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境界防衛  作者: 蓑火子
懲戒処分過程にて
78/131

第78話 火照りの男/冷徹な女

―国境の町 大通り


 前哨戦の勝利を手に帰還したタクロ勢。捕虜を市内に引っ張る直前、タクロは彼らにその進退を問うている。


「おい負けイヌども」

「……くっ」【青】

「ほら、お手」

「……んな」

「お手だよお手。チチチチチチ」

「……」【黒】


 捕虜の殺気を見て、笑顔のタクロ。


「いいねえ、蛮斧戦士たる者、反骨者でなけりゃ」

「……」

「お前ら、とりあえず鞍替えして、おれに従う気はあるか?」

「……?」

「どうなんだ?それとももう死にたいか?」

「……あ、ある」

「聞こえんなあ」

「あ、ある!従う気はあるよ!」

「なら、巡回隊に入ってこの都市の為に働け」


 なるほど。勝利の後も、冷静である点は大いに評価したい。


「……」

「そうすりゃ無体な扱いもない。戦いはあるがよ」

「……ワカった」

「なんだって?違うだろ、おぉん?」

「し、承知」

「違ーう!」

「は、働かせてください!」

「そうそう。人生は即断即決だ……おい突撃非デブ」


 急に話を振られて、緊張に震えるガイルドゥムの体。


「こいつら今からお前んトコ所属だから、ちゃんと面倒みろよ」

「ここここ殺すぞ」【黒】

「あっそ、部下いらんか、じゃあ出撃隊に……」

「ここここ殺すぞ!」【黒】

「いるのか、いらんのか」

「ょょょょ寄越せ」

「貴重な補充兵なんだ、大事に使えよ」

「ぐへ」【黄】


 知らぬ者はいない両者の不仲だが、ガイルドゥムを使う私にとっては都合が良いことに、タクロはその復権に進んで力を貸している。それはそれとして、


「タクロ君、彼らを翼人に売却しないのですか?」

「捕虜と犯罪者は違うからなあ」


 なるほど。もっともな意見だが、


「同胞への略奪暴行は、犯罪ではないと?」

「難しいな。犯罪的だけど、蛮斧の戦争仕草というか慣習でもあるし」


 つまり、やり過ぎては危険、ということだろうが、いつまでもカネがあるわけでもない。軍勢が増えれば、支出も増えるのだ。


「彼らは敗残兵であり、捕虜です」

「ああ」

「需要があれば、収入にもなります」

「閣下、魂が汚れる感じ、しません?」


 これは皮肉か。もっとも、


「一切ありませんよ」

「そりゃよかった。私もです。が、今回は悪評が立ちそうだからやめときます。なんかそんな気がするんですよ」


 すでにタクロが初戦に勝利した、と町中に情報操作済みである。そのため、町の住人たちは大通りに出て、その話が真実か確認するため待ち構えている。だからタクロ勢が戻ってくると、大きな歓声が巻き上がる。


「おお……すげえ」


 だからこそ、道徳的に悪とされる行為に手を染める良い機会のはずなのだが。青く、青臭いが、まだ私が強行させるほどのことではない。


「はっはっは」


 タクロは人差し指を立て、親指を横にする奇妙な仕草で並み居る歓声に応じる。配下の戦士たちもこの歓迎には嬉しいのか、顔を綻ばせている。


「隊長、これが凱旋ってヤツすね!」【黄】

「そうとも。はっはっは」

「気持ちいい!最高の気分だ」

「だろ?はっはっは。はっはっ……はッ?」


 ふと、タクロが少し驚いた顔をした。視線の先には赤毛の幼馴染がいて、健気かつ元気に手を振っている。タクロの驚きの原因は明らかで、かつての巨女は、その面影を残しつつも理想的な体型となり、その美しい姿は人目を惹いていた。特徴的な赤い髪の色も輝いて見える。


 女性に平気で手をあげるタクロもやはり男、衆目を集める美女を前に視線は釘付けのまま、馬は進行していくから初級独裁者としては滑稽な姿を晒していたと言えよう。風刺の対象になりそうだ。もっとも、タクロに続いた蛮斧戦士たちも、赤毛の彼女を目撃して激しく瞬いていた。



