表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界神の黒き花嫁  作者: 未鳴 漣
第五章 地の軸
148/153

第12話 「地平の向こうで」

 どこもかしこも白く眩しい。空間の奥行きも何も分からず、ひょっとするとここは無限に広がる回廊なのかもしれないし、あるいは腕を広げた程度の狭い牢屋なのかもしれない。


 ソラは網膜を焼かんばかりに強烈な光に目を眩ませていた。白い壁を一歩越えて妙な浮遊間に襲われた後、彼女はその場に立ち尽くしていた。薄く開けた瞼の間から未知の空間の様子を観察してみる。手を伸ばして近くに障害物がないかを確認し、自分の視点を基準に天上の高さを予測──しようとするも、やはりどこを見ても白一色の背景に邪魔され、景色を空間として認識できるだけの情報は取得できなかった。


 そんな中、ソラは恐る恐るといった足取りで一歩を踏み出す。


 その先は平面なのか、段差なのか。


 そもそも床はあるのか?


 ただ暗闇ではないだけで、己以外の何も見えない空間。足で踏み、立つことのできる地面があるのか。足下が曖昧で不安定な状態では落下しているようにも錯覚し、ソラは一歩進んだところで急にバランスを崩してその場に倒れ込んだ。


 反射的に突き出した手は平面を触り、地面と呼べるものがあることをソラに教える。しかし、未だ視界にそれは見えていない。目に見えない限り、無限に落ち続けているかのような不安は消えない。ソラは自分に「落ち着け」と言い聞かせて、今はうずくまったまま周囲の環境を把握することに集中することを決めた。


 それからしばらく……もしかしたらほんの一瞬、または永遠の時を費やして、ソラは視界いっぱいに広がる白い平面の上に空間を認識する助けとなる影を見つけた。


 それは正確に言えば影ではなく、淡灰色の雨雲であった。水に溶かした絵の具が波紋に沿って細い筋を流すように、やがて流動し始めたそれはここが無限ではなく閉じられた空間であることを示すようにして、ソラの目の前で壁面の上を滑って見せた。まずは四方が直角の箱を描き、煉瓦を互い違いに敷いた床を浮かび上がらせ、左右には格子の出窓を作り出す。


 ソラが居たのは、長く続く廊下の一地点だった。


「ここを、進めってこと……?」


 問いに答えはなかったが、灰色の雲は色を濃くしながら奥へ奥へと景色を広げていく。ソラはその雲行きが怪しい中へと向かわねばならないことに若干ひるむ気持ちを持ちながらも、このままここで立ち止まっていてもどうにもならないと、最果てへと誘う雲について行くしかなかった。


 煉瓦敷きの床は靴音を響かせた。


 吸い込んだ空気は暖かい。


 ソラは着ていた防寒着を脱いで地面に落とし、装いを軽くして巡礼者の姿になった。片方だけの手を器用に使って腰に革紐を巻き直して杖と剣を差し……彼女はそこでようやく、感覚が痛みから解放されていることに気づいた。だが右手は爪の先まで黒いままだし、襟を引っ張って覗き込んだ胸元も色は変わらない。別段、病が緩解したわけではないようだ。


「まぁ……痛いのがなくなっただけマシか」


 これはもう、いよいよ死が近い。ソラは自分の状況を鼻で笑い飛ばし、それならばと開き直って前を見据える。


 彼女は一歩目を歩き出し、二歩目を走り、長々と単調に続く廊下を駆け抜ける。その間に、脳裏を他人の記憶が過ぎっていった。


 いわれのない迫害。


 理不尽な暴力。


 遠大な望みの前には耐えるしかない──世界の平定を司るがゆえ、我らは現実に生きることを許されない幻想種。


 海の外へと逃がれた少年は願う。理想の片翼を取り戻すことを。人の意思によらず、連理が続く世界への変革を。


 しかしながらそれは、事もあろうに人の手で阻まれた。


 愛する者たちを目の前で殺された片翼は絶望し、憎しみにその身を(やつ)し、この世を人の意思で連続性が途絶える世界へと変貌させた。


 その強い思いは今もまだ、この場所にある。


 ソラはゆっくりと立ち止まり、切れた息を整えながら自然とあふれてきた涙を拭う。次に顔を上げると、そこに見えたのは広大な礼拝堂だった。袖廊に出てきたらしいソラの前には、木目の美しい長いすが整然と並んでいた。高い天井まで貫く束ね柱の間には、複雑に切り出したガラスを組み合わせて形作られたステンドグラスが飾られている。惜しむらくはそのガラスに色がないことだろうか。


