経緯。
特にないです。
あらすじ。
西暦二千二百年、夏。人間は北海道と青森の間、津軽海峡の海底より、謎の石扉を偶然発見した。石扉には、北海道と青森の間であることから、最果ての間に間に、という名がつけられた。
西暦二千二百年、秋。各国の意見もあったが、日本は独自で最果ての間に間にを開いた。扉の中は異世界に通じていて、海水はその中へと入らなかった。
西暦二千二百年、冬。世界の中心アメリカを筆頭に、最果ての間に間にの中への探索が開始した。そこで、人間は始めて神様と名乗る生命体と遭遇した。神様達の外見は、にんげんのみみをケモノ耳にし、こしへケモノの尻尾を生やしたものだった。
・・・一日後、神様と人間は分かり合えず、戦争を始めた。最初、神術という魔法のような術ににんげんは苦戦したが、核より一段上の兵器、ポラミノンを導入し、神様との闘いに勝利。
神様は人間に、様、を取られて神になり、人間は、神様の、様、を、間、とすりかえ人様と自らを名乗り始めた。
それと同時に、神術の使える神は全て危険指定生物として、他の神達の前で処刑された。残る神達も、外見は人様とよく似ているが、それと平等には扱われず、奴隷、ペット、性的虐待の対象として扱われた。
・・・それから、十年後。とある日本の病院で、姓を月野と名乗る一家から、女の子が生まれる。父親は生まれてきた娘に、空、と命名し、生まれた次の日に、ペットショップで、同時日に生まれた神(女)を買い取り、名を、風、と名付け一家で育てることにした。
これは、それからさらに十五年後の人様と神の話である