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3.地下では朝と夜の区別はつかない。なら俺は昼寝をしたのか?ちゃんと寝たのか?

元町駅仮眠室

ああー...おはようお前ら、朝だぜ、夜かもしれんが。

今日一日、少しカビが生えているベッドで寝てみたぜ。

寝心地の感想としては、街で寝たときに比べたら100倍悪いが、線路の上で寝たときに比べれば100倍マシって感じだな。よくはないし、結構悪い。

まあ、ぜいたくは言ってられないな。


ああ、今朝の朝食は乾パン一つにはちみつをかけて食った。かなりうまかったぜ。これが続けばいいが。

さて、今日は栄町駅までの線路に少し入ってみようと思う。

元町駅の次の駅、新道駅を超えれば栄町につける。結構近いだろ?そもそも札幌のローカル線だからな。どっかの京都見たく京都全体にしいて、大赤字だして財政破綻の危機になったりはしない。

まあ、財政破綻する前に世界が破綻しちまったがな!はっはっはっ!!


と話を戻そう、俺意外の生存者が栄町まで逃げ切れたなら、多分バケモンどもは新道駅にいると思う。

そこをねぐらにして、たまに栄町方面にちょっかいを出しているような状況だ。

ゾンビ映画みたいにな、多分封鎖されているから、なんとかして外から連絡を取らなきゃいけない。

新道駅に近づくのは、このトランシーバーが通じる場所がないか知ら得るためだ。

結構危ないだろうが、まあ頑張ってみることにするぜ。


________________________


「...やべぇ、どうすっか」


よお、お前ら、またあったな。俺だ。

今元町駅から新道駅までの線路にいるんだが、これは新道駅に入るのは無理そうだ。

なんてったって、あの黒い壁が見えちまったからな。

黒い壁がここにあるってことは、あっち側には大量のやつらがいることになる。

予想はできていたことだが、新道駅に入れもしないとは思わなかった。さて、どうするか。

今日一日やることがなくなった。ほぼほぼ詰んだといっていい。


ああ、もちろん進捗もあったぜ?ここに来るまでに、5人程度の死体を発見した。

俺はその死体からベルトをはぎ取り鎧を強化、そしてそいつらから食料を拝借した。

まあ拝借したっつっても、ハイチュウひと箱程度だがな、それでも大きな収穫だ。


さて、話を戻そう。俺がなぜ詰みかけているかというと、この黒い壁のせいで音を出せない状態にあるからだ。


そもそも俺はこいつら闇について何も知らない。

耳はあるのか?昆虫なのか哺乳類なのか、そもそも普段何やってるのかすらわかんねぇ。

そんな状況でこのサッカーボールに襲われてみろ、一瞬でお陀仏になるかもしれない。

ビビッててもしょうがないって?それはどうにかなる準備をしている奴だから通用する言い訳だ。

貧乏な奴がいきなり起業したって1か月で破綻するだろ?どんなことにも入念な準備が必要なんだ。


というわけで俺はとりあえずいったん戻ってみることにした。元町駅にじゃないぜ?もっと前の場所にだ。


________________________

環状通東駅、地下鉄乗り場


俺はすっかり忘れちまってたことがある。ここの探索だ。

俺はここのベンチに座り込んで考えて、すぐどっかに言っちまった。ゲームでは一番ダメな行為だ。

隠しアイテムとか、色々さがすよな?

俺はそれを忘れちまった...クソ!やらかしちまったぜ。


とりあえず改札前まで移動しよう。今回は隅々まで探してやる。


________________________

環状通東駅、改札


改札まで上がった時、俺はあまりにも馬鹿なことをしていたことに気が付いた。

なんと、テントが張ってあったのだ。ここに送られた人が張ったものだろう。

少し埃をかぶっているが、駅員室に比べれば全然かぶってない。


テントは所々に突き刺したような穴が開いており、正直中を見るのがめちゃくちゃ億劫だったが、

頑張ってテントの扉を開けた。そしたらどうだ?中に人だったものはなかった。血もな。

多分ここにいたやつは、奴らに襲われてすく逃げだしたんだ。


そう考えたとき、俺に一つ疑問が生まれた。


「どうやって?」


そうだ、奴らは体を殴ったら腕が引きちぎれるような物理攻撃がきかない種族だ。

正直逃げられるとは思えない。無策ならば

つまり、この中に奴らに対抗できる何かがあるんじゃないかと踏んだ。

早速中にあるものを確認してみる。


「クーラーボックスに、ダンボールが4箱...まずはダンボールからか」

最初にあるダンボールを開けてみて、、俺は正直涙でちょん切れそうになった。

カップラーメンだ、カップラーメンが入れてある。よく見るカップが付く奴な。

しかも賞味期限もあと3か月も残ってる。それが30個だ、ガチで本当に涙が出そうだ。

食料問題はしばらく困らなそうだ。


2個目のダンボールには、モバイルバッテリーが3つとポータブルバッテリーが2つ、どれも充電切れになっている運ぶ手間を考えたらここに置いていった方がいいかもな。


3個目に入っていたのは、懐中電灯やラジオ、置時計そして乾電池が入っていた。懐中電灯はかなり入っていたんだろうが、かなりつかわれている。あと30本くらいしか残っていない。

多分、奴らの弱点はこの中のどれかだ。これはちゃんと持って帰ろう。


4個目には...なんだこれ。

「...パソコンか、初めて見た。あれだよな、役所のやつらしか使えないあの」

パソコンと、その周辺機器が入っていた。ノートパソコンだ。

映画では見たことあるが、まさか本当にあったとは。ということは、ここにいたのは役所のやつってことか?電池は切れてる。使い物にはならないけど、持って行った方がいいかもな。


と、まじめモードになりすぎたな。とりあえず今日はここまで、次の話は、これを持ち帰った後から始めるぜ!!多分。というわけで!ばーい!

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