登場人物紹介
登場人物紹介
【召喚された面子】
★風間 翔太[かざま しょうた] 17歳
本編主人公。
下校途中で異世界に召喚され、風の精霊神の加護を持つということで、「風の勇者」となる。
自分の召喚に巻き込んだ後述の早見の本性をうっかり見抜いてしまい、結果的に振り回されることに。
実は霊感があって、勘が鋭いところがあり、直感を信じて行動した場合、厄介ごとを避けられたケースが多々。
★早見 晃[はやみ あきら] 29歳
たまたま学生証を拾って手渡した瞬間、その相手の風間翔太の異世界召喚に巻き込まれ、一緒に異世界に来てしまった。
ほとんどの人に、「戦闘能力のない足手まとい」と思われているが、実は風間曰く「魔王の力を持つ半神」だったりする。
風間の相方。
★火村 吉輝[ひむら よしてる] 16歳
誰とも違う世界線の“現代日本”から召喚されてきた。火の精霊神の加護を持つということで、「火の勇者」となる。
メンバー中の最大火力の主戦力。
★水谷 瑞穂[みずたに みずほ] 17歳
やはり誰とも違う世界線の“現代日本”から召喚されてきた。水の精霊神の加護を持つということで、「水の勇者」となる。
武器より魔法を操るほうが得意。
★土屋 藍[つちや あい] 16歳
同じく誰とも違う世界線の“現代日本”から召喚されてきた。土の精霊神の加護を持つということで、「土の勇者」となる。
実は攻撃力No.2で、主戦力その2。
【リーフ王国関係者】
★アストリッド・シェリナ・ヴァルド・リーフェルテイン 17歳
リーフ王国の王女にして、飛び抜けて高い魔法の素養を持ち、“天才”と呼ばれる魔術師。
勇者たちを異世界から召喚するという、荒業をやってのけた。
★エルザ・リシェラ・マーロンド・リーフェルテイン 36歳
リーフ王国の王妃にして、アストリッドや後述のウォルフガングの母。
病に倒れた国王の代わりに国を治める、実質的最高責任者。
★ウォルフガング・レオナルド・ヴァルド・リーフェルテイン 15歳
アストリッドの弟だが、男子優先の継承順位であるため、王位継承第一位。
成人したばかりだが、それでも何とか国王代理を務める。戦争状態であるため、儀式としての「立太子の儀」は行われていない。
★マーシャ・ロランド・リーフェルテイン 30歳
肩書は側妃だが、実質王妃の補佐役である女性。王妃の実家の分家筋の人。
多忙な王妃を支える、優秀な補佐役。
★エイブラハム・サイモン・ヴァルド・リーフェルテイン 38歳
リーフ王国の国王。だが、元々そんなに丈夫な方ではなかったことに加え、戦争による心労で倒れ、政務から離れざるを得なくなった。
自室からほとんど出られない状態だが、それでも王妃の相談役として、国の行く末を案じている。
★ヨハン・アンブロジウス・フローリン 38歳
リーフ王国の宰相。国王エイブラハムの幼馴染にして、その右腕だった。
国王が倒れた今、王妃を助けて国を支えている。
★シャルロッテ・ヴィン・ヴォードガン 18歳
アストリッドの護衛騎士だった女性。
能力自体は高いが、戦い方を知らない勇者たちに、戦いの仕方を教える。
★フローラ・フォーダ・ファイルズ 16歳
元は、アストリッドの側仕えの侍女。
リーフ王国の関係者と、勇者たちの間でクッション役を務める。