ゲームの中の専用の武器って、弱くても終盤まで使うときあるよね
更新です
今回は相談(アンケート?)があります
どうも、自分の神社からにょきっとこんにちは、暮羽だ
現在、俺はソル達を集め、武器を渡そうとしている所なんだが、
「……あいつら、遅い!」
「はは……」
呼び掛けても全く来ねぇ!!
「多分、久しぶりの土地ですし、はしゃいでるんですよ」
「ハシャイジャッテってやつか?」
「多分……」
もう武器をしまってある次元も開けて待ってる所だよ!
何時間位だ?二時間?
春といっても、寒い時は寒いんだぞ!!
そして、酒を飲むのも先になるんだぞ!!
あれ?なんか、守矢神社にいた頃から酒しか飲んでない気が……
いや、気のせいだ
大量(一升瓶百本以上位の量)にあった貰い物の酒がもう底を尽きてるのも気のせいだ
「まぁ、子供は遊ぶのが仕事みたいな物ですし」
「実のところ、俺は何百年も生きてるが、あいつらは俺より百歳ほど歳上だ」
「えっと……あはは…………」
いいんだよ。精神年齢はあいつらより……
あれ?どうやっても俺が歳上になることが無いような……
「あ……ごめん、ちょっと泣いてくる」
「く、暮羽様!?」
畜生!止めないでくれ!霊陽さん!なんか泣けてくる!!
酒を飲みたい!!一気したい!!
『ただいま~』
「ほ、ほら、帰ってきましたよ?」
「……うん」
泣くのは酒を飲みながらにしよう
それとこれとは全く全く別問題だ
「ただいま~暮羽~」
「お話って何~?」
さて、気持ちを切り替えて
「お前らの武器の事だ」
『ほんと!?』
はい、凄い食いつきようですね
まぁ、キラキラさせてる目を濁さないような武器かは分からんが、渡せるものは渡す
「今から渡す。……じゃあ、最初はソルのだ」
「いえーい!!」
『チッ……』
あれ?舌打ちが聞こえたような……
気のせいだと信じたい
「お前の武器は……これだ。気に入ったら使ってくれ」
カチャ
「……変な形」
俺が渡したのは拳銃だ
え?何で持ってるか?そして、手抜きだって?
大丈夫だ。改造してある
そして、元はえーりんから貰ったものだ
ちなみに、形は、大雑把に言うと、拳銃にソーラーパネルを付けた感じだ
「……えっと、どうやって使うの?」
「今から説明する。まず、妖力をそれに流し込むイメージを浮かべてみろ」
「?うん……うわっ!?妖力が吸われた!?」
銃に妖力を流し込むイメージをすると、自動で妖力を吸う感じになっている
「で、ここに人指し指を掛けて……」
「こ、こう?」
「よし、それを引いてみろ」
「う、うん……とりゃ!」
ドゴーーン!!
銃口から妖力を凝縮した弾丸が発射され、神社に張ってある結界をぶち壊し、壁に穴を開けていった
「………………へ?」
「よし、完璧だ」
ちなみに、妖力の消費量はレーザー型弾幕一発と同じくらいになっていると思う
そして、単発モード、連射モード、弾幕モードと、切り替えが出来る優れものだ
「………………あ、あれ?」
「ちなみに、それは太陽光を当て、充電すると、威力は上がるが、充電が切れると結構火力が足りなくなるからな」
「え?あ、うん」
なんか、皆ぽけーとしてるが、その内直るだろう
さて、情報操作で壁を直してっと
「じゃあ、次は……テン」
「…………」
「テン?」
「あ、うん」
えっと、テンの武器は……こいつか
「ほれ」
「えっと……なにこれ?」
俺が渡したのはバリスタ……洋弓銃ってやつだ
これも、使い手の妖力を吸いとって矢の形にして放つ物だ
弾丸モード、速射モードの代わりに狙撃モード、弾幕モードに切り替えれる
まぁ、後は天気に合わせて属性を変えれるって所だ
晴れなら火、雨なら水、雷雨だったら雷、曇りなら風、雪なら氷と、変えることが出来る
「撃ってみたらどうだ?」
「じゃあ…………うわっ、本当に妖力が吸いとられた……」
「よし、やっちまえ」
「でりゃ!!」
バシュン!!
ドゴーーン!!
