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共通2-A 自称神を誘う①

―――あの妖怪系を誘ったら周りから羨ましがられて注目も集まるよね。


「って……私あいつの名前知らないや」


まあいっか、とりあえず私はあいつを誘うことにした。



「わたしはもーりをあるくよー」


ザスラックにひっかかるのでオリジナルソングを歌いながら森を歩く。


「おーい!水浴び男~」

「騒がしい!」

「おんぎゃあああ!」


―――男は木の上から落ちてきた。のっし!べしゃっ!私はつぶれた。


「許せ人間。お前の矮小なる生命を奪ってしまったことを」

「死んでないし!」


ぜんぜん重くないというより、この男の体が透けている。


―――神って本当だったんだ。


「そういえば名前は?」

「名前などない。人はナモナキガミと呼ぶ」


「へーそうなんだ。あのさ、縁日に一緒いかない?」

「縁日? ああ、俗の人間どもがやる宴か」


「やっぱ嫌なの?」

「……」


「美味しいものがいっぱいあるよ」

「ゆくぞ我はココロヒロキ神だからな」

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