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テレポーター  作者: SoLa
第7章 異能力者たちの饗宴編
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第4話 分断




 燃え盛る炎の中で、難攻不落(ナンコウフラク)はゆっくりと通信機から耳を離した。


「ただでさえ『断罪者(エクスキューショナー)』の対処に追われている今……、御堂縁だと。あの男、なぜこの塔へ……」


 既に濫竽充数と明鏡止水との連絡が途切れている。十中八九、『断罪者(エクスキューショナー)』に処理されたと考えた方が良いだろう、と難攻不落が考えた矢先の報告である。


 ――――粛清対象である御堂縁を発見した。


 実験棟に縁が現れたという報告を聞いた瞬間、難攻不落は己が使命を全うできないと確信した。現在投入されている戦力では、縁を止めることができないと分かっているからだ。

 最優先事項である素体は、既に実験棟から運び出されている。しかし、まだ国外へ逃げ出せているわけではない。証拠隠滅が完了していない現状で、縁がここに足を踏み入れてしまってはまずいのだ。


 この塔で『ユグドラシル』が何をしていたのか。

 それが縁には伝わるだろう。

 追跡され、素体を奪取されてしまえばおしまいだ。縁が日本五大名家の一角と繋がりがあることも難攻不落は掴んでいる。あらゆる逃走手段を封鎖される可能性も考慮しなければならない。


 なぜなら。

 一度死に、物言わぬ人形に成り果てた“運び屋”では、縁の対処はできないのだ。


 そこまで思考を巡らせたところで、難攻不落はふと顔を上げた。

 紅蓮の炎に包まれた空間で鳴る、警報音。

 難攻不落は舌打ちしてから、再度通信機を手に取った。


 そして。


「緊急事態だ。諸行無常(ショギョウムジョウ)を起動してくれ」







 浅草流・光の型『蒼空を貫く一筋の光』。

 一直線に伸びてきたレーザーを、刀光剣影は身体を捻り紙一重のところで回避した。対象を見失った眩い光は、そのままシャフト内を上へ上へと突き抜けていく。その軌跡は目で追わなかった。なぜなら、シャフト内の最下層で、場慣れしている刀光剣影ですら無視できないほどの殺気を放出する剣士がいるからだ。


 蔵屋敷鈴音。

 刀光剣影によって蹴り飛ばされ、そのまま落下したはずの少女は、最下層にて気丈にも刀を構えて立っていた。


 刀光剣影の口角が吊り上がる。


「ようやくエンジンが掛かってきたか? ただ、この暗闇で俺と剣を交えるのは悪手だろう!!」


 落下の勢いは殺さず、刀光剣影は獲物目がけて刃を振り上げた。薄明りによって煌く凶刃。それが振り下ろす動作と共に光を失くす。これで不意を突かれた鈴音は、凶刃を見失い為す術なく切り伏せられるはずだった。

 しかし。


「『結結陽炎(ユイムスビカゲロウ)』」


 オレンジ色の揺らめきを刀光剣影は見た。その揺らめきは、刀光剣影の太刀筋に合わせて忠実に追従してくる。


「……なんだと!?」


 一太刀で鈴音を沈めることはできなかった。派手な音を立てて着地した刀光剣影が、次から次へと凶刃を放つ。しかし、鈴音を切り伏せることはできていない。2合、3合と切り結んでいく。


「馬鹿な!! 俺の太刀筋が見えているのか!?」


「その動揺は、悪手ではなくて?」


 凍てついた声色で答えた鈴音が、空いた手を吠える刀光剣影へと向けた。


「『烈破水衝(レッパスイショウ)』」


「があっ!?」


 鈍い音がシャフト内に鳴り響く。切り結んでいた刀光剣影が、腹に受けた衝撃で1歩、2歩と後ずさる。鈴音はそれを追わなかった。否、このタイミングでは、追う必要が無かった。


「『群青雷花(グンジョウライカ)』」


 それは、まさしく青白い花の群れ。

 腹に付着した鈴音の魔力を苗床として、雷属性を有した魔力の花が次々に咲き乱れる。


 刀光剣影は、その痛みに声を上げることすらできなかった。

 鈴音が大きく一歩を踏み出す。


 ぴうっ、と。

 間の抜けたような音が最後。


 鈴音の一閃が、刀光剣影の首を綺麗に刎ね飛ばした。


「そして……、『風車(カザグルマ)』」


 鮮血をまき散らしながら刀光剣影の胴体が崩れ落ちる。頭部も鈴音の後方で側壁にぶつかりつつも転がったようだ。鈴音はそれを確認しなかった。人工的な明かりが射しこんでくる、1階の出入り口を見上げる。