うん、同じところに同じような穴が空いた
「……凄い…………」
「よし、正常に作動してるな。『壁修復開始』」
よし、次は
「フウ。次はお前だ」
「うん」
で、フウの武器は
「これだ」
「いや、団扇だよね?これ」
そう、外見は団扇だ
「能力を使いながら振ってみろ」
「え~……えい!!」
その瞬間、部屋の中で天井まで届く竜巻が……
「うおっ!?予想以上!?『竜巻、情報連結解除開始』」
「あはは!!すごーい!!」
いやぁ、せめてあのブン屋と張り合える位のパワーにしたつもりだが、予想以上にすごいのが出来たみたいだ
「これ使って悪戯……」
「やめれ」
「は~い」
そんなの村の中でぶんぶん振られたら村が壊滅する……
あ、あぶなかった……
……そうこうしてる内に月が出てる
丁度いいか
「次、ムーン」
「は~い」
月は……出ているな
えっと……これだ
次元の中で失敗したのとゴチャゴチャになってるから見分けにくい……
「ほれ」
「えっと……弓?」
「そうだ。弓だ」
外見は……ま○か☆マギカのピンクの方の弓の先のバラをなくして、全体を黄色にした感じだ
ちなみに、弦は張ってない
「どうやって射るの~?」
「まぁ、ソルとテンのやつと同じだ」
「えっと……うわっ!?なんか出てきた?」
妖力を流し込めたらしく、黄色の弦が現れる
「でも、矢が無いよ~?」
「弦を引っ張ってみろ」
「うん……あ、矢が出てきた」
「よし、やっちまえ」
「えい!」
ヒュン!!
ドゴッ!!
はい、壁を綺麗に貫通しました
ちなみに、これは月光を浴びるとさらにパワーアップする。部屋の中に月の光が届いてなかったけどな
まぁ、月の魔力を勝手に使うって感じだ
もちろん、単発モード、曲射モード、連射モード、弾幕モードがある
曲射は、モ○ハンの弓の曲射を使ったあと、空中で矢が分かれるような感じになる
「すご~い!」
「問題は無いな。よし、最後にスイだ」
「え?ボク?」
「お前のは、」
手を突っ込んで……うん、すぐに見つかった
分かりやすい形だしな
「こいつだ」
「これは武器では無くて本と言うんだよ?暮羽」
そう、BOOKだ
「まぁ、ちょっと違う本なんだよ。まぁ、少し読んでみんしゃい」
「うん」
パラパラとページを捲っていく
ちなみに、その時点で、その本の特殊効果は発動している
「……途中から白紙?」
「もっと言えば、それは最後のページってなつが無い。どれだけ読んでもな」
そう、これは白紙が絶えない本だ
「でも、最初辺りのページ、本みたいだけど、何か違う」
「じゃあ、試しに……ここのこれを叫んでみろ」
「え?叫ぶの?」
「いいからいいから」
「分かったよ……でも、これ、何処かで聞いたような……」
「はい、よーい、アクション!!」
「魔槍「スピア・ザ・ゲイボルグ」!!!」
スイがそれを叫んだ瞬間、俺の灰色のゲイボルグとは違う、青色のゲイボルグがスイの手に現れる
「うわっ!?これ、暮羽のよく使ってる……」
「そうだ。それに、その本から手を離してみろ」
「うん……って、浮いてる!?」
「そうだ。それは戦闘中、お前の周りを着いていく魔法書だ。まぁ、その中に自分の魔法を写せば、叫ぶだけでその魔法が使えるようになる」
そして、その本を使ってる時の特殊効果は
「一回、次元……薄い壁を指でなぞって破るイメージを浮かべてみろ」
「うん……」
「イメージしたら、それの通りに指を動かせ」
「こう……かな?」
スイが虚空をなぞると、そこから、他の次元への隙間が開いた
「え?」
「これも、その本を持って戦うときの利点だ」
そう、その本を使い、戦闘をするとき、使用者に次元を開く程度の能力が宿るようになっているのだ
これも、情報操作がなせる技だ
ちなみに、本の中には、もう俺のスペカのグングニルと斬符「次元斬-オーバーワールド-」が記録されている
「さて、武器も渡し終わった所だし、今日は飲むぞ!!」
ぽけーとしている霊陽さんとソル達をつれて、俺は酒を飲む準備をした
……あいつら、使ってくれるかな…………
使ってくれたら、もう涙ボロボロ流しながら泣くよ?
だって、一年近くかかって作ったんだもん
ハーメルン様にてやろうとしている東方転生人録の番外編ですが、今のところ、クロスさせる原作を七作品考えております
ここで、アンケート(?)ですが、どの原作がいいか見ている方に決めてもらいたいのです
現在、考えているのは
1魔法少女リリカルなのは
2魔法少女まどか☆マギカ
3ひぐらしのなく頃に
4とある魔術の禁書目録
5とある科学の超電磁砲
6Fate/stay night
7銀魂
8完全オリジナル
です
そして、作品により、介入するキャラが変わります
1は暮羽とスイ、2は暮羽とソル、3は暮羽、4はフウ、5はテン、6はムーン、7は暮羽と五妖精、8も暮羽と五妖精がメインとなります
期限はこの百励編が終わるまでです
意見が来なければ、作者が勝手に決めます
この小説に付き合ってもらってる方、どうか、ご意見をよろしくお願いします




