作者ごと並べる本屋、出版社ごと並べる本屋、どっちがいい??
こんにちは。
ゆるっと投稿、ふとんねこです。
気温がおかしいですね。
お仕事の忙しさも相まって、体が変です。
詩を書いたり、二次創作してみたり、久々に夢を記録に残したり、ほどよく元気に書き手をしております。
さて、本日はこちら『作者ごと並べる本屋、出版社ごと並べる本屋、どっちがいい??』でございます。
最近近所の本屋が文庫の棚大改造を行った結果ふとんの身に起きたことをお話しします。
それでは早速。
皆様の行きつけの本屋さん、文庫本の並べ方はどちらでしょう?
①出版社ごと区分け、その中で作者名のあいうえお順で並んでいる。
②出版社はごちゃ混ぜ、作者名のあいうえお順で並んでいる。
ふとんの行きつけ、三店舗の内、今までは全てが①でした。
しかしそのうちの二つが最近、②になりやがりましたのであります。
なんでーー!!
好みはそれぞれですが、ふとんは圧倒的①派なのです。理由を二つ、説明します。
1 見た目が綺麗
出版社ごと、文庫本の背表紙って色以外統一されていますでしょう。
本並べ潔癖のきらいがあるふとんにとってそれって幸せな見た目なんですよね。
なので自宅の本棚も基本①で並べてありますよ。安心するので。
角川とか新潮社、創元文庫とか最高。あとは集英社オレンジ文庫も特に好き。
なので出版社ごと区切って、その中で作者の名前順にしてあると非常に綺麗だと個人的に感じるんですね。
②はどうしても色がガチャガチャして感じますので苦手です。
2 新たな出会い
出版社ごと、作品や作者の傾向って結構あったりしません?
例えばふとんは、創元文庫のファンタジー部門(背表紙灰色)は基本クオリティが保証されていると感じているので(たまに例外もありますが)、新刊にも結構簡単に手を出します。
この出版社がこの部門で出したなら読んでみようかな、とか結構好きで。
作者順だとそれがやりにくいことやりにくいこと。好きな出版社の古い作品なんかも発掘するのがむつかしくなるし、本当に苦手。
②が苦手な一番の理由がこの、新たな出会いが減る、というやつかなと思います。
こんな感じです。
皆様はどうでしょう? どっちが好きとか、お買い物しやすいとか、ありますか?
最後の一つ、生き残りの①な店舗がこの先もそうであることを願います。そこが一番文庫本の量も多いので頼む……マジで頼む……
この大改造によって、ふとんは目が滑って二つの本屋で新刊以外の文庫本をなかなか買えなくなってしまいました。
本当に未知のものに出会えないし、ごちゃごちゃでストレスを感じるし……
あと個人的に思ったのは、②にするとどうしても人気作家、人気出版社ばかり置かれて目立って、マイナー作家やマイナー出版社の作品が減少するのでは、という危惧。
実際、大改造された二つの本屋で我が推し創元文庫がガクッと減りました。元々少なくはあったんですがね……
ミステリー部門はまだ強いんですが、ファンタジー部門は元々少し弱めなので、本当に見かけなくなりました。かなしみ。
切なく思います。
そう言えば、最近買いませんが、ライトノベルは基本的にどこも出版社ごとですよね。
電撃文庫などは背表紙がビビッドカラーなものがよくあって、ずらーっと並んでいると綺麗で好きです。
逆にWeb発系の大型本はタイトルが長いのもあったり、決まった背表紙が無いのもあってかすんごくごちゃごちゃですよね。
あれは本当に苦手。目がとッ散らかってしかたないです。新刊しか確認できない。
表紙絵の一部が背表紙にも入り込んでいるので、ふとんの目には色が多すぎて混乱のもとなのであります。
あ、でもなんだっけ、『蜘蛛ですが~』の出てる出版社は全部白背表紙ですよね。あれはとても良き。
やはり女性向けレーベルが、華やかな背表紙である傾向にあるように感じます。
下の方に表紙のキャラクターをポン、と置いてくれた方が個人的に判別しやすい……
そんなわけで、「皆様はどっちの並びの本屋がいい?? ちなみにふとんはこっち!」というお話でありました。
お付き合いくださりありがとうございました。
それではまた、どこかの作品でお会いしましょう!