 走ってきた廊下はいつの間にか背後から消え、もう来た道を戻ることはできないようだった。ソラは静かに靴音を響かせながら、堂の中央へと向かっていく。


 その時、


「よぉ、ねーちゃん」


 対面する側からやってきたのは二度と会いたくなかったその男──ナナシだった。


「貴方は……何でここに?」


「ブン殴られまくってフラッときちまってな。ドジ踏んで光の壁の向こう側に落ちたんだよ。ああクソ……しくったぜ……」


「……」


「いやぁ、それにしてもあの壁の先がこんなところにつながってるとはね~。驚いた驚いた。しっかし、ねーちゃんアンタひどい具合だな? 生きてんのか?」


「少なくとも地上にいたときよりは元気。貴方こそ、額とか切れてるけど……」


「別に。へーき」


 ナナシはさして興味もなさそうにそう言い捨てる。そして、会話がとぎれる頃合を計ったかのように、礼拝堂の奥から透き通った声が響いた。


『まさか、二人の人間が来てしまったのかい?』


 白い衣に身を包むその小さき人は、わずかに色づいて見える金色の髪に長く尖った耳と青い瞳を持つ少年であった。彼は表情に表す感情もなく、無機質な声で言う。


『困ったな。こういう場合はどうすればいいのだろう……』


「貴方は……青星様?」


 首を傾げる少年に、ソラが話しかける。


『うん。僕が渡ったあの国では、そう呼ばれているらしいね』


「じゃあ、そこにいるのは……」


 彼が現れた場所の上方、アーチ状の天井から吊り下がる金属の円環には一定の間隔を置いて明かりのない燭台が配置されている。ソラはそこに座り込んでいる黒い影を見上げ、その存在が何なのかを問うた。


 ソラの質問に答えたのは、黒い影自身だった。


『私は……そう、貴方たちが言うところの……始まりの魔女』


「貴方が……」


 不遇の少女が天井からふわりと床に降り立つ。炎のように揺らめく影は彼女の輪郭全体を覆い、そうかと思えば水のようにしたたり落ち、白い床ににじんで消えていった。暗闇に身を置く彼女は赤い目を鋭く細める。その横で青星も同じように視線を細くし、ソラとナナシを交互に見やる。


『さて。二人も来てしまうことは初めてだ。しかも光の加護と陰の祝福を受けた者が一人ずつとはね……ああ、どうしようか』


「どうしようかって、そんなの……決まってるでしょう」


 焦ったように言うソラに、青星は首を振る。


『決まっている? いいや、決まってはいないさ。僕はいつだって、決定権はここへやってきた者たちに託していた。こちらから強要したことは一度もない』


 少年はそのとき初めて、感情のようなもの顔に出した。


 それは自嘲の笑みだった。


『けれど……二人の人間がやってきた今回は本当に予想外だ。想定外だ……。しかしだからこそ僕も、これまでの定型的な行動を改めることができる』


「青星様? 貴方は何を言って──」


『シッ……。待って、ソラ(・・)。そして名を失ったキミ。どうか僕の言い訳を聞いてほしい』


 彼は言う。


 なぜ異世界の者をすぐさまこの場に招かないのか……聞こえの悪い真実を包み隠さず言うのであれば、それは世界の「救済」が叶わなかった際に最低限「延命」の確約を得るために必要な行為であった、と。


 人間には感情がある。その仕組みは複雑怪奇で、ともすると本人の思い通りにもならず、理論で縛ることのできない内的現象である。他人の手で正確に操作できるものではない……が、ある程度であれば決まった方向に導くことは可能ではある。


『僕はそれを利用した。召喚した者の記憶を奪い──』


「は……? ちょ、ちょっと待って。私が家族のことを思い出せなかったのは貴方のせいだったっての!?」


『そう……』


 ソラは開いた口が塞がらないとでも言いたげに顔をしかめた。一方で、ナナシは耐えきれないとばかりに腹を抱え、大声を上げて笑い出す。


「ハハ~ン? そしたら僕が自分の名前を忘れちまったのもアンタのせいなわけか」


『悪いとは思っているよ……』


「それ、元に戻してもらえたりすんの?」


『……残念ながら、無理だ』


「ふーん。まぁ僕は別に返却とかいらないからどーでもいいや。だけど一応、何でそんなことしやがったのかってのは聞いておきたいね」


『キミたち召喚者には……』


 元の世界へ帰りたいと思ってもらっては困る。


 少年はそう言い、ソラたちから目をそらして話を続けた。


 青星は人間の感情を利用した。元いた世界と召喚者とを結びつける最も重要な記憶を奪い、それを思い出せないという不安を与え、同時にその境遇から救い上げる人材を配置し……その心を絆す。


