大体えーりんから始まった
えーりんから始まるカオス
「どうしてこうなった」
目の前には家の妖精達とルーミア、香李がぶっ倒れている
そして、俺はダボダボになった服をなんとかずり落ちないように着ている
そう、きっかけはあの一本の矢だった
ここから回想だ
「今日は皆神社にいるのか?」
「うん。諏訪子達は忙しいらしいしチルノは大ちゃんに亀甲縛りされて何処か連れてかれちゃったし」
チルノ……
犯られたか……
すまん、俺にはどうすることも出来ないんだ
暴走した大妖精と関わるのは止めようと誓ったばかりだからだ
姐さんの所に行ったらどうだ?と言いかけて止めた
こいつらベロンベロンになって帰ってきそうだし
「じゃ、普通に昼寝でもしてる……」
ヒュン!!!
ザクッ!!!パリーン
……はい?
「って、なんじゃこの煙!!?」
「避難!!」
「ちょっ、おまっ、俺だけを置いて逃げるな!!!」
香李にルーミアまで逃げやがった!!?
幾ら毒とかでも死なないとはいえ、これは酷すぎないか!!?
って、煙で何も見えねぇぇぇ
……あ、晴れてきた
……って、何か目線低すぎな気が…………
「あ、終わった?」
「お前ら!!!俺を一人閉め出すな!!!」
あれ?俺の声ってこんなに高かった?
「あれ?何か暮羽の声がたか……!!?」
「ち、ちっちゃっ!!!」
「取り合えずお持ち帰りかな~」
「ムーン、行かせないわよ?」
「じゃ、間を取ってボクが」
『デュアルスマッシュ!!!』
「うぼぁっ!!?」
上からソル、フウ、ムーン、テン、スイ、ルーミア&香李、スイ
って、ちっちゃい?
確かになんか目線が低すぎな気が……
…………は?
ちょっ、なんか、ちっちゃっ!!!!
五歳児位まで背が縮んだ!!?
「お、おい!これって一体……」
パサッ
あ……
何故下半身に着てたものだけが下にずり落ちて……
……ん?地面に赤色の液体が……
…………は?
で、現在に至る
よくみたら所々に赤色の液体が飛び散ってる
こいつら、喧嘩したな
「……確か香李に昔着せてた服があった筈だから、それ着るか」
歩きにくいな
~少年着替え中~
「まっ、こんな感じか?」
中性的な服があって良かった
さて、血祭り現場に戻るか
多分、こんなこと出来るのは一人しか居ない
よし、着いた
えっとぉ……矢文発見
中身は……
『新薬実験ナウ』
知るか!!!!!
絶対俺を見て一人だけ愉快な思いするためにしてることだろうが!!!
ザクッ!!!
もう一本来た
どれどれ?
『正解』
やっぱりかい!!!
ザクッ!!!
またかよ
『効果は一日』
全部一つの文に書けよ!!!!
ザクッ!!!
……で、今度は?
『⑨』
ムカつく!!!!
何で⑨だけしか書いてないんだよ!!!
絶対ニヤニヤしてやがる!!!
ザクッ!!!
今度は何だよ!!!
『ニヤニヤ』
「一々イラつくんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ん?続き?
『ニヤニヤ
ニッポンポン』
不覚にも吹いたじゃねぇか!!!!
もう止めだ
精神が擦りきれていくだけだ
えーりんには勝てない
さて、まぁ、こいつらは放っておくとしておいて
適当にチルノ達の所に行ってみるか
~少年移動中~
あ、いたいた
「お~い、チルノ~」
「あ、暮羽……ちっちゃいね……なんかあったの?」
何かチルノが暗い
ん?なんか周りが濡れてる……溶けたか?
あ、木の棒だ……濡れてる?
ちょっと血もついてる
「その前に、なんかこの木の棒、濡れてるんだが?」
「……しらない」
チルノが一筋の涙を流しながら答える
……あっ
「まさか……」
「しらない」
「大妖精が……」
「うわぁぁぁぁ!!!」
「ぶべらっ!!!」
いきなりのレーザーに吹っ飛ばされる
「す、すまん……デリカシーが無かった……」
「こういうことは結婚してからって言ったのに……まだ早いって言ったのに……」
あ、ダメだ。近づけないや
「じ、じゃあな」
帰る途中、妙に艶々した大妖精とスレ違った
もう確実だな
そのあと、連続でピチューン音が鳴った
い、一体何が……
……覗いてみるか
~少年覗き中~
はい、すみませんでした。描写出来ない事を大妖精がチルノにしてました
殆どSMプレイ化してました
いや、Sだけだな。チルノは手首縛られて身動き出来ない状態で涙流しながら止めてって言ってたし
あ、そこら辺から見てないよ?
すくに逃げたよ?
さて、帰ってきた訳だが……
「赤色の液体が増えている……」
また殺りあったか
……こいつらが目を覚ます前に部屋でじっとしてよう
一日で効果は切れるし
そのあと、二時間置き位で殴り会う音が聞こえた
翌日、ボロボロの家の家族が居間で横たわっていた
その間に薬の効果は切れた
チルノの様子を見に行ったら大妖精が氷付けにされてその横でチルノが体育座りして拗ねてた
……実にカオスな一日だった
適当に思い浮かんだネタを書いただけです。はい
チルノと大ちゃんの間にナニがあったか……ご想像にお任せします
流石に18禁は書けませんので
いや、マジですよ?フラグじゃありませんよ?
次は多分あの姉妹が出てきます
いやぁ、出現した年が不明な妖怪って扱いに困りますね
あと、一つ質問です
この小説の一話の文字数ですが、これくらいでいいか、もっと増やしてほしいかアンケートを取りたいと思います
最近、見直してみた所、他の方との小説と比べると、明らかに文字数が少ない感じがするので、どうなのか見ている方に聞きたいのです
もしよろしければ感想欄に文字数はこれくらいで丁度いいか、もっと増やせやこの駄文作者が!のどちらかを書いてください
なるべく、沢山の方のご意見をお待ちしてます




