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ふたりぼっちの恋煩い

作者:藤峰男
 幼馴染みの陽人と海花は互いの気持ちを知らぬまま、伝えられないままでいた。
 二人はずっと前から想い合っていて、二人の間には何の障害物もなくて、二人の距離は遠くなる一方だった。
 高校三年生の秋、海花が県外の大学を受験すると知った陽人は、卒業までに海花へ想いを伝えようと決意する。
 それまで止まっていた二人の時間は、季節の移り変わりに沿うように動き出す……。
プロローグ
2018/02/27 23:39
1
2018/02/27 23:44
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