「さて、2人を手早く回収しなければなりませんわ」


 付着した血を振るい落としてから、鈴音はゆっくりと『楊貴妃』を鞘へと納めた。







 何か根拠があったわけじゃない。

 ただ、身体中を悪寒が奔り抜けた。


「エマ!!」


「へっ!? きゃあ!?」


 並走して駆け上がっていたエマを抱き寄せる。同時に側壁を蹴って、少しでもそこから離れようとした。


 何階かは分からない。

 エレベーターの扉。

 固く閉ざされているはずの扉が、何の前触れも無く急に開いた。


 直後。

 開かれた扉から、ものすごい勢いでシャフト内に何者かが突っ込んできた。そいつは、大きな音を立てて側壁に着地する。


 そいつは。

 深い藍色のローブを深く被り、顔をすっぽりと覆っていた。


 そいつは。

 ローブを纏っていても、体格の良さが一目で分かった。


 そいつは。

 膨大な魔力によって形成された、4本の剛腕を背負っていた。


 だから分かった。

 分かってしまった。


 脳裏に、苦い記憶が蘇る。

 その名は、無意識のうちに口から出る。


「……諸行、……無常?」


 敵対する魔法使いは、有無を言わさずに突っ込んできた。







 緩慢な動作で下した拳を上げる縁を見て、破鏡重円は己の死期を悟っていた。

 縁の拳に付着しているのは、敗者の脳漿(のうしょう)。床一面に飛び散った赤黒い液体が、事態の凄惨さを物語っている。その事態を引き起こした張本人は、暗い笑みを浮かべて言った。


「失念していたよ。君たちを完全に止めるなら、頭部を砕いて再起不能にしておかないとね。今回の任務には、輪廻転生(リンネテンショウ)は来ているのかい?」


「……その問いに、俺が答えると思うのか」


 震えを隠して受け答えができているのか、破鏡重円に自信は無かった。


「うーん。正直、あまり期待してないかな。だからどうしたって話だしね」


 だったらなぜ聞いた、とは言えなかった。破鏡重円は無意識のうちに構えを取る。縁は肩を竦めてから、因果応報の近くに転がっているモノへと目を向けた。

 それは、玉石同砕の頭部。

 縁は表情を変えることなく、自然な所作でそれを踏み潰す。硬い何かが砕ける音と、柔らかい何かが潰れる音。そして、噴き出す脳漿。自らの服が汚れたことで眉をひそめたものの、それ以外に取り立てて縁の感情に変化はない。


 その様子を見た破鏡重円が吐き捨てるように言った。


「悪魔か……」


「自分が見当違いの発言をしている、という自覚はあるか?」


 縁はその評価に反論した。


「人の死は絶対だ。にも拘わらず、本人の意思を無視し、現世に留まらせ、挙句操り人形として再利用する。再生不可能な脳を破壊してしまえば、この者は理不尽な転生をせずに済む。人の尊厳を無視しているのは、果たしてどちらだ」


