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異世界神の黒き花嫁  作者: 未鳴 漣
第一章 ペンカーデル
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第2話 「彼方より来たる者 2/7」

 ソラが現れた洞窟がある「聖域」からしばらく走ると、雪に埋もれるように建っている白壁の建物が見えてきた。ドーム状の屋根には同じ長さの棒を直角に組んだ十字が掲げられている。


 十字架……やや形に違いはあるが、ソラはそのシンボルについて特定の宗教を示すものだと記憶していた。この世界ではどのような意味を持つのか? 興味は湧いたが、歯が噛み合わないほどの寒さの前では些細な疑問であった。彼女はジーノに何かを聞くでもなく、ただ抱えられるままになっていた。


 やがて建物の正面までやってきたところで、ジーノが口をすぼめてフッと息を吐く。


 次の瞬間、扉が独りでに開いた。ソラは我が目を疑いながらジーノを見上げる。


「い……いまのも、まほう、でしょうか?」


「はい。そうですが……?」


 やはり冗談で言っているのではないようだ。ジーノが建物の──礼拝堂らしき中に入ると、背後のドアがこれもまた勝手に閉まった。ソラは目だけを動かして扉の方を見る。


 そこに人間はおらず、内から扉を開けられた可能性はない。


 ジーノが扉を足蹴にして開けるといった仕草もなかったし、何より魔法の存在を肯定した彼女の言葉は至って真面目で、疑うなど野暮そのものであると感じられた。


 そうなると、ソラは先ほど口にした可能性に自ら頷かなければならない。どうやらここは本当に魔法の概念が存在する異世界であるらしい──と、冷静を装いつつも不安の入り交じるソラの思考を遮るようにして、低い声が堂の中に響いた。


「お帰り、ジーノ」


 礼拝堂の奥にある祭壇の前でジーノを振り返った者が一人。


 それは今もソラを腕に抱く美少女に負けず劣らず美しい青年だった。美貌と表現してもいいその容姿と、肩より少し長めの金髪を緩くひとまとめにしている姿のせいで、ともすると女性と間違えそうになる。全体に陰のある雰囲気も相まって儚く柔らかな印象を覚えるが、しっかりとした背格好は男性のそれで、顔の輪郭にしてもやや角張っていた。


 青年は海原を思わせる濃い青の瞳を弓なりにして首を傾げる。目だけを優しく笑わせて、しかし彼の顔はどこをとっても笑顔とは言えず、それは表裏でちぐはぐな印象を与える表情だった。


 彼はソラを見て、次いでジーノに視線を向ける。


「ジーノ、その方はどうしたんだい?」


「詳しくは後でお話しいたします。今はとにかく体を温められるものを……」


 彼はソラの様子を見て、その顔色などから事は急を要すると判断したのか、すぐに頷いた。


「分かった。急いで毛布を持ってくるよ。居間の暖炉に火が入っているから、そこを使って」


「はい」


 腰に差した細身の(つるぎ)を揺らし、青年は長椅子の間を通り抜けて祭壇脇のドアに向かった。ソラは立ち去る彼を視線で追う。剣の柄に結ばれた下げ緒には八面体の鉱物がぶら下がっていた。それは濃い緑と紫が複雑に重なり合い、神秘的な色彩を放っていた。


 それがドアの向こうにある細く暗い廊下に消えていき、ソラはジーノを急かすわけではないが、再び見上げて胸の前で縮めていた手を小さく震わせた。


「では、私たちは居間の方に移動しましょう」


「はい……よろしく……」


 ジーノは青年がくぐったのと同じドアから廊下に出て、その心細い通路を少し歩いたところにある一室に入った。そこは食卓用の大きなテーブルが置かれたダイニングと日々をくつろぐリビングとがつながった、やや大きめの部屋だった。


 ソラは暖炉の前に置かれているソファの上に下ろしてもらうと、外套の裾からおずおずと手足を出し、赤く燃える熱で温め始めた。皮膚の表面から体の中へじわじわと熱が浸透していく。


「あぁ……、あったかい……」


 ソラは間延びした声で呟く。


 そのすぐ後に部屋のドアが開いて青年が駆け込んできた。彼は持ってきた二人分の毛布をジーノに手渡すと、簡単な飲み物を作って来ると言って、また急いで出ていってしまった。


 ソラは借りていた外套を脱ぎ、ジーノから毛布をもらって頭から被った。そして彼女はぬくぬくと暖に包まれながら、へにゃりと締まりのない表情を浮かべてジーノに声をかけた。


