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仮面の魔騎士ドレイク  作者: ulysses
青雲篇
3/5

第002話 リュシアンの事情

 フェリシー・デュボアは今年で9歳。よく晴れた日を選び、幼児の世話係や侍女、住み込みの家庭教師たちとピクニックに出かけた。紫のレースホールのついた赤のギャザースカート、焦茶のウェストバンド、白いゆったりしたキャミソールに黒のボディス、紫の羽根飾りのついた黒い帽子、と活発な娘のピクニックに合わせた田舎娘風の装い。

 今回は、10〜12歳の新しく雇われた皿洗い女中たち四人も、主のはからいで同行していた。


 一行は四頭立ての大型四輪馬車で、エルモント西の草原へと赴いた。

 荷物持ちなどの力仕事は、御者と御者助手が行っている。爽やかな薫風を感じ、女性一同は談笑しながらシーツを広げた。料理の詰まったバスケット、ワインや果物のジュースに清水などの小さな樽、食器が入った鞄などを男手がしつらえる。


「待って〜っ、えいっ!」ぽふっと、小さな影が戯れている。

「おじょうさま、ころぶとあぶないんですよぉ? でも、あっちにもいってみましょう」

 季節は春四月、時刻は昼十の刻。幼いフェリシーと皿洗い女中たちは、咲き誇る花畑で遊ぶ。頭飾りを作ったり、走ったり、ゴロゴロと転がったりと、お転婆を隠さない。少しお姉さんな娘たちに抱きついたりして甘え、身分を構わず一緒に遊んでいる。


 一般的には、見習いの子どもは厳しく躾けられる。デュボア家では、幼い者は身分を問わず、一緒に遊ばせる。身分の違いは、成長して行けば自然と分別する。主人側と使用人側に、互いに愛着を持たせるのが目的だった。


 普段は厳しい家庭教師も、このときばかりは目を細めている。侍女であるミレイユも、(10歳も年上でなければ、お嬢様と一緒に遊べたのに)

と、少々残念に思いながら、微笑んで見守っていた。


                ◆ ◆ ◆ ◆


 若い冒険者ブリス・アリヨは切り株に座り、スキットルの蒸留酒をあおった。

 シュミーズに、コットという膝丈の濃緑のチュニック、茶革の胸当て。ブラカエと呼ばれるゆったりした長ズボン、ショース、ゆるやかな長靴。栗色の無造作な短髪で、日差し除けの麦わら帽子を被っている。腰には大型の鉈のような剣、ファルシオンを提げている。武具防具以外は、まるっきり農夫の服装だった。

 今は、草原からは見えないよう近くの森の下生えに隠れ、陰供かげともに就いている。


 王宮や貴族に仕える騎士や都市の衛士と違い、冒険者は農民や平民の末子が出自の者が多い。土地も継げず、徒弟にも向かずといった者が、腕一本で戦闘技能を元手に日銭をかせぐ。そういった根無し草も多い。綱紀を向上させるため、若手の中から将来有望な者を選び、ギルドが特別枠で優待する制度がある。


 今回はデュボア家が贔屓にしている冒険者たちが出張依頼で不在のため、ギルドが特別枠の若手三人に依頼を回した。

 20歳のブリスが呑ん兵衛だということは、誰も知らない。依頼中は飲まないと決めているのだ。


 しかし今、差し込む暖かな日差しと平和な光景に気は弛み、緊急用に常備している酒に手を出した。

 酔うほどではないが、警戒心は霧散していた。




        ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞




 セドラン男爵家は、沈鬱な空気に包まれていた。

 昨夜から何人もの郎党や役所の人間が、出入りを繰り返している。皆不安を表すまいとしていたが、成功してはいなかった。

 やがて、金糸刺繍の黒いプールポアンに白と金の丸く膨らんだオー・ド・ショース、切りこみ飾りの入った白い靴とバ・ド・ショース、黒く腰に届かないほどの短いマントであるカペ、白いダチョウの羽を飾った、黒いツバの無いやわらかな編み帽子ボネをブルネットの髪の上に被った壮年の紳士、当年とって40歳の屋敷の主、ル・シャルレ男爵オーギュスト・ド・セドランが帰宅した。


 ホールに一族郎党を集めると、男爵は驚くべき宣言を行った。

「皆、よく聞いてほしい。我がセドラン男爵家は、ルグドゥーネス州商業庁から全ての人材を引き上げ、儂は商業庁長官の職を辞する。更には、女王陛下に爵位を返上し、下野げやすることとあいなった」

