短冊に願いを
田井中綾咲(たいなかいさき)は同級生で同性の連藤直(れんどうなお)に憧れていた。
高校一年生の夏。三十年に一度だけ催される「大七夕祭り」の伝説を頼りに、菊裳菜依(きくもなえ)に背中を押され神社へ参拝に行くことに。
時を同じくして参拝に来ていた直と偶然に出会い、菜依の提案で、綾咲と直は行動を共にすることになった。屋台の買い出しから戻ってきた綾咲は、直が手に持っていた短冊をたまたま見てしまう。綾咲はその短冊に見覚えがあった――。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
高校一年生の夏。三十年に一度だけ催される「大七夕祭り」の伝説を頼りに、菊裳菜依(きくもなえ)に背中を押され神社へ参拝に行くことに。
時を同じくして参拝に来ていた直と偶然に出会い、菜依の提案で、綾咲と直は行動を共にすることになった。屋台の買い出しから戻ってきた綾咲は、直が手に持っていた短冊をたまたま見てしまう。綾咲はその短冊に見覚えがあった――。
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