「あの、とりあえず……お礼を言うね。赤の他人で、何者かも分からない私をここまで連れてきてくれて、ありがとう。暖までとらせてもらって、本当に感謝してます。はい」


「いえ、それほどのことでは……」


「いやいや、お嬢さん。それほどのことですよ? 普通、見ず知らずの人間相手にここまで気を使わないでしょ。このご時世(・・・・・)、どんな面倒ごとに巻き込まれるかも分からないんだし」


「……確かに最初は不審者かとも思いましたが、ソラさんの言葉は嘘を言っているようではありませんでしたので」


「そう……っか」


 少しでも自分を信じてもらえたのは嬉しいし、好都合であるが、それにしても警戒心が薄いと言わざるを得ない。ソラはジーノを心配そうに見つめ、その背後にある景色に意識を移した。


 壁際の棚に、書物の他に小さな置物が数個置いてある。毎日のように掃除をしているのか、埃を被っている様子はない。ソラはそのまま部屋全体をぐるりと見渡す。室内の光源は窓から差し込む曇った日差しと暖炉の火、そして燭台に灯された小さな炎のみだった。


 ダイニングの壁には円形の奇妙なオブジェが掛かっていた。等間隔に割り付けられた目盛りを長針と短針が指し、円の上下には太陽と月と思わしき絵が描いてある。おそらく時計だと思われるが、どのようにして時間を読むのかは分からない。


 ソラが目をさまよわせていると、ジーノが余っていた毛布を肩に掛けてくれた。いっそうモコモコになったソラは彼女を見上げ、改めてその身なりを観察する。


 ジーノの容姿は言うまでもなく、ソラにとって「異国」のそれであった。服装はロング丈のスカートに腰を絞るコルセットを合わせ、スカートの裾やシャツの襟口を飾る刺繍とレースは手仕事で施されたもののようで、とても精緻な装飾となっていた。


「近いとこだと……近世? 近代の欧州……かな?」


 ふと口から出るままに独り言を呟いていると、ソラはサイドテーブルの上にガラスの花瓶が置いてあるのを見つけた。つるりとした曲面に映る彼女自身の姿が少し間延びして映っている。


「あれ? こんな、顔……だったっけ?」


 癖の強い黒髪に隠れるようにして、眠たそうな目が瞬きする。飄々として捕らえ所がないというよりは、捕らえるべき芯自体がない腑抜けた顔。特筆すべき特徴もなく、「日本人」に特有の平たいそれ。


 そこまで無意識に思考したソラは、急速に記憶がよみがえってきたのを自覚した。自分が居た世界の有り様を全て確かに思い出し、今まで意識することなく当たり前に──ぼんやりと頭に思い描いていた知識に経験が伴い、影る海に沈んでいた記憶の泡が次々と浮かび上がる。それらは次第に一つの形を作り、「青井空」という女の形になった。


 ソラは今まさにこの世界を「異世界」と確信して……だからといって気分が高揚するわけでもなく、彼女は口元をひきつらせながら思わず頭を抱えた。


 その仕草を見たジーノが慌ててソラのそばに膝を下ろす。


「どうしました? どこか具合の悪いところでもおありですか?」


 顔を覆い隠す手の隙間から見た少女の表情は心配そのものを表していた。彼女の親身な態度にソラはどう言葉を返したものかと悩みながら、とにかく突拍子もないことを言って混乱させないように言葉を選び、自分の置かれた状況を伝えた。


「あのー、私自身も訳が分かってないのに信じてもらえるかどうか分からないけど、その……私ね、記憶が少し曖昧で。実はここがどこだとか、魔法がどういうものだとか、分からないんですよ……」


 物は言い様だと思いながら、ソラはこの世界に対して無知であることをジーノに打ち明ける。こことは違う世界の人間だと正直に話すことも考えたが、この異世界の人間がどういった観念を持って生きているのか分からない現状では、安易に自分の正体を明かしてしまうことは躊躇われた。


 最悪、頭のおかしい人物としてどこぞに突き出されることも考えられる。


 だからこそ、ソラは視線を泳がせつつ真意を覆い隠す言葉を重ねた。


「自己申告でこう言うのも変だけど、記憶喪失、的な?」


「まぁ! それは大変です……!!」


 ジーノは瞳の中の青空がこぼれ落ちそうなほど目を大きく見開いて驚いた。その表情はすぐにソラを気遣うものになり、ソラはその変化を見て少女の育ちの良さを感じ取った。同時に胸が苦しくなるのも感じ、彼女は痛みにも似た感覚がこみ上げる箇所をきゅっと握りしめ、うつむきながら話を続けた。


