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東方転生人録  作者: 黄金馬鹿
旅路編其の二
40/84

仲間は多いと楽しい

更新です

さて、こんにちは、暮羽だ


現在、皆ご存じのあの方が目の前にいる


「ねぇ……貴方達は食べてもいい人類?」

「oh…………なんてこったい」


そう……ルーミアである


しかも、EXの方だ


事の始まりは数秒前


…………目の前に闇の塊が落っこちてきました


俺は神力を隠しているから霊力が高めの人間にしか見えない


ちなみに、俺の霊力は転生してから数倍まで膨れ上がっている


それも感知されないようにリミッターを掛けているがな


だから、今、俺がルーミアに察知されている霊力は霊夢よりも少し低い位だ


「いや、駄目だ。他をあたってくれ」

「それ無理。もうお腹ペコペコだもん」

『あわわ……』


やっぱりルーミアの妖力は半端ではなく、大妖怪にも匹敵するかもしれない


かもしれないというのは、俺はまだ大妖怪を見たことがない。だから、大妖怪に匹敵するとは断言できないんだ


まぁ、俺の会った全ての妖怪よりは遥かに段違いだが


「じゃあ、ボコボコにしてお引き取りしてもらおうか?」

「私もあんたらをザックザクに切り裂いておいしくいただいてあげるわ」

「お前ら、下がってろ。ちょい次元の違う戦いになりそうだ」


ソル達はタタタと下がっていく


さて、出来る事なら封印して原作版ルーミアになってもらおうか


「先手必勝!!出鱈目「下手な鉄砲もなんとやら」!!」


ここで新スペルの登場だ


説明……適当に弾幕をバラ撒きます


「あら、適当に弾幕を放ってるだけじゃ当たらな……ぐふっ!?」

「おもっくそ当たってんじゃねぇか!!」

「や、やってくれ……がはっ!?ぐはっ!?」


うわぁ…………弱い……驚きの弱さ…………


「はぁ……はぁ……貴方……なかなかやるわね……」

「お前が馬鹿みたいに当たってただけだ」


そのでっかい大剣は飾りか?


「うっさいわね!!今までの人間は全員勝手に気絶してたから食べるのが楽だったのよ!!だから、今までの戦ったことなんて無かったのよ!!」

「人、それを弱者と言う。百励流体術秘奥義。夢想転生!」

「ちょっ、はや……」


説明しよう


高速で飛び回ってボコボコに叩きのめします


「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

「あばばばば…………」


砕けた岩の破片が沢山あるな……


こいつを足場に使うか……


あの技を使う!!


「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」

「ぐはっ!?げほっ!?ぐえっ!?がはっ!?」

「くらえぇぇぇ!!!ライジングメテオ!!!」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」


説明はググってくれ


「きゅう~~…………」

「……いや、弱すぎだろ……主に防御力的な所で」


霊力で体をちょっと強化しただけなんですけど…………


しかも、妖力すら全く使ってなかったし……


拍子抜けだ


「まぁいいか。えっと、お札は……」


……あったあった


こいつをリボン見たいにして、力を封印する効果を宿して……


「ほい、封印っと」


お、ぐんぐんと背が縮んでいく


それに妖力も順調に封印出来てるな


「……これで封印完了か」


妖力は精々、そこら辺の妖精くらいしかない


「……お父さん、私にも勝てたような気がするんだけど……」

「言うな。人を霊力や妖力の多さで強いか弱いか決めつけるんじゃない。いいな?」

「いや、お父さんが次元が違う戦いにって……」

「い・い・な!?」

「はい」


もっと強いイメージがあったんだけどなぁ……


そりゃあ、戦闘経験を積んでなければどんなムキムキなマッチョでも経験がなければ只の木偶の坊だしな


「う……ん?」

「目覚めるのは早いのな……」

「……負けちゃったのかー」

「そうだ」

「何か力が上手くだけないのだー」

「その力は危険だからな。封印させてもらった」

「そーなのかー」


さて、旅を続けるか


ルーミアは放っておいても差し支えはないだろ


「よし、皆行くぞ」

「待つのだー」

「男だ?俺達は食わせないぞ?」

「一緒に連れてってほしいのだー」

「いや、俺達はもう旅する人数には困って……」

「TU☆RE☆TE☆KE」

「イエッサー」

『えぇ!?』


どうやら、猫被ってたらしい


「まぁ、これからよろしく。自己防衛位なら自分でやるわ」

「はいはい……」

「お父さん、いいの?」

「仕方ねぇだろ?ここで会ったのも何かの縁だ。食料なら何とかするからよ」

「まぁ……お父さんがいいって言うんなら私はいいけどね。これからよろしく。えっと……」

「ルーミア。宵闇の妖怪、ルーミア」

「よろしく。ルーミア」

「あんたは?」

「香李。桜庭香李」

「あんたは?」


ん?俺か?


「俺は桜庭暮羽。こいつの父親だ。義理のだけどな」

「だけど、お父さんにはかわりないよ」

「そう言ってくれると嬉しいぜ」

「えへへ~」

「暮羽ね。よろしく。そっちの妖精は?何か妖精って信じられないほどの妖力持ってるけど」

「赤はソル、黄はムーン、青はスイ、黒はテンだ。住んでいる所には緑のフウってやつがいる」

「へぇ。よろしくね」

『よ、よろしく……(またライバルが……)』


……また賑やかになるな…………


こうして、四人目の原作キャラ、ルーミアが俺達の仲間になった





















「で、何で俺達についてこようとしたんだ?」

「一人ぼっちは寂しいから」


あ、さいですか……

何か、番外編が20話位で終わってしまいそう……

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