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森の童子  作者: 日向彼方
13/23

真実

明けましておめでとうございます。

またゆっくり書いていきますので、宜しくお願いします。


【残酷な描写】事件・暴力・怪我等の描写があります。


 以前、叔父さんが撮っていた御神木の写真を見たときには見えなかった洞が、

今はちょうど子供一人分あいている。

「ここで、この木の洞の中でずっと眠っていた。君を助けた後も……

そして、御神木の助けを受け君の眼を通して世界を視てきた」

「なんで泣いているの?」

「君の両親を助けることが出来なかった。僕はずっと眠っていた」

「いつからここにいたの?火事の時は?」

「……本当は何も話さないつもりだった。君の幸せだけ願っていた」

私が知らなければいけないことが沢山ある。

記憶の一部が眠らされていることに私はたぶん気付いていた。

気付かないようにしていた。

「もう私は大人になったわ、全てのことを知りたい」

私は陽くんの手を握った。

「真実が君を苦しめ事になっても?」

私は大きく頷いた。

陽くんは苦しい表情で真実を語り始めた。


「 洋ちゃんの叔父さんが突然家にやって来て、父と口論になった。

  それを止めようとした母を強く押し倒した。

  母は動かなくなっていた。

  打ち所が悪かったのだろう。

  父が人を殴るのを初めて見たよ。

  そして、叔父さんが台所の包丁で父を刺した。

  僕は怖くて隠れて見ていただけだった。

  そのまま、叔父さんは慌てて逃げていったよ 」


「その後陽くんはどうしたの?火事は?」


「 僕が母に抱きついて泣いていたら、

  突然女性が現れて叔父さんがしたことかと訪ねられた。

  僕が頷いたらいきなり玄関の灯油を両親に掛けたんだ。

  止めようとしたら首を絞められて、逃げたけど掴まって裏庭から海に

  突き落とされた。

  火事はきっとあの女性が火をつけたんだろう。

  僕の記憶ではそうだ。


  そして、僕の再び目覚めたのは事故の時、君の危険を感じたあの時さ

  いきなり身体が飛んで車の中の君を掴まえていた。

  海に戻って君の両親も助けたかったが無理だった。

  そして、また僕は眠ってしまった 」



拙い言葉の羅列ですが、読んで頂き有り難うございます。

感想等いただけると幸いです。

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