仮想通貨戦略
現在、仮想通貨ブームは終わりつつある。
ハッキングにより流出したり、国が規制に入ったりして。
その価値は下落の傾向にある。
でも、これは仮想通貨の問題点があるからだ。
通貨と言いつつ、使われない。
価値が上がるのを期待して購入するのだから、なかなか使わないだろうし、
店側も一瞬にして価値が暴落するかもしれないので、なかなか導入しないのだろう。
・・・
でも、使いようによっては。
一つ戦略があるのだ。
私には。
仮想通貨の問題点を解消するだけだ。
そうすればまた価値が上がるに違ない。
その問題点とは使われないこと。
だから必ず、仮想通貨を使用するようにすればいい。
例えばオリンピック。
オリンピックの入場券を仮想通貨でしか買えないようするとか。
でも、これはちょっと無理がある。
4年に一度、冬季を合わせても2年に一度、機会が少ない。
それに各国の政治と絡むから、ややこしい。
もし日本なら強化費に税金が使われるので、そんな金儲け的なことはさせないだろう。
だったら、サッカー!
ワールドカップじゃない。
各国のリーグだ。
リーガエスパニョーラ、プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ。
仮想通貨自体をチケットとするのも悪くない。
MEN流出では購入歴を追えるというから、不正転売を防止できるだろう。
これを実現できれば、チケット、いや仮想通貨は確実に高騰する。
リーグは潤い、選手の年棒も暴騰するだろう。
そして、さらなるリーグの発展・・・
戦略は大成功・・・
考えが甘い?
バブルは弾けるって?
チケットが高騰すれば、市民が離れる、と言うのか。
そうなればサッカー人気が下火に。
そうなった時、一気に暴落。
逆にサッカーが衰退する、と言うのか。
・・・
なら、大成功。
仮想通貨戦略は大成功だ。
仮想通貨が暴落するのにって?
そう、なぜなら戦略の目的は優勝することだ。
優勝?
日本がサッカーワールドカップで優勝。
それが戦略の目的だ。
それには他国のサッカーの実力を落とすしかないのだ。
なぜなら、現状認識ができない日本が勝ち進のは無理だから。
なぜなのか、FIFAランクが50位外なのに決勝リーグに当然進む、
と思っている国民。
実力的に予選リーグ敗退なのにそれが言えない解説者、マスコミ。
まるで戦時中の日本のようだ。
でも、それなりの戦術はあるのだ。
決勝リーグ進出への。
それは守りを固めて、カウンター、弱いチームが取る作戦だ。
でも、そうなると選手選考がまったく異なる。
FWは永井謙佑。
オリンピックベスト4の活躍が今でも目に浮かぶ。
全体的にメンバーは守備的になり、攻撃的な香川選手は・・・
女子の宮間選手のような凄いフリーキッカーがいればいいのだが・・・
でも、まあ、無理な話だ。
こんなサッカーじゃあ、スポンサーから金は引き出せない。
現状認識ができない、いや口にできない日本サッカーに未来はあるだろうか。
まず、FIFAランク20位くらいになって欲しい。
そうなれば「優勝」を言葉にすることができるだろう。