 言葉にして指示した覚えはなかったが、その思惑を真っ先に理解したのは皮肉にも魔法院だった。彼らは影の祝福を受けた者を知識の犠牲とし、光の加護を受けた者には全てを肯定し寄り添う心優しき従者を付ける。異世界の人間はその従者に飼い慣らされ、彼らのためにこの世界を救うことを決意する……というわけだ。


「胸糞だな」


「……」


 ナナシの言にはソラも同意しかない。しかもそれは我が身を振り返ってみれば、ことごとくソラのこれまでの道に当てはまってしまう。彼女は知らずに、青星の敷いたレールの上を走っていたのだ。ソラは拳を握り込み、その手を震わせる。その胸にはどこから来るとも知れない怒りがあった。


 今まで自分が歩んできたのは、誰かの計略に乗せられて選んだ道ではない。


 確かに……大切な記憶は奪われ、結果としてソラは胸にあいた穴を埋めるようにしてエースとジーノを家族という立場に当て込んだ。だが、兄妹は意図してその場所に居座ったわけではなかったし、ソラにしたって「絆された」という意識はない。


 エースとジーノがソラに尽くしてくれた心にあったのは、そんな打算的な思いではない──それは確信を持って断言できる。


『……キミたちは何のつもりでここへ来た?』


 ソラは深呼吸をして、青星を見据える。


「私は大切な二人のためにここへ来た。命をかけて、あの子たちの幸福を願う」


「アンタ、あの話聞いてもそれ言えるの。すげーな」


「結果は同じでも辿ってきた道は違う。私の覚悟はあんな話で揺らぐほど薄っぺらじゃない」


「それ、ぶっちゃけただの意地じゃね?」


「ええそう、その通り。結局のところこれは意地だ。執念だ。ここまで来て決意を台無しにされて堪るかって思いだよ。だけどその根底にあるのは、やっぱりあの子たちのためにも私が折れるわけにいかないって……そういう気持ちなんだ」


『ということは、ソラ。キミの目的は世界の救済ではないと?』


「……二人が世界なんていらないと言うのなら、そうなっていたかもしれない。でもあの子たちには故郷がある。大切な人が待つ、帰るべき場所がある」


『では、その故郷だけを救うのかい?』


「いいえ。閉じた世界に彼らの幸福は……きっとない。あの子たちが本当の笑顔を浮かべて笑うためには、世界が必要なの」


『キミは大切なただ二人の幸福を願って、世界を救うんだね』


 青星はソラの言葉に頷き、続けてナナシの方を見る。


『キミは?』


「僕? 僕の願いは……綺麗ごと並べるそこのクソアマと違ってシンプルさ。僕は僕らを見て見ぬふりしてきたクズどもをブッ殺してやりたい。この世界を壊してもう一度作り直すんだ。だから……なあ、魔女さんよォ」


 ナナシは青星を無視し、始まりの魔女に目を向けて子どものように無邪気な笑みを浮かべる。


「ここに来たときにチラッと見たんだけど。アンタの記憶? みたいなものを。随分とこの世界の人間に恨みがあるみたいじゃん。そしたら僕と一緒に今度こそ世界を滅ぼしてやろうぜ?」


 まるでお茶にでも誘う気軽さで彼は魔女にそう持ちかける。ソラはその隣で不快と呆れ、戸惑いを混ぜ合わせ、盛大に表情を歪めた。 


 ソラはナナシに向かい合い、この際だからと心の内を吐露する。


「初めて会った時からずっと、貴方のことが理解できない。カシュニーで言ってたことから父親に対して強い恨みがあるんだろうってことは分かったけど、それは元いた世界での話であって、この世界の人には関係ない話でしょ。貴方はどうしてこの世界の人間を苦しめるの? 何で、あんなにもたくさんの人を殺したの」


「どうして? そんなの、僕たちの苦しみを知らないフリした奴らが許せなかったからだよ」


「だ、だから……貴方が恨んでいるのは──」


「そうさ。僕らは……僕は間違いなく恨んでる。オトーサンを。僕をクソ溜めで飼い殺しにしてきたゴミくず野郎。だから殺したんだよ。ころしたの。頭が痛いのを我慢して何度も何度もブッ刺し? て。いや、アレは縛り付けて放置したんだっけ? あー……うん、まぁ死んだんならどっちでもいっか」


