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共通2-B 古有里を誘う①

――――やっぱり古有里さんしかいないよね。でも忙しい人だし一緒に行ってくれるかな。いいや悩むより誘いにいこう。


「古有里さーん」

「あ、どうしたんですか?」


古有里さんはなんか筆みたいなのを持っていたがテーブルにおいた。


「執筆作業中ですか?」

「いや、こんなに太いものでは書けないですよ。それに文章は機械にしていますから」


―――都会的!


「スタンダードな小説家って眼鏡に髭になんかあの、冬に着るあれ……」

「はんてん?」


「それです! ……あ、それは受験生か」


小説家はやっぱり着物に黒帯だよね。どっかのアニメの売れっ子作家しかり。


「ところで、何かご用ですか?」

「よかったら一緒に縁日に行きたいな……なんてお誘いにきました」


「今日は縁日だったんですか」

「私もついさっき知りました」


「では一緒に、いま準備しますから」


よっしゃああああああ!

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