「人の死は絶対。それを良く言えたものだな、御堂縁。かつては同胞だった裏切者がっ!!」


 破鏡重円が吠える。


「天地神明の理念にもっとも共感していた男の台詞とは思えんっ!!」


 その言葉を最後に、不自然な沈黙が降りた。


 いや。

 実際には縁の後方、エレベーターシャフト内から凄まじい轟音が鳴り響いたのだが、両者ともそちらに意識を割くことはなかった。


 しばらくして、縁が口を開く。


「……勘違いしているようだから、正しておこうか」


 見る者全てを震え上がらせるような、空虚な笑みを浮かべて。


「俺はあの男に共感を覚えていたわけではない」


 背筋の凍るようなプレッシャーに耐えきれず、破鏡重円が動く。縁を手元へ引き寄せようと、手のひらを掲げた。


 しかし。

 なぜか、視界がぐるぐると回転していた。


 破鏡重円は理解できなかった。

 なぜ、自分の視界は自らの胴体を見下ろす位置にあるのだろうと。


 訳が分からないまま、顔に衝撃を受ける。自分の顔が床に叩きつけられたと知ったのは、いつの間にか自らの胴体を見上げる位置に視界があることに気付いたからだ。


「俺はね。あの男の研究成果が欲しかっただけさ」


 その音源に目を向ける。

 しかし、その者を捉えることはできなかった。


 なぜなら。

 破鏡重円の視界に広がっていたのは、誰かの血にまみれた靴底だったからだ。







「くそっ!!」


 轟音と共にエレベーターシャフト内が大きく揺れた。

 それはもはや着弾だった。

 諸行無常が、先ほどまで俺がいた場所に激突している。その巨体からは想像できないほどのスピードだった。


「『闇の球(ヴァノン)』!!」


 エマが直接詠唱によって発現した闇属性の魔法球。その数は10。それらは狭いシャフト内を縫うようにして、諸行無常へと殺到する。


 そして。

 諸行無常が背負う4本の剛腕に、その全てを叩き落とされた。


「……マジかよ」


 思わずそう呻いてしまう。


 闇属性には『吸収』の付加能力がある。

 触れた魔力を吸収する力を持つ闇属性の魔法は、まず接触した魔力を吸い取る。つまり、術者の発現量や発現濃度が力比べに影響してくるのはその後。放たれた闇属性の魔法の発現量や発現濃度によって吸収できる量に差はでるが、これは十分すぎるハンデとなる。なぜなら、闇属性の魔法と張り合う魔法は、まず相手に弱体化された後で土俵に上がらなければいけないのだから。


 エマが放った魔法球は、属性付加の魔法球の中では、一番難度が低いもの。しかし、いくら難度が一番低くても闇属性は闇属性だ。

 それを複数受けてなお、諸行無常の剛腕は揺るがない。


「想像以上に硬いわねっ……、――――っ!?」


 エマが咄嗟に身体を捻る。直後に諸行無常がそこへ着弾した。速度がおかしい。漫画をコマ飛ばしで見ているようなスピードだ。紙一重で回避したエマが、反対側の側壁へ着地する。


 この狭くて視界や足元が悪い場所で戦うのはまずい。

 そう判断して叫ぶ。


「エマっ!!」


 同時に“神の書き換え作業術(リライト)”を発現した手刀で、手ごろなエレベーターの扉を細切れにした。それを見て理解したであろうエマが、するすると移動して開けた扉の中へと消える。

 それを確認していた僅かな時間で、諸行無常は俺との距離を詰めていた。


「にゃろうっ!!」


 咄嗟に身体を翻し、剛腕を躱す。シャフト内に轟音が響き渡った。“神の書き換え作業術(リライト)”を使おうにも、ここまで移動速度が速いと死角に潜り込めない。大雑把な座標指定ではシャフトに抉り込む恐れもある。


「諸行無常だよな!? 魔法世界でお前は死んだと『トランプ』から聞いたぞ!! どんなトリックを使いやがった!?」


 返答は、追撃。

 俺へと群がる剛腕を、1つずつ紙一重で回避していく。耳元を通り過ぎる際に鳴る風切り音が尋常じゃない。魔法世界で対峙した時から分かっていたことではあるが、一発もらっただけで致命傷だぞ。


 それにしても、だ。

 俺を連撃で着実に追い詰めようとしている諸行無常を見る。


 不自然なほどに、反応が無い。

 先ほどの俺の質問に対して、明確な答えが返ってくるとは思っていなかった。しかし、それにしたってこの無反応さはおかしい。


 まるで――――。

 そこまで考えたところで、エマを逃がしたフロアから新たな魔力が噴き出した。


「準備が整ったようだな!!」


 エマが詠唱を終えたのだろう。この狭い塔内で天蓋魔法は使えない。ならば、エマが発現したのは全身強化魔法だ。


「おらぁっ!!」


 こちらへ突進してきた諸行無常の頬を蹴り飛ばし、俺もエマに続いてそのフロアへと転がり込んだ。

 しかし。


「うおっ!?」


 吹き飛ばしたはずの諸行無常が、フロアに転がった俺のすぐ傍に着地した。目と鼻の先で奴の足が床を鳴らす。移動速度が本当におかしい。予備動作もほとんどない。こいつ、こんな戦闘スタイルだったか?


「はぁぁぁぁ!!」


 咆哮と共に、準備万端のエマが躍り出た。全身強化魔法『混沌の型(ブラック・アルマ)』を身に纏ったエマが、諸行無常へと突撃する。


《マスター!!》


 これまで沈黙を保っていたウリウムが、俺にだけ聞こえる声で俺を呼んだ。


「あぁ!! 援護を頼む!!」


 それに答え、雷属性の全身強化魔法『迅雷の型(イエロー・アルマ)』を発現する。諸行無常の得意属性は、土属性だったはず。ならば、その属性優位で一気に片を付ける。


《『水の球(ウォルタ)』》


 ウリウムが直接詠唱によって水属性の魔法球を発現し、射出した。その数は10。

 俺も“神の書き換え作業術(リライト)”発現し、諸行無常に肉薄する。ウリウムの放った魔法球を追い抜き、エマへと剛腕を振りかぶった諸行無常の頬を蹴り飛ばした。直後にウリウムの魔法球10発が、次々に俺の身体スレスレを通り抜けて諸行無常へと着弾する。


