表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
森の童子  作者: 日向彼方
15/23

成長

ーー 二人きりの森の温泉 ーー

私はすべてを忘れてしまっていたのだ。

陽くんが御神木の力を借りて私の記憶を消していたなんて……

そして今、私は何もかも知ってしまった。

この大樹の中で、陽くんは永い眠りにいたのだろうか?

「私が帰ってきたから目覚めたの?」

陽くんは首を振った。

不安げな陽くんを私は抱き締めた。

その時、私は陽くんに何か違和感を覚えた。

目線が私と近くなっている。そうだ、彼の身長が伸びている。

全体的に……中学生くらいに見える。

何故か私は慌ててしまい、陽くんを突き放してしまった。

「今日は帰る。また明日ね。鳥居でいい?」

こつりと陽くんが頷く。

陽くんが手で目隠しすると、私一人鳥居に立っていた

辺りはもう暗くなっていた。

慌てて家に帰ると、祖母が夕食を準備していてくれた。


朝起きてすぐに鳥居に向うと、朝日を背にして浴衣姿の男性が立っていた。

それが陽くんだとすぐに気付けたのは、昨日あれから宿の浴衣を鳥居に置いておいたからだ。

しかし彼の成長は、私の想像以上だった。


陽くんは、私より背が高くなっていた。

顔も大人の男の顔になっている。昨日の陽くんとは別人のようだ。

顔を真っ赤にして 『 ゆかた ありがと 』

何故か片言に話す彼が可愛かった。

拙い言葉の羅列ですが、読んで頂き有り難うございます。

感想等いただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