 口元には薄ら笑いを浮かべ、天井を見上げ人差し指で頬を叩きながら、彼は至って軽い口調で呟く。


「あ! そう言えばオカーサン死んだ? 結局よく分からないまま逃げちまったから、僕そのへん知らないんだけど」


「……生きてるよ」


「はぁ~? マジか。んじゃもう一回ちゃんと殺さないとなぁ……」


 彼は目をつぶり、いたずらでも考えるような仕草でそんなことを言う。そのナナシを前に、ソラの胸にはカシュニーで感じた「気持ち悪さ」が再び込み上げていた。


 彼の母親はノーラではないのに。


 ノーラの子どもは、あのジョンという少女ただ一人であるはずなのに。


 彼はいったい、何者の立場で言葉を口にしているのか。


「貴方は……誰なの……」


「……ぼく? 僕はナナシ。名前のない人間。名前がない。名無しの僕は、誰? 誰なのか……ああ、そんなこと真面目に考えたことなかったな」


 ソラの疑問をきっかけに、ナナシは自らを定義するため、手っ取り早く生い立ちを話し始める。


「僕はゴミ溜めみたいな家で育った。母親は僕が小さい時に僕を見捨ててどこかへ行ってしまった。親父は逃げた母親の面影を僕に見るのが堪らなく不快で、憎らしいのに。どうしても殺せないまま。ぼくはふんにょうまみれたこやで、かちくいかのあつかいで、かわれていた。僕は頭だけはよかったんだ。だから生きていけた。あんなふえいせいなところにいたのに、びょうきでしにもせず。誰も助けてくれないことは分かってた。自分でどうにかしないといけないって。だから待っていたんだ。頭の中で何かがプチンと切れて別人になってしまうきっかけを。待ってた……ずっとまってた。そこにあらわれたんだ。ぼくをたすけてくれたのは……僕を? 違う、僕は誰にも助けられてない。僕は自分一人で親父を殺した。刺し殺した。僕が縛り付けて見殺しにしたのはオトーサン……」


 何者かは自分の影を追い求めてその場を回る。


「オトーサンは父親。親父。僕はその子ども。僕は……。いいや、僕らは……。……」


 彼は自分の人格の在処をどこに見つけだすべきかと悩んでいた。


 あのゴミ溜めで……与えられたのは残飯……まず最初に覚えたのは痛みの逃がし方、クソッタレの機嫌が悪くなるパターンを把握し、それでも空腹には勝てず、らしくもない馬鹿な態度も取ったことがあった。そして殴れられ、叩かれ、興奮気味の金切り声が暗闇の中に響く……あの女……鞭を振り上げ──太い拳を振り下ろし……。


 誰も助けてはくれなかった。


 悲鳴も怒声も、物が壊れる音も聞こえていただろうに。


 誰も。


 かわいそうだとは思いつつも、自分の手に余ると言って目をそらした。他人の人生に干渉してその後の責任を負う余裕はないから。忙しいから。他にもっとひどい事例があるから。自分以外の誰かが手を伸ばすだろう。自分が手を差し伸べなくても大丈夫なはずだ。今はそれよりも優先すべき事柄がある。


 自分にだって、事情があるのだ。と……見て見ぬ振りをした──あの忌まわしい屋敷で首を刈り取った、まぁるい頭の男。その顔を溶かして見えた骨は、以前どこかで見た人体模型とうり二つだった。


 皮を剥げは全ては同じ。


 皆が皆、クソの詰まった肉袋。


 違うのは……「僕ら」か「そうでない」か、だけ。


 世界にはその違いしかない。


「あはっ!」


 男は胸の奥底からわき上がってきた得も言われぬ感情に身をよじり、天井を高く見上げた。


「ハハハ!! ツヅミんが言ってたのはこういうことか! 精神の統合、一つの人格に二つの体。ぶっちゃけ僕らはまだそこまでいってないと思うけど……いやもう手遅れかァ、ハハ……なるほどねぇ。ジョンがここに居なくてよかったわ。一緒だったらあいつまで頭がおかしくなってたかもしんねぇ」


 彼は肩を震わせて笑う。堪えるそれは次第にがなり声に変わり、泣いているのかのようにもの悲しい響きを引きずって途絶えた。


「ねーちゃん、僕に誰だって聞いたよな? ようやく分かったぜ」


 男は顔を斜めにしてソラを見る。その瞳は黒く、暗く、泥水のように濁った色をしていた。


 己が己である証──人格を肉体に定義づけ、自分と他人と区別するための「名」を失った時点で、彼は既に壊れていた。


「僕は名前のない男、名無しのジョン・ドゥ。僕らが望むのは、僕ら以外の死。この世界の人間の破滅さ……!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