―軍司令官執務室


「あっという間のご帰還でしたね。それでも勝っちゃうなんて、さすがです」

「ふっふっふっ、まあ当然かな」

「初戦の次はより強い相手が立つ、これは世の常ですけどね」

「あ?ああ、おお、そうかもな、おう」


 レリアの指摘は中々に含蓄豊かと言える。油断禁物とは言え、初戦は勝てて当然という程度の規模しかない。


「まあ、地味な破壊工作は退けたし、昇給手続きも完了したし、初戦にも勝利した。次はデバッゲン、となるとそりゃそうだわな」

「やはり、困難な方なのですか」

「前評判ではな。泣く子も黙るって感じだ」

「今のままで勝てます?」


 空に向ってタクロが、どうです閣下?という顔を示してきたので、威厳と自信を持って答えてやろう。


「もちろん勝てますよ」


 そしてすかさず、


「もちろん勝てるぜ」


 私の態度と言葉をなぞったタクロであった。その言葉に、メイドたちは安心を得ている様子だ。


「続いて私も占って差し上げましょう」

「いや、遠慮しとく」

「ええ……」

「占いの結果には拘らないほうなんだよ」

「占いによる気分転換や新しい物の見方は軽視しない方がいいですよ」

「必要な時は、お前にお願いするよ」

「まあ、待っていてあげましょう」




「来客?」

「……はい」

「女の?」

「……はい」

「誰だろ」

「……コレ、紹介状だそうです」

「どれ」


持たざる漢より、庁舎隊長殿へー


「すぐ通してくれ。ここじゃなく、会議室に。あと、勇敢女に茶を持ってこさせてくれ」

「……うす」


 ついにおれも外交の舞台に引っ張り出されたかって感じだな。



―会議室


 若く、小柄な女が座っていた。その毛皮の外套は身分高い女の証だろう。その辺の蛮斧女が入手できる安物ではない。


「初めましてタクロ殿」


 鼻にかかったやや幼い感じの声。まずは応対しようか。


「私がタクロです。紹介状は読んだよ。ええと、持たざる漢ウンダリッヒ殿の……あれ、孫娘?」

「いえ、娘です」

「え。結構なジジイって聞いてるけど」

「……父が八十歳の時に産まれたもので」

「うーん、凄いな」

「レリナと言います。以後お見知り置きを」

「レリア?」

「いえ、レリナです」

「ゥレリナ?あがっ」


 舌を噛んだ。イテテ。しかし、小柄な女はピクリとも反応しなかった。つまらん。


「そこまで舌を巻きません、自然な感じでレリナ、と」

「あ、そう……承知。それで用件は?」

「紹介状にはお目通し頂けましたか」

「ああ。もっかい読もうか」

「いえ、ご覧なら大丈夫です」

「まあまあ念のため……『持たざる漢ウンダリッヒから庁舎隊長タクロ殿へ。この文書を届けた者は私の身内からの使者なので、万事良き結果を得るためにもその話に傾聴することを推奨する。以上』……だってさ」

「はい」

「そんじゃま、とりあえず、話聞こうか」


 勇敢女はまだ来ないが、まいっか。この小娘観察を継続しよう。浅黒い肌、少し長い髪、黒い瞳……


「先般、タクロ殿が勝利した事で、族長会議内での力の均衡に変化が生じました」

「え、もう?」

「はい」

「あんな小競り合いで?」

「はい」


 少し化粧してる。ピチピチした肌、ほんのり香水の香りかな?耳飾りが光る。


「はい。傲嵐戦士殿と神聖なる合掌殿の意見対立が激しく、やや緊張状態にあります」

「族長どもの不仲はいつものことだろ」

「……」【青】


 おっと、しまった、不機嫌カラー出現。色香に夢中で言葉を選び忘れた。注意注意。そしておれをジッと見据えてくる。


「しつれえ。続けてくれ」

「前者がデバッゲン氏の統率に疑義を持ち始め、後者がそれに反駁するという構図です」

「本戦を戦う前からか、良い話だな」

「そこで、有力とは申せませんが、族長衆の一人である我が父は、以後の保険が必須と考えたのです」

「なるほど、そんでおれはどんな保険?」

「タクロ殿とデバッゲン氏の激突を他所に、紛争が発生した場合の寄る辺です」

「おれが寄る辺?」

「はい。前々より、タクロ殿から献金を受けていた父ですが、いよいよその誼を温めるべき時が来たと。そこで私が参上したのです」


 うーん、権力握ると人間関係の押し売りが色々あるもんなんだな。献金時には役に立たず、この後に及んで効果があるとは、全く思いもよらなかった。


「誼の確認のために?あんたが?」

「はい」

「なるへそ」


 気分良い対応じゃないが、薄っぺらい味方を持てる好機ではあるはず。ならば、


「持たざる漢またはあんた自身でもいい。この都市のために、何ができる?」

「この、都市のため……」

「そう、この前線都市のため」

「……」


 黒い瞳が右上に寄った。少し考えている。


「私はこの身一つです。とても都市のための何かはご提供できないでしょう」

「そうか?」

「父も一族長にしか過ぎぬ身です」

「しかし、族長って言えば一集団の主人だぜ」

「それでも、蛮斧で双璧を為す二人の族長とは比較になりません。繰り返しますが、私はこの身一つ、父からタクロ殿への贈り物です。よってその品は、タクロ殿が望むように扱って構わないものです」