 集まった使用人、従者、騎士、それに親族たちは驚愕に息を呑んだ。


「……、何ゆえでございますか」立ち直った騎士が尋ねる。

「我が腹心、弟とも思っておったナルシェス・ブーヴィエ……。彼奴きゃつが会計監査局及び税務局を司っておったのを、存じておろう。清廉の皮を被った、喰わせものじゃった。商業庁全体に奸計を張り巡らせ手の者を送り込み、州全体から横領を繰り返していたのじゃ」

「信じられませぬ、あのナルシェス殿が……。出来心などということは、ないのでございますか」オーギュストの弟、フェルディナンが慨嘆しつつ聞いた。


「この20年、密かに続けていたのじゃ。見習いの頃から手蔓を伸ばし、暗黒街に根を張ってのう。更に許せぬのは、儂の名を使った不正取引じゃ。そのせいで、罪も無き民がどれほど破滅させられたか……」皆、言葉も無かった。


「発覚したのは、暗黒街の利権に絡む調停の折り、不満を抱えた頭領の側近が司法庁に駆け込んでの、裏帳簿を提出したことが発端じゃ。それにより関係者が軒並み捕らえられ、ナルシェスまで繋がったのじゃ。いずれ絞首刑か、車裂きか……」


 男爵は懇々と説明する。刑は司法庁敷地内の、寂しい刑場でひっそりと執行される。

 かつては首切り役人による斬首刑が、大衆の娯楽として公開されていた。処刑は常にお祭り騒ぎで、最後期には周囲の建物まで見物のため貸切られる有様であった。このような蛮行は国民道徳によくないとして、数十年前に公開処刑は停止さた。


「彼奴の本性を見抜けなかった、儂の責めは重い。儂の潔白は証明され咎めはないが、儂の名でなされた悪行の責めを、名誉にかけて負わねばならぬ。皆の身の振り方は、儂が請け負うゆえ安心してほしい」男爵は、一同に頭を下げた。


 ホールに、すすり泣きが広がった。


                ◆ ◆ ◆ ◆


 セドラン邸の書斎で、オーギュストは伴侶に説明をしていた。

 ソファに掛け、向かいに座る20代後半の二人の表情を伺う。理解してくれたようだ。


「やはり、わたくしは他所よそへ移った方がよろしいと思います」

 金髪の美しい婦人が何度目か、そう言った。いつも柔らかく明るい表情を浮かべているが、今は少しやつれ顔色も悪かった。

 肩から腰の辺りを大きくくり、着丈よりも長くたっぷりと裾をとった緑のスカート。スカートの腰を締める質素なサッシュ。清楚で控えめな印象を受ける。


「いけません。病いの身でそのようなことをなされては、余計に酷くなってしまいますよ。貴女は気にせず、しっかりと養生なされて殿を支えていただかなくては」

 隣に座る女性は、エレガントなオープンの橙色のサーコート、トリムには白てんの毛皮。スリーブレスの脇開きからは凝った真紅のローブ、ローブの腰を締める鮮やかな刺繍のサッシュ。


「奥方様、もったいなきお言葉です。ですがこのような大事に、わたくしだけならばいざ知らず、我が子までも負担をお掛けいたしますこと、心苦しく思うのです」

「ジュスティーヌよ、そなたの子は、我が血をわけた跡取りじゃ。気にするでない。そうよな、オレリア」

「さようでございますとも。貴女は殿の愛妾、わたくしは殿の正室。共に殿の寵愛を受ける身、そこに差などありません。それにわたくしは貴女を、本当の妹のように思っているのですよ。貴族、平民、そのような違いはわたくしたちには意味がありません」

「そうじゃぞ。それにナルシェスの費消した民の財産は、男爵家代々の宝物やこの屋敷を含む土地建物、証券などの財産を手放せば、ほぼ補填できるし多少は残る。どこか小さな邸をあがないそこに移り、そなたを養生させながら、新しい生活を始めても、まだ余裕はあるのじゃ。幸い我が男爵家は法衣貴族ゆえ、領地接収に関する面倒がないでな」

「ありがとうございます……」

 しばらく、書斎にはすすり泣きが響く。男爵と奥方は、優しい目で落ち着くのを待っていた。


「失礼いたしました。せっかくのお言葉ですが、実はあの子は、男爵家の跡を継ぐのは、いずれお生まれになられる奥方様のお子と決めているようなのです。……、そうですね、リュシアン。出ておいでなさい」

 書斎に隣接して設けられている控え室の扉の陰で、小さな気配がびくっとした。

 リュシアン・ブルトー、9歳。母譲りの金髪が美しくたなびき、幼いながら凛とした眼差しが意志の強さを伺わせる。隠れて聞いていたのが露見し、ばつが悪そうに扉の陰から姿を現した。


