#3中学生の学校生活(午後)
今日の5時間目は、数学だ。ここもまた塾でやり簡単だった。内容は、単項式と多項式の計算だった。
今日は、4月の15日だ。5月の15日にテストがある。このテストは、今日やった内容が全て入っている。
国語がマジでヤバァイ。国語は、塾でもやらないから自分の自習なんだよなぁ。そして俺は自習に対してやる気が出ない。なぜかって?そんなの、本が最優先事項だからだ。当たり前だろ?
6時間目は、英語だった。英語は、結構できる...と思う。というか長谷とか奏は、苦手なものとかあんのかな?後で聞いとこ。
「よしっ!終わったぁ〜」
長谷が6時間目終わった直後にのびをし、話した。
「ねむっ、帰ったらまず寝よ」
俺は、授業が終わったらかなりの可能性で眠くなる。...多分というか確定で帰ってから寝ない。しかも今日は、計画を立てないといけないし、武器も知らせないとなぁ。面倒い。
「氷輪?どした?ぼーっとしてるぞ?」
「んっ?あー、すまん、少し考え事をな。奏は?」
「今日は、部活があるからいったよ。俺もバスケ行ってくるわ。じゃーなぁー」
長谷は、さっき自分で言っていたがバスケ部。奏は、吹奏楽。俺は、帰宅部だ。今の中学校に帰宅部は、ないと思うが、ここでは、なぜかある。
俺も帰ることにする。昨日のように不審者は、出ず普通に帰れた。
家のドアを開けたら、
「お帰り〜氷輪くん〜」
はっ?なんでいんの?俺は、そう言いたいが唖然として話せなかった。
「...っ、なんでいんの?」
やっと話せるようになったら質問をふかっけた。
そうしたら、
「だってー今日から計画するんでしょ。私は必要かなっ?て」
まぁまちがっては、いない。
「...いつも後でメールに送っているでしょ。なんで、ここに来たんだよ?」
少し早口気味に話した。
「いや〜、中学2年生になったお祝いをね」
そういえば、なにか料理をしてるようにキッチンのほうが散らかっていた。
「そうかい、そりゃどーも」
そこから2時間食べたり話していたら、7時になった。
「さて、始めるか」
俺は、目をつぶった。そして10秒たったら、メモ用紙に計画を書いた。
「いつ見ても凄いねぇ、氷輪くんの平行思想は」
これは、俺の出来ること1つめの平行思想だ。詳細は、[考える事]を頭の中で5個まで増やす事だ。これの欠点は、使った後に1時間寝て、その後も眠い状態が1日続くことだ。そしてさっきのメモ用紙には、
1ここからの全てのルート
2時間
3費用
4必要の武器
5必要の道具
が書いてある。
「りょーかい、4.5番の道具を持って来ればいいんだね、明日には、届いてるよ、だからおやすみなさい」
「...よろ、しく」
そこからは、覚えていない。だが、8時に起きてまた寝た記憶がある。
そして、起きると、ケータイに5時の時刻が写し出されていた。
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