 やっぱし。後の結果を考えた末であればこの女を煮るなり焼くなり好きに料理して良い、ということだ。対面する女から直接言われると、ドキドキしてくるし、欲望が刺激されるぜ。努めて極めて冷静なおれの目は、女のつま先から頭のてっぺんまで、すでに観察を終えていた。


「うーむ」


 この女、小柄ながら肥満感はなく、むしろ肉感的。やっぱりピチピチしている。特に美人というわけじゃなく、可愛い系。この種の女は結構おモテになるんだよなあ。


「なるほど?」


 おれの観察眼は、女の魅力的なくびれと曲線と充実した尻の微妙な動きを捕らえている。そしておれ様自身の欲望が刺激されていることも。最近さっぱりご無沙汰だから、飢えた狼の気分だ。


「これは……難問、だな?」


 ぐへへ柔らかそうな肌だ。あんまり表情豊かじゃないが、この細かく微妙な動き。エロスを感じるぜ。何も知らない娘じゃあるまい。小柄でも、イイ女だ。言いなりになってくれるってんなら、その瞬間こそが、おれの欲望を掻き立て満足させてくれるんだ。


「……」


 はあはあはあ脳汁が。


「うっ」

「?」


 そして考える。女宰相殿にバレないように事を遂げる方法を……だがしかし。そんな方法あるだろうか?


「いや……」


 ないな。彼女の魔術を前に、皆無だ。おれは独身なのだし、どこで誰と楽しもうが問題は無いはず……だがしかし。


「ぐぐぐ」


 何故か気になってしまう。性癖を見られたらコトだから?いやいや、おれに妙な趣味は無い、はず、だ?あと前にクレアを口説こうとした時も、特に何も言われなかったし?まあ何もしなかったし?いやいやいやいや、まてまて。クレアに手を出すのを控えたのは、弱小とは言え族長の娘に手を出す危険さというか厄介さを懸念したんだった。形式とはいえ献金先の娘だぜ、お手付き合点とは言え、族の危険度はこの女のが上だろ?


「……」


 ふう、全くおれってやつは……。


「嗚呼」

「タクロ殿?」


 不思議な物を眺める目でおれを見上げる小柄な女……うん中々に可愛い。この女に欲望を叩きつけることができんとは、惜しいなあ。となると、もう選択肢は一つしかないではないか。


「えっと、じゃあ……庁舎隊所属のメイドとして勤務してくれ。それで誼の証になると思うんだ」

「……」

「どうだ?」

「庁舎の下女として働けと?」【青】

「メイドっていう外聞の良い言い方もあるらしいんだぜ、最近はね。あとちゃんと給料も出る」

「確か、他の族長の娘たちがいると聞いています」

「その通り。先日まで件のアリオンとエリシバー両方の娘も居たんだぜ。どっちも実家に帰ったけどな」

「今残っているのは……」


 ガチャ


「失礼します」


 茶臭と共に勇敢女現る。


「おっ、ちょうど良かった勇敢女。ちょうどお前たちの話をしてたんだ」

「はい」

「有閑女……?」

「紹介しよう。族長会議の弱小メンバー持たざる漢のご令嬢の……ゥレリナさんだ」

「……」【青】


 勇敢女の手から、小柄女の前に蛮斧薬草茶が置かれ、折目正しい挨拶が。


「よろしくお願いいたします。庁舎隊所属のメイドをしております。アリシアと申します」

「ウチのメイド組でもっともキレ者だ。聞きたいことがあればなんなりと」

「よろしいので?」

「ああ」

「では……」


 おれの肉便器志願、というより特攻を命じられた微妙な立場の小柄女は、関心もあるのだろう。勇敢女に矢継ぎ早に質問を投げかけている。


「あなたの出身部族は?」

「ここでどのような任務を?」

「他の同僚は誰?」


 努めなくとも冷静第一の勇敢女は淀みないが、


「正確戦車アルティスの部族出身です」

「ここでは庁舎の維持管理及び運営業務を担当しております」

「現在私の他に二人おります。その者らの出身部族については軍司令官殿にご確認願います」


 淡々と打ち返し、賢明にも会話を望んではいない様子。やはりできるヤツは違うなあ。


「なぜ軍司令官殿はあなたを有閑女と?」

「閣下はあだ名を好まれます故」

「普段ヒマなのですか?」


 はっきり言う女だな。


「違う。タクロ・メイド隊の切込隊長だからそう呼んでいるんだ。勇敢、果敢、ブレイブハート」

「ああ、そちらの……」

「……」【黄】


 おっ。珍しい反応を得たり。コイツもやはり人間か。


「タクロ殿からは、騒乱のためすでに二人がこの都市を去ったと伺いました。ここに残っている方はどのような事情をお持ちですか?」

「特に何もございません」

「えっ」

「むしろ、都市を去った方こそ、残ってはならない理由を持っていた、とすることが適切かと。この都市は光曜にも近く、蛮斧の他の邑に比して、楽しみの多い地であることは間違いないのですから」