「っっっっ!?」


 声すら上がらない。諸行無常の巨体が吹き飛び、このフロアの仕切りすらも吹き飛ばし、奥へ奥へと転がっていく。『絶縁体』仕様ではあるものの、パーティションのようだった。物理的な負荷によって損傷したということだろう。


「メイカー様!!」


 吹き飛んだ諸行無常へと再び距離を詰めるために跳躍。俺の名を呼ぶエマの声を置き去りにし、煙の立ち込めるフロア内部へと突入する。

 剛腕がすぐに飛んできた。咄嗟に身体を捻って躱す。剛腕を軸に一回転して蹴りを諸行無常の肩口に喰らわせた。


 ガチリ、と何かが鳴る音。

 直後。


《マスター!!》


 ウリウムの警告を受け、視界の悪い場所から一瞬で後退する。


 しかし、間に合わなかった。

 轟音をフロア全体にまき散らしながら、壁が下りてきた。


「これはっ!?」


 防犯シャッター!? 背中に触れた部分から魔力が吸い出される感覚!? 『絶縁体』仕様か!!

 弾けるようにして離れる。


「分断させられたか!!」


 エレベーターシャフト付近にいたエマと分断される位置のシャッターが下りた。見れば、遠く向こうの階段に繋がる通路のシャッターも下りたようだった。


「さっきのエレベーターの扉といいタイミングが絶妙すぎる!! この状況を監視している奴がいるな!! 塔の管理室も『ユグドラシル』に抑えられているのか!? ――――うっ!?」


 俺と共に閉じ込められた諸行無常が咆哮した。全身からおびただしい量の魔力が放出される。このフロアに設置されていたデスクや椅子、資料、何らかの薬品、その他もろもろが諸行無常を中心として吹き飛ばされた。


「くそっ、やろうが!!」


 吹き飛んできたデスクを“神の書き換え作業術(リライト)”を発現させた脚で両断する。咄嗟に耳を塞いでいた両手を外して叫ぶ。


「クソ野郎が!! 耳が痛い!!」


 キーンってする!! 防音の魔法も発現したのだが、ぎりぎり間に合わなかったようだ。


《どうするの!? マスター!!》


 突進してくる諸行無常を躱し、天井へと目を走らせる。しかし、監視カメラは見つからなかった。確認していないが、エレベーターのある場所しかカメラは設置されていないのか?


《マスター!!》


 迫る剛腕を1本、2本と躱し、隙を突いて掌底を叩きこんだ。再び諸行無常が吹き飛ばされる。シャッターにぶつかって派手な音を鳴らしたが、シャッターは壊れなかった。どうやら、先ほどの仕切りよりは余程丈夫な材質を『絶縁体』と共に使用しているらしい。


《どうするのよ、マスター!! エマちゃんと合流しないの!?》


 暗に“神の書き換え作業術(リライト)”を使用してシャッターを強引に突破しないのか、とウリウムが聞いてくる。確かに、俺の無系統魔法が『絶縁体』にも有効であることは証明済みだ。

 しかし。


「ウリウム、ちょっとだけ俺の我が儘に付き合ってくれるか」


《はぁ!? 何よその我が儘って!!》


 ここは『絶縁体』仕様のシャッターによって囲われた、簡易の牢獄となった。通常の魔法での突破は極めて困難。そして何より、相対する諸行無常以外の目も無い。

 これほどまでに整えられた舞台もそう無いだろう。


「アレを使う」


 こんな状況なのに、気分が高揚している。あれほどまでに騒いでいたウリウムが沈黙した。唸り声を上げて、瓦礫の中から諸行無常が上半身を起こす。

 ウリウムではなく、諸行無常へと言う。


「あの時は世話になった。今回はあの時とは一味違うぞ。なんせ、俺はまだ万全の状態で戦えるんだからな」


 発現していた『迅雷の型(イエロー・アルマ)』を、風属性の全身強化魔法『疾風の型(グリーン・アルマ)』へと切り替えた。


《……使うのね》


 ウリウムの言葉に頷く。


「いくぜ、ウリウム。『属性共調』だ」


 諸行無常の咆哮が、封鎖された空間に響き渡った。

次回の更新予定日は、5月27日(金)です。

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