底に閉まって。


 そのときまで、さようなら、また逢う日まで。

今までの日常(せかい)

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