表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方転生人録  作者: 黄金馬鹿
幕間
11/84

月からの矢は気を付けよう

幕間その2です

とある日の昼、スイがこんなことを聞いてきた


「この本の持ち主ってどんな人だったの?」


えーりんの事か


どうやって説明しようか……


よし、二次創作の設定でも教えてやるか


「その本の持ち主は八意永琳って言ってな」

「うん」

「どんな薬でも作ることが出来る天才でな」

「へぇ~凄いんだ~」

「兎とかで薬の実験をして」


ヒュン!!


……はい?


いや、ちょっと待てよ?


何で天井を突き破って矢が降ってきたんだ?


しかも、寸分狂わず俺の足元に……


今の地上には俺達以外の人間はいない……


ホラー?


亡霊?


いや、俺はこんな芸当を出来る人を一人だけ知っている……


「あれ?矢に手紙が付いてるよ?」


……いやだ、見たくない……


「あ、暮羽宛だ」


絶対あの人だ!!絶対にそうだ!!


怖いけど見てみるか……


「何て書いてあったの?」


……内容はこうだ……


『次は無いわよ? 八意 永琳』


……やっぱりえーりんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


何で!?今、月にいるんでしょ!!?


何で月にいるのに俺の声が聞こえるの!!?


何で月から弓を射れるの!?


大気圏仕事しろよ!!!


大気圏「働きたく無いでござる」


か!?


もう常識が通用しねぇな!!えーりん!!!


「ねぇねぇ、どんな人だったの?」

「え……えっとね…………物凄く優しくて可愛くて、弓を使えば右に出る物はいない。そんな人だったよ?」


きっと、今の俺はガクガクと震えてるだろう……


四六時中えーりんに監視されてるもんじゃねぇか……


「ボクも会ってみたかったな~」

「会えるんじゃないかな?そのうち」


……えーりんの悪口はもう止めよう……


絶対にえーりんの隠し能力に矢を操る程度の能力があるって……


「さ、本の続きを読もう」

「うん!」


結論





えーりんこえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

えーりんならこれぐらいは出来るきがするんだ


感想、お待ちしております

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