 さすが勇敢女。見事な返しだ。


「新しいメンバーとして、彼女を採用しようと思っているがどうだ?族長の娘さんだから、身元は確かだ」

「全ては軍司令官閣下のお望みの通りに」


 悪い反応ではないかな?そしてこの小柄ピチピチ女には他に道もないはず。おれの推理ではな。ならば。


「どうだい?」

「……」


 そりゃ、渋るはず。だが、


「この情勢下、都市は必ずしも避難場所にはならないが、庁舎はなるぜ」

「……承知しました。お世話になります」

「いいね。じゃ、早速仲間を紹介するか」



―庁舎の塔 応接室


「どうせご存知でしょうが、そんなこんなで新しいメイドを入れました。また挨拶させます」


 今日も麗しい女宰相殿の微笑みに迎えられて、おれはご機嫌だ。


「その、持たざる漢のウンダリッヒ氏とは?」

「私の献金先です。そのお陰でまあ身元保障がされている、という建前で何もしてくれませんが」


 改めて考えればゴミのようなシステムだよな。


「あなたのご出身との関係は?」

「なーんもありません。私はこの辺り出身なので」

「献金先として選んだ理由を伺っても?」

「庁舎隊長になる時に勧められたんですよ、当時の軍司令官にね、それだけです。会ったことも話したこともない。税金みたいなもんです」

「しかし、持たざる漢の誼を受け入れる利点はあるはず。族長とは、族の中では有力なのでしょう。あなたの公的な地位の強化に幾らかは繋がるのでは」

「メイド採用の観点から見れば、悪目立ちを避けてその辺の女を雇うよりはずっと気が利いているでしょうね」

「それはその通りですね。ただ、タクロ君」

「はい」

「ウンダリッヒ氏が期待していることは、彼女をメイドにすることでは無いはず。その事で逆に敵意を持たれる危険にも思いを致すべきでしょう」




「やっぱそうだよなあ」


 顔を緩めて苦笑するタクロから、多少の前軍司令官らしい臭いを感じた。二人は真逆の性質だから、これは男性特有の本質というものか?


「でも閣下、あの女に私が手をつけたらどうなるか……言わずともワカりますよね?」

「あら、結婚するのも良いではありませんか」

「ご、ご冗談を」


 露骨に真平御免と顔に書いてある。無論、婚姻を避ける若者の気持ちも理解できるところ。


「私も結婚を経験しましたが、良いものでしたよ」

「チッ」


 おや、舌打ち。


「そりゃよかったすね」

「特に男性は、結婚によってこそ健康長生を獲得できる、という考えが光曜にはあります」

「ここは蛮斧すから、関係ないね。というか音に聞く光曜の女が男どもの風下に甘んじるとは思いませんがね」

「あら、光曜の女性を知っているのですか?」

「ええ、私の目の前の女性ですが」

「どういう意味かしら」

「あれれ?閣下近くに侍って、私がどれだけ苦労しているか、もしかしてご存じない?結婚という領域にまで立ち入ったら……恐怖しかありませんな」

「……随分と挑戦的な発言ですね」


 なにやら拗ねているようだが、少し一睨みしてやると、


「うっ、イテテテ……あ、足が痛むなあ……」


 と誤魔化すタクロには何とも言えない愛嬌がある。私に見えないように隠して舌を出している。


「もうほとんど治ってるのに?」


 何のことは無い、彼は結婚を忌避し、私の意見の刺し挟みを嫌悪し、さらに私の過去に嫉妬を示しただけだ。


 私の認識では、タクロとの精神的な距離に過度な注意を払う必要はないはずであるが、彼の私への好意をいたずらに刺激するのは無益だろう。


「……まあ、国は違えど、結婚は遍く一大事。私も無神経でしたね。謝罪します」

「え、そんな、いや、まあ、えっと私もちっと言葉が過ぎたようで……」


 軽い。


「では、仲直りという事で」

「そりゃいいんですが……わたしら何回目くらいの仲直りでしたっけ?三回?いや四回かな?」

「あら、覚えていないんですね」

「忘れちゃった……」


 軽いが、心地はよい。


「大切なのは今、仲直りすること。これからも仲良く……」

「幸せに暮らしましょう?」

「事態に対処しましょう……ですね」

「変な言葉すねえ」

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