「そしたら……まず教えてほしいんだけど、ここはどこなんでしょう? 国の名前とか、どこにあるとか。できるだけ詳しく知りたい……です」


 聞いたところでその地名にピンとくることはないだろうが、収集できる情報は多いに越したことはない。下手に出たソラの態度を、記憶が欠如していることに対する戸惑いと勘違いしたジーノはその問いに快く答えてくれた。


「ここはソルテ村です。グレニス連合王国の北方、ペンカーデル地方の北部山間に位置します」


「えっと。ここはソルテ村で、グレニス王国の……ペ、ピンデーカル? 地方?」


「ペンカーデル、ですね」


「アー、ごめんなさい。横文字苦手で……」


 ソラは恥ずかしそうに頬を掻いて暖炉の方に顔を向けた。その横顔を見ながら、今度はジーノが話しかける。


「私の方からも、少しお聞きしてよろしいでしょうか?」


「ああはい、どうぞ。そういう約束で連れてきてもらったんだし」


「ソラさんは──」


「お待たせ!」


 彼女が言いかけたところに、タイミングがいいのか悪いのか、先ほどの青年が戻って来た。


「あ……ごめん。お話の途中だった?」


「いえ、大丈夫です。もしだったらお兄様にも聞いて……。ああでも、それならお父様にもお聞きしてもらった方が……?」


 自分の考えを口の中で小さく呟くジーノに、青年は優しい表情を浮かべて言う。


「話を聞くのは構わないよ? でも、今はとりあえず……」


 彼は湯気の立つカップを、まずソラに差し出した。


「どうぞ、生姜湯です。温まりますよ」


「あ……ありがとう、ございます」


 彼の顔を見てもジーノほどはっきりと年下かどうか分からなかったソラの言葉はどこか自信のない敬語になった。彼女は恐縮気味にカップを受け取り、その縁に口を付ける。一口含むと生姜のさわやかな風味が口内に広がった。今度は体の内側から暖かくなって、まだ末端に残っていた小さな震えが消えていくようだった。


「ところでジーノ。改めて聞くけど、この方は?」


 青年は少女を振り返って問いかけたが、それには本人が答えた。


「私はソラと言います。見ての通り……季節はずれの薄着で困っていたところを助けてもらいました」


「ソラさん……ですか。珍しいお名前ですね」


「そうなんですか? ……ふーん。そうなんだ」


 どうやらこの辺りでは「ソラ=空」といった具合に名詞をそのまま名前にする習慣はないらしい。一人頷くソラに、青年は眉尻を下げて穏やかな視線を向けた。


「俺はエースと言います。お察しかとは思いますが、ジーノの兄です」


「ご丁寧にどうも。エース……さん、ですね? ジーノちゃんによく似ていたので、そうなんじゃないかな~と思ってましたけど、やっぱりお兄さんだったんですね──、アッ!」


「どうしました?」


「ああ、いや……。妹さんのこと気安くちゃんづけで呼んで悪かったかな、と……」


 ソラはジーノの方をちらりと見て、「勝手にごめんね」。明らかに年下と分かる彼女に対して、あまりに馴れ馴れしかったかと思い頭を下げた。対するジーノは気を悪くした様子などみじんもなく、小さな蕾がほころび開花するように清楚な笑みを浮かべて首を振った。


「どうかお気になさらず。ソラさんの呼びやすいようにしてくださいまし」


「ごめん……、じゃないね。ありがとう。そう言ってくれて嬉しいよ。そしたらまず、さっき途中になってたジーノちゃんの質問に答えましょうか」


 ソラはジーノにしっかりと向き直って先を促した。


「はい。それでは……私がお聞きしたかったのは、ソラさんはどちらからいらしたのかということです」


「どこから来たか、ね……」


 いきなり核心を突かれたなと、ソラは焦りを隠して曖昧に笑う。


 先刻も考えたことだが、果たしてこの世界と異なる場所から来た「異世界人」であることを告白してもいいものだろうか?


 そうすることによって生じる不利益はないか?


