青い宝石の心
ねぇ 心の扉を開いておいて
翡翠の鳥が 今 そよ風と光の音色を
あなたの胸へと羽ばたき届けるから
ジャングルの密林に響く 太古の地で
星影が見せるわ 傷だらけの泳げない翼を
聖なる光が満ち引く波模様の翼は
青い宝石の癒しの風を心へ創造する
翡翠の鳥が ターコイズの渚に咲く太陽の薔薇を一輪摘んで
あなたの胸へと羽ばたき届けるわ
内なる風を受けて心の帆を揺らすの
そう 光の風がダイビングするみたいにね……!
ささやき廻る風車が
開け放たれた心の窓へ光の風を送る
奇跡に波立つ愛のセイルを揺らしながら
青い空の絵画に浮かぶ 翼のその扉の奥……
光の波に入って泳ぐ人魚の自由な心が 愛を解き放つの
イルカの波しぶきと共に 爽やかに吹き抜けて
輝く心の砂浜に 波と風がマーブル状に踊るわ
波を描く翼の その光の海中へ一緒に潜りましょう
星影があまねく照らす光のシャワーを
愛のセイルをあげて全身に浴びて
内なる光を受けて心の帆を揺らすの
ダイアの焼け付くような太陽は
ターコイズの渚に咲く薔薇を焦がれた胸へと投げかける
開け放たれた心は光と波のキャンバスよ
愛は心の海を解き放ち泳ぎ出す
灰色の壁に飾られた感情の額縁から 波しぶきが舞い 光の翼は広がり続け
愛を囁きながら宇宙まで伸びゆく
浮かび上がるのは一輪の美しい薔薇
青い宝石に凪ぐ魂が愛の星へ流れ反響する
煌めく碧い海に波打つ 虹色の滑らかな瓶にくるまれた真実の愛
〈自分自身に心を開いて〉
それが 全てのはじまりだから。