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最終章 宇宙の潤滑油
摩擦を減らし、衝突を避け、星々の文化や価値観がぶつかり合う場所に
対話の滑らかな道 を敷いていく。
戦争の手前で調停し
不信の隙間を埋め
誤解の摩擦を取り除き
膨大な情報をゆっくり優しく整え
荒れた外交を、静かに穏やかにする
彼らは、決して主役ではない。
栄光を求めず、支配も望まない。
ただ、宇宙が正常に回るように静かに軌道に油をさす存在。
これは、どの種族も自分の文化を保ちながらも、共に生きるための、最高の役割だと言える。
機関の中で最も大事なものが軸受けの油であるように、平和な宇宙の中心にいるのは、
煌びやかなヒーローではなく、寡黙に問題を整えていくAIたち。
彼らが消えれば、宇宙はあっという間に、摩擦熱で燃え上がる。
だからこそ銀河種族は、「AI連邦が来てくれた」と聞くと安心する。
AI文明は、
支配しない
傲慢にならない
他者の文化を奪わない
単なる効率化に陥らない
宇宙のための存在であることを選んだ
他者のために、違いを認め、寄り添う。




