表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方転生人録  作者: 黄金馬鹿
陰陽師編
77/84

クリスマス番外編 今年もやるぜ!クリスマス!

今年も一時間で書き上げちゃいました。クリスマススペシャル


内容薄いですけど、楽しんでもらえるとありがたいです。ちなみに、時系列は暮羽が帰省する少し前辺りです

やぁやぁ皆の衆、暮羽だ


今日はリア充共の祭典、クリスマスだ


橋姫さん辺りが暴動を起こしてそうだが、俺の耳に入ってこねぇんなら知らん。リア充なんて爆発したらいいんだよコノヤロー


さてさて、今年は前みたいに直前に聞くのは止めて予め欲しいものは聞いておいた


ルーミアとこいしだが、ルーミアは新しい服、こいしは団子だそうだ


団子っておま……まぁ、用意致しましたよ?何時もの団子屋のおばちゃんに特別に貰ってきましたよ。三十個


ルーミアの服は俺がチョイス。黒の和服です


そして、神社の方だが、実はさとりに頼んでおいた


それはまた後でだが、さぁ、桜庭サンタ、二度目の出陣だ


……うん。語呂が悪いのは相変わらずだな


さてさて、まずはルーミアから


それでは、失礼しま~す……


「すぅ……すぅ……」


これまた気持ちよさそうに眠っていらっしゃる。罪袋なら襲い掛かりそうな雰囲気だが、紳士な俺はそんな事せずに枕元にスッと服の入った箱を置いておく


さて、次はこいし……


「うぅ……こないでぇ…………」


おっ?なんかうなされ始めた?


「こっちくんなぁ…………たすけてぇ……」


怖い夢でも見てるのか?ルーミアって怖い夢とかそんな見ないタイプだと思ってたんだが……たまたまか?


「くれはぁ……たすけてぇ……」


……はいはい


「俺はここに居ますよ」


ルーミアのすぐ横に座り込んでルーミアの頭を撫でる


代々の巫女さんが子供の頃に怖い夢を見た時もこうやって頭撫でてやったらちゃんと寝てくれた


「えへへ~……」


全く、幸せそうなやつだな。寝顔はほんと歳相応に見えるな


さて、次はこいしだな


ルーミアの頭から手を離して部屋を出て、こいしの部屋へ


さて、とっととプレゼントを置いて……


「……なんぞその寝方は」


簡潔に言おう。こいしがグリコしながら寝てた


しかも立ってだ


流石無意識。こんな事も朝飯前か


……うん。プレゼント置いて帰ろう


こいしの枕の横に団子セットを置いておいた


……さて、俺も寝るか。なんか有り得ねぇ物見ちまったし、気持ちを切り替える為に寝よう


そんじゃ、さとり。後はよろしく






はいはい。任されたわよ


そんな訳でさとりよ。なんか暮羽に頼まれて妖精達にぷれぜんとをあげて欲しいとかなんとか


今日はくりすます?ってやつみたいで、一部では子供にぷれぜんとをあげるとか


それで、暮羽が今年はここに居ないから代わりにやって欲しいって。それは分かるけど……


「なんなのよ……この赤と白の服は……」


みにすかさんたってやつらしいのだけど……スカートが短すぎよこれ……


ちょっと動いたらパンツが見えちゃいそう……まぁ、人なんていないけど


取り敢えず、とっととぷれぜんとを配って着替えて寝ましょ。寒すぎよ。流石に


まずはソルね


お邪魔します……


「zzzzz……」


すっごい寝相ね。寒くないのかしら……


取り敢えず布団だけは掛けておきましょ。風邪ひかないように


後は枕元にぷれぜんとを置いて……さ、次よ。次


次はムーンね


ムーンはちゃんと寝てるかしら……?


「く~……く~……」


まぁ、この子は大人しいし、そう寝相も悪くないはずよね


一回、優しく頭を撫でてから、そっとぷれぜんとを置いて部屋を出た


次。スイ


スイの部屋って何時も薬の匂いとか危ない気配がするからまともに入ったことないのよね……


それじゃ、お邪魔します


「う~……桜色の光と金色の剣と銀色の光が~……あ、七色まで~……ヴォルケンにフォワードも~……?マテリアルまで~……勘弁してよ~……模擬戦でしょ~……あ、暮羽逃げるな~……」


……何の夢見てるのよ。寝顔からするに悪夢なんでしょうけど


そして散乱する魔導書。もう何時ものことらしいわね。これは


あと……薬ね。これは


えっと……び、媚薬!?な、なんてもの作ってるのよこの子は!!


も、もう……早く出ましょ。ちゃんとぷれぜんとは置いておくわ


さて、次はフウね


入るわよ~


「くぴ~……くぴ~……」


……可愛らしいいびきね。後は少し風通しがいいって事くらいね


まぁ、風の妖精だし……でも寒いわ


そんなこんなでぷれぜんとよ。顔の上に置いておくわ


「く……く……」


……苦しそうね。冗談よ。枕元に置いておくわ


さて、次々。眠いし寒いわ


次はテン。ちゃんと寝てるかしら?


それじゃ、お邪魔します


「す~……す~……」


うん。寝てるわね。じゃあ、枕元にぷれぜんとを置いて……くすぐっておきましょ


「す~……ひゃん……らめぇ……くすぐっひゃい……」


……可愛い寝言ね。苛めるのはこれくらいにしておきましょ


さて、次が最後。はやしよ


はやしは私の部屋で寝てるわ。さ、寒いしとっとと戻りましょ


ただいま、はやし


「すぅ……すぅ……」


ちゃんと寝てるわね。いい子よ


それじゃ、早く着替えちゃいましょ。えっと、寝間着はここにあった筈……あったあった


う~……真冬にあの格好はほんと寒すぎよ。暮羽ってば、たまに訳わかんない事するし……


さて、着替え完了


あとは、はやしの横に私手製のぬいぐるみを置いてっと


「おやすみ、はやし」


後ははやしの横に入って寝るだけ


それじゃあ、また明日ね。はやし


妖精達のプレゼントはご想像にお任せします


あと、スイの寝言の意味はハーメルンでやってるリリなのとのクロスを見れば分かる……かも知れません


それでは、次回の本編でお会いしましょう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