表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中学生の暗殺者は災難に遭う  作者: 黒好きな中学生
2/4

#2中学生の学校生活(午前)

「マジで入ってるよ...」

俺は、起きた。身支度をすませる前にポストを見ると、封筒が入っていた。封筒の中を見ると、

――――――――――――――――――――――――

次の依頼はある政治家だよ。その政治家は、色々国にとって危険な情報を持ってるから殺してだって。依頼期間は、今日から1ヶ月後まで。出来なかった場合でも周辺の情報を仕入れれば報酬は、だすって。

――――――――――――――――――――――――

という、小百合(さゆり)からの手紙と共に政治家の 写真、家の住所が入っていた。

「取り敢えず、今日は何もせずに明日から準備をしていこうかな?」

俺がそんなことを呟きながら時計を見ると、ちょうどいつも朝ご飯を食べる時間だった。今日の朝ご飯を何にしようか悩んでいると、テレビから、

「今日のおかずの一工夫〜」

というものが聞こえたので、テレビを見ると、美味しい目玉焼きの作り方がやっていたのでやってみた。やり方は簡単だった。

まず黄身と白身に分けて白身を最初に焼く。白身が焼けてきたら真ん中に窪みを作り、黄身を落とす。この目玉焼きは、半熟がうまいと言っているので、出来てすぐ食べた。もちろん、美味かった。

今日は月曜だ。俺は、部活に入っていないのでゆっくりした時間で間に合う。いつも通り普通に教室に入ると、話しかけてくる奴がいた。

氷輪(ひょうり)おはよー」

「ああ、おはよう」

今話しかけてきた人奴は、奈多長谷(なたはせ)

こいつは、いつも眠そうだが、しっかりテストは、いい点数を取っている。こいつのルックスは、いつも目が細く、寝癖が少したっている。言い忘れていたが、俺は、メガネをかけ、目付きが少し鋭いと思う。俺と長谷の2人は、先生が来るまで喋っていた。もちろん、長谷は俺が暗殺者だと言うことは知らない。知ってたら...ヤバい。

先生の話が終わったら、次の準備をし、読書をする。すると、

「おはよっ!氷輪くん」

「はよっ、奏」

次は、黒部奏(くろべかなで)。黒髪ロングで、落ち着きのある人物だ。ルックスも相まって、相当モテている。ちなみに、長谷(はせ)はルックスも性格もいいと思うがモテない。お前は、どうなの?だって。自分で自分の恋愛について話すのはちょっと...(モテるよ。かなり。by長谷)。

1時間目の授業は、社会の地理についてやる。今回の地理は、塾でやった範囲なので、寝た。ぐっすり寝れてよかったよ。

2時間目は、国語。去年の最後やった、品詞分類についてやる。去年のことなんて、どっかいったよ...。ということで全然わかんなかった。

3、4時間目は、理科で実験をやった。実験の内容は、炭酸水素ナトリウムと酸化銀の実験だった。こっちも塾で習ったばかりだったので、テキトーにやった。

やっと、4時間目まで終わるとお弁当だ(俺は、自分で昨日の夜の内に作った)。ちなみに今日は、珍しく給食が出ない。この中学は、屋上でも食べていいとゆうルールがあるので、本をポケット(学校のジャージ。藍色でポケットが脇腹のどっちもにつき、本が入る。近くに長谷と奏がいたのでどっちも近づいてきた。言い忘れたが、3人とも幼稚園、小学校共に一緒の幼馴染だ。

「ふぅ〜、やっと終わったー、疲れたぁー」

長谷は、そう言い伸びをした。奏は、

「おわったぁ」

と、いっている。俺は、それを片目に本を読む。これがこの3人の昼休憩の風景だった。

誤字脱字の指摘お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