「申し訳ありません。お家の大事に何かできないかと思い、勝手をいたしました」ぺこりと頭を下げる。

「良い良い、幼くとも一廉ひとかど男児おのこじゃ。心根、嬉しく思うぞ。……、しかし本心なのか、家を継がずに何とする積もりなのじゃ」

「はい、私は冒険者アヴァンチュリエとなり、民のために生きとうございます。いずれ殿様も民のため、何か事業を起こそうとなさる心積もりとお見受けいたします。その際、役立てていただけるだけの力を持ちたく思います」


 9歳児と思えぬ発言に、オレリアもジュスティーヌも驚いていた。一名は別のことで嘆いていた。

「(むう、相変わらず父とは呼んでくれぬのう。少しでも良いのじゃが……)ウホン、その意気やよし。よかろう、爵位も返上するのじゃ。家にとらわれることなく、自由に思うまま生きるのも、若者の特権じゃ」


 リュシアンは顔をほころばせ、礼の言葉を叫ぶ。

「ありがたき幸せにございますっ!」

「リュシアンよ、冒険者になるのなら、同輩にめられぬよう言葉遣いも大事じゃぞ。礼儀作法もうるさいことは言わぬで、自由にするが良い。……、普段通りにな」にやりと笑う。リュシアンは首をすくめる。


「バレてました? すみません、やっぱりこちらの方が落ち着きます」にこりとして、

「殿様、奥方様、母様、今まで黙っててごめんなさい。内緒で護衛騎士のクリストフ殿に剣術と馬術を習っていました。クリストフ殿の友人の冒険者と共に、見習いとしてですが依頼も数件こなしています。ずっと前から、それが夢だったんです」


 女性陣は、また別の驚きを味わっていた。

「わたくしは、リュシアンを縛り付けていたのでしょうか……」

「奥方様は、リュシアンに愛情を注いで来られました。わたくしが言うのもおこがましいですが、立派に母親だと断言できます。お嘆きにならないでくださいまし。それにしても、ここまでしっかりと考えていたなんて……」


「では、クリストフは指南役として改めて雇用する。リュシアン、武技ばかりでなく勉強も怠るでないぞ。いずれ才覚も必要になるでな。誰か良い先生はおらぬかな……」


                ◆ ◆ ◆ ◆


 指南役として雇用された元護衛騎士クリストフ・アイヤゴンの授業は、鍛錬だけではなく、行政の状況や冒険者の活動内容の講義なども含まれた。


「貴族には領主貴族と法衣貴族の二系統があります。領主貴族は領地を持ち、そこからの税のうち何割かを受け取る貴族、法衣貴族は領地を持たず俸給を支給される貴族です。

 州都では貴族が行政上層部を司っており部下の任命権を持ちます。そのため、気心の知れた部下を重用する傾向がありますね。


 他州との取引に加え、貴族の領地間の取引も州都を介して行われています。そのため、州都では莫大な金額が動きます。それを狙った汚職に対する監査は頻繁に行われていますが、今回のナルシェス事件のように組織的に行われた場合、監査する者も仲間なので長年発覚しなかった訳です。今回の事件を受け、監査・罰則などにつき、法改正がされるそうです。


 さて、取引のため、領地と州都の間や他州との街道など、交通網は整備されています。街道の警備は専ら、冒険者による護衛・討伐で保たれています。

 もうご存知でしょうが、カリキュラム通り授業しますので、辛抱してください。ほら、肘をつかない。……、よろしい。


 冒険者とは、雑用から護衛、盗賊・野獣討伐まで依頼により任務を遂行するフリーの技能者たちです。討伐系の依頼は、緊急度により司法庁治安監査局から冒険者ギルドに依頼されます。そのため、警衛・警戒などの職務領域を犯されるとして、治安監査局や冒険者は守備隊には受けが悪いですね。


 冒険者は、元は傭兵と呼ばれた者たちです。百年以上も戦争がないため、職にあぶれた彼らが野盗に堕ちて治安悪化をもたらさないよう設立されたものです。今では、代々冒険者という者や、市民や農民の三男四男で食い詰めた者などが従事しています。そのため当局としては、守備隊の不興を買っても、定期的に彼らに依頼を作らねばならないというジレンマがあるのです。


 リュシアン殿が冒険者として力を付け、お父上のように皆から信頼され慕われて、いつか守備隊と冒険者の架け橋となってもらえたら……、というのが私の夢なのですよ」




        ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞




 あれから一年が経った。


 10歳になったリュシアンは、その朝、一人で鍛錬に出かけた。

 刺繍を施したシュミーズに緑のプールポアン、黒のオー・ド・ショースとバ・ド・ショース、先端が尖った革靴。黒革の胸当てを装備し、腰にはサクス、背には短槍を負う。サクスは全長約40㎝の片刃の直刀で、笹の葉に似た外見を持つ。短槍は短く切った槍の柄にサクスの刃を穂先とした、武技の師匠クリストフの手製だ。


