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この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

遠異世界

作者:小雪 雨曇
普通の町で育った少年。しかし少年の育った環境、つまり、家庭は普通では無かった。少年の育った家庭では、毎日父親からの虐待が起こっており、少年の体の至る所に虐待の傷が刻まれていた。母親は壊れたかのように何かをぼやいて座り込んでいる。
そんな毎日に変化が起こる。少年の父親が少年を殺そうとするのだ。しかし大人と子供、力の差は歴然で少年が敵う筈も無い。父親の手が少年の首を締める。そして、少年は必死に抵抗したその時に奇跡は起きた。父親が足元のゴミに躓き転び、その反動で少年は軽々と遠くに吹っ飛んだ。そして、少年が地面に落ちる前に、少年は消えた。
少年は何処に消えたのか。将又、何処に行ったのか。そこはすごく遠い世界だろう。そしてそれは、少年の沢山の出会いの始まりだろう。
〈序章〉
2017/04/10 05:22
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