ネコの惑星
数多くの作品の中から見つけていただきありがとうございます!
お楽しみいただけると幸いです!
あの日仕事も何もかも捨てて
旅立ったあの日から何日経ったのだろう
猫型宇宙船に乗って
私は今、宇宙にいます
『気分は悪くないかい?』
あぁ!ライ様が話しかけてくれてる!
尊い!愛おしい!
大丈夫です!と大きな声で返事をしたあと
私はいつもの日課をおこなった。
それは…
でっかいでっかいライ様の肉球をプニプニすること!
はぁぁぁぁぁぁん!
たまんない!温かくて柔らかくてずーっと
プニプニしていられる!
ライ様の肉球は真っピンクというより
すこーし黒が混じってるのもまた愛おしすぎる!
肉球の間から生えてる毛って
なんとなく柔らかく感じるんだよねぇ
それもまた愛おしい!
ライ様は大体2メートルくらいあるけど
ネコの惑星はみんなどれほどの身長なのだろうか…
私は質問してみた
ライ様は少し考えたあとこう答えた
『人間のように個体差はあるけど大体は同じだよ』
はい!まさにこれが天国ですね!
早く到着しないかなぁ
それから2、3日たった頃
待ちに待った瞬間が訪れた
『ついたよ』
待ってました!
そのお言葉をどれほど長く待ったのか!
私は走って窓を覗いた
にゃんとびっくりでっかいのなんの!
いやー!会えるのね!たくさんのネコ様に!
『絶対僕から離れちゃいけないよ』
もちろんですとも!
離れるわけないじゃないですか!
いざ出陣!
宇宙船が着陸すると
早速大きな真っ黒い猫様が話しかけてきた
『申告するものはありますか?』
いやぁぁぁぁぁぁぁ
真っ黒いネコ様も素敵!
『人間が1人だけですね』
ライ様は答えたあと何かにサインをしていた
なるほど。ここの世界にもサインはあるのか
いやまて!よく見るんだハナ!
サインじゃない!肉球スタンプじゃないか!
自らの肉球をスタンプとして!サインとして使ってるのか!たまらなく可愛い!
『さぁ。行こうか』
あぁ。やっとついたのですね
ネコの惑星に…
胸が高鳴り、今にも過呼吸を起こしそうだ
扉が近づくにつれて鼻息が荒くなる
そして開く扉
そこにはたくさんの建物があり
豊かな緑もある
地球とそう変わらないなと思ったが
どこを見てもネコ!ねこ!猫!
ネコ様じゃないかーい!
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ
たまんない!
鼻息がさらに荒くなる
『さぁ。お家にいこっか』
ライ様はそっと差し出してくれたお手をとり
一歩一歩踏み出す
着いたんですね!ついに!
そこで気づく。
おいおいおい。人だ!人がいるぞ!
私以外にもいたのか!
『あぁ。話していなかったね。彼らは他のネコのしもべというか、家族だよ。たまーに僕と同じように地球に行って連れてくるんだ。中には地球にそのまま住むネコもいるよ』
なるほど!
よくよく見るとみんな顔が笑顔だ
あちらの人はムフムフしてるな
わかる。わかるよその気持ち
こうして私はネコの惑星に無事着くことができたのでした
たまんないこの星。最高すぎる
たくさんのネコ様に囲まれて私はここで過ごすんだ!
顔がムフムフしながら鼻息が荒くなるハナを心配そうに見つめるライ様なのでした
ネコ様のけりけり可愛くないですか?
ご覧いただきありがとうございました!
もしよろしければ、ブックマーク、評価をしてくださると幸いです!
次回もお楽しみに!