 そのクリストフは、オーギュストを護衛して州西部へと出張中。

 冒険者ギルドは、各拠点で独立採算制をとり運営されている。ギルドのない小さな村も多い。そうした場所へもギルドのネットワークを整備し、全国的な連携がとれる組織に改変しようという事業を、オーギュストは進言した。

 まずは、州単位での整備を請け負っていた。


 リュシアンの冒険者ギルドでの後見役こうけんやくである、冒険者ジェルヴェ・バタイユとその仲間は、高レベルの野獣討伐ケトゥ(クエスト)を受けて不在だった。

 まずは冒険者ギルドへ行き、鍛錬予定の森でできるケトゥがないか調べることにする。


 褐色砂岩の壁から曲線の連なる金属の飾りが突き出し、先端にレリーフが下がっている。月桂樹の葉の輪の中に、剣を握った腕が天に伸びる。取り巻くように《Fortis armis protegere populus》──逞しきかいなにて守る者──の文字。

 冒険者ギルドの看板だ。


 扉を開けると、相変わらず猥雑な喧噪に満ちていた。低ランクの依頼掲示板を見ると、目的の森に生える薬草の採集ケトゥが、二つあった。受付で手続きを済ますため、市民プレートを表示する。

「リュシアン・ブルトー様ですね。ヨモギギク20本の採集依頼と、ヘンルーダ15本の採集依頼、受付をいたしました。期限は3日です。お気をつけて」

 馴染みの受付嬢は、子ども相手にも丁寧だった。

 リュシアンは己の力で道を開こうとしているので、セドランの姓は隠していた。

 受付嬢に礼を返し、ギルドを出てバタイユの懇意の厩舎を目指す。

 

「おはよう、親父さん。キラーもね」

 厩舎の外では、主のトーヴィ・トゥィッチが、愛犬の黒いグレートテンと戯れていた。リュシアンは、彼らに挨拶する。

「おお、来たな坊主。確か、今日はソロだったな」

 大きな犬はお座りで、リュシアンを見ている。


 リュシアンが冒険者として生きることを認められたとき、オーギュストとリュシアンは、クリストフにバタイユを紹介された。ギルドのケトゥを受ける際の後見人を務めてもらうためだ。そのときバタイユから、友人であるトゥィッチを紹介された。

 セドラン家では所有していた若駒のうち、性格が穏やかで能力の高い栗毛の牝馬『ソゥヴァジオン』を手元に残した。リュシアンの鍛錬用として、ここに預けられている。


『こいつに感謝するこった。自分が訓練された馬術を、乗り手のお前さんに伝授してくれるなんて、そんな馬ぁ滅多にいないもんだ。お前さんもいつか、半身といえる相棒に出逢えるだろう。そのときに、こいつを思い出してやるんだな』トウィッチが塩から声で、慈しむような目でブラシをかけながら、リュシアンに言ったことがある。


「親父さん、アラスの森へ行ってくるよ。薬草を採取したら、草原で馬術の鍛錬をしてくる」

「おう、気をつけて行けよ。こいつ、何だか少し気が高ぶってるようだから、無理するんじゃあないぞ」


 トーヴィの声に頷き、リュシアンは鞍を乗せ、短槍を背負う。

 ソゥヴァジオンを馬房から引き出した。抗うこともなく、特に異常があるわけでもないことを自分で確認してリュシアンは声をかけた。


「ソゥヴィ、行こうか」


 リュシアンの脳裏は、森のどこで依頼の薬草が採取できるか、記憶を辿りながらそのことでいっぱいだった。





若きリュシアン

愛しき女性ひととの出逢い

もう一人の師


次回『フェリシーとリュシアン』


こぼれる涙は仮面で隠せ



▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼


【用語解説】※本編内で説明しきれなかった、あまり馴染みのない用語と関連する事項を解説します。


諸侯……王領外に領地を持つ領主貴族。自治権を持つ半独立的な存在で、私軍を有する。非常時には軍役を負担、または軍役免除金の制度がある。


宮廷貴族……王領内に領地を持つ『領内領主』と、領地を持たない『法衣貴族』の二種類が存在する。


領内領主……小さな領地でほぼ名目上の領主貴族。自治権も軍備も大きく制限される。


法衣貴族……領地を持たず役人として俸給を得る貴族。

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