 ソラは目の前にいる兄妹の立場に立って考えてみる……助けた異邦人が「どうもこんにちは。私は異世界人です」などと抜かしたらどう思うか。一度目は冗談として笑って流せる範囲だ。二度目はさすがに呆れ、面倒な相手を助けてしまったと後悔するだろう。三度目ともなるとしつこさが先に立ち、さっさと家から追い出して関わってしまった事実を記憶から抹消しようとする。


「……」


 真冬の寒空の下に放り出されることは何としても避けたい。よって、ソラが選んだのは、


「えーっと。どうだろ……ごめんなさい。ちょっと分かりません」


 ごまかすことである。


 知り合いも誰もいない土地でまず一番にソラが考えたのは──こういう言い方をすると印象は悪いだろうが、保身だった。正直に話して再び不審者扱いをされるよりは、記憶喪失のかわいそうな女と思われた方が都合はいい。


 ソラはさっと顔を上げ、エースを振り向く。


「お兄さんには言ってませんでしたよね。実は私、記憶が少し欠けてるところがあって……ここがどこかとか、魔法のこととか思い出せないことがちらほらとあるんです」


「それは大変ですね。どこかで頭を打つなどなさったのでしょうか?」


「い、いやぁ。そういったことはないと……思うんですけど」


 自信がなさそうに言うソラに、エースは「失礼」と断って頭部に損傷がないかを確かめる動作をした。しかし、外傷は認められなかった。


「確かに、怪我はないようですね。そうしたら、どの時点からの記憶がないとか分かりますか? またはつい先ほどの出来事で思い出せないことがあるとかは?」


「え──っと? あの……?」


「あ……すみません。まだ混乱されているかもしれないのに、あれこれと聞いてしまって……」


「いえ、こちらこそすみません。思い出したことと言えば、自分の名前と年齢と……」


 ソラの頭には既に元の世界の一般的な常識──過去の歴史や科学技術の進歩の状況などもばっちりと回復している。自分のことであれば、会社を辞めて間もなかったこと、貯金を切り崩しつつの一人暮らしであったこと、そして隠れオタクであったこと……などなど、忘れたままでもよかったことまできちんと思い出していた。


 判然としないのはこの世界にやってくる前後のことくらいだ。真夏の太陽の下を歩いていたことは何となく覚えているが、そこで何をしていたのかは不明だった。


 エースは、ぼんやりとした表情で口をつぐんだソラを不憫に思ったのか、それ以上は何も聞いてこなかった。


「名前と年齢は分かるのに、今いる場所は分からないのか。加えて、魔法の知識も欠落している……? 健忘の症例としては珍しいけど、何事もあり得ないとは言えないしな……」


 彼はそんな独り言を言いつつ、ソラの代わりにジーノに問う。


「ジーノ。ソラさんとはどういった状況で会ったんだい?」


「それをお兄様にも聞いていただきたいと思っていたのですが、その前に……」


 ジーノはソラの前にやってくると姿勢を低くしてその手を握り、指先の冷えを確かめた。


「ソラさんにはお風呂に入ってもらい、きちんと温まっていただいた方がいいかもしれません」


「そうか……うん、そうだね。顔色もあまりよくないし、風邪を引いてしまったら大変だ」


「はい。幸いにもうちのお風呂は温泉ですし……ソラさん、どうでしょう?」


「どうもこうも、温まれるならそれはとてもありがたいことです。というか、温泉とかすごいね」


 聞いてみれば、谷を挟んで村の北にある山は今も小さいながら活動を続ける火山であるらしく、源泉がそこかしこにあるのだとか。今は厳冬期で村への道が閉ざされているため外から人が来ることはほとんどないが、雪が少なくなれば湯治に訪れる客足もあるという。


「着替えなどは私のものをお貸ししますね」


「それじゃあ、俺はちょっと行って片づけてくるよ。お客様をご案内して大丈夫か見てこないとだからね」


 そう言ってエースは居間を出て行った。その姿を見送ったソラは「自分で言うのも何だけど」と前置きをして、ジーノに心配そうな顔を向けた。


「何て言うか、貴方がた人が良すぎやしません?」


「そうでしょうか? 困っている方がいれば助けるのは当たり前なのでは?」


「そうだけど、実際に行動に移せる人っていうのは……それほどいないんじゃないかな」


 ソラは苦笑して、自分だったらここまで親身にはなれないだろうと考える。そうなると、異世界召喚というトンデモ案件に巻き込まれた中でジーノに拾ってもらえたのはかなりの幸運だった。ソラは頭に後光が差して見える少女に目を輝かせて言う。


「ホント、出会えたのがキミでよかった……」


 素直な気持ちを言うと、自然と笑顔になった。ソラの気持ちはこれまでになく穏やかだった。


 だというのに、ジーノはその心をかき乱すようなことをしれっと言った。


「あら? 何だか私、口説かれているみたいですね?」


「エッ!? いや、そういうんじゃないよ? 全然違うからね?」


「ふふっ。大丈夫ですよ、分かっています」


 ジーノはソラをからかうようにして微笑む。


 美少女は冗談も言う……彼女がただ可愛いだけではない生身の女の子であることを知ったソラは、この異世界召喚はフィクションなどではなく現実なのだと実感した。

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