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waking!!  作者: 紅露雨
2/2

ウェーキングだぞー強いんだぞーものすごいんだぞー(震え声)

途中書きで すいませぬ

「最近騒ぎになっている覚醒者ウェーキングに…僕もなってしまったということか…」


「ウェーキングってなんですか?作者さん」


ウェーキングとは そのまま waking つまり覚醒した… 能力持ちの人々の総称である


ウェーキングには第一次覚醒群(ファースト)第二次覚醒群(セカンド)があり ファーストと呼ばれる人々はあの世界を脅かした隕石のせいで覚醒したと言われている


セカンドの発生理由が不明だが 仮説として 隕石の影響を受けた物に近づきすぎた と ファーストの能力の一つにウェーキングを生み出す能力がある の二説が有力である


ウェーキングのアビリティを無力化する兵器は現在開発されておらず 非覚醒者ノーマルはウェーキングに対しての場合においてのみ 明確な殺意を持った攻撃と殺傷性の高い武器の使用を許可されている


「僕の能力が戦闘向きでない以上 ノーマルにすら怯えな…」


ウェーキングに怯え隕石落下以降最低限の外出以外は控えていた少年だが それすらも危うくなってしまった現状にうなだれる


そのとき ドタン と 玄関の方から 何かが倒れた音が聞こえ 常人の足音より大きい足音でドカドカと上がってくるのがわかった


「リナ… 君は僕の能力なんだろ?」


「はい…そうなのですよ…」


「僕の能力…わかるか?」


少年の目からは戸惑いがなくなっていた

少なくとも先ほどの絶望に満ちた目 よりはずっと真っ直ぐに


「作者さんが描いた作品に実体化して欲しいと願えばその作品が作者さんがその時考えてた設定で実体化する… そんな能力です ただ…」


「ただ?」


「紙の向こうも世界があって みんな此方側の音なんかを聞けるし 私みたいに意思を持つ作品は自分ででてこれるのですよ ね?皆さん」


スケッチブックに問いかけるリナ すると生える様にスケッチブックから3人の少女が現れた


「まぁ私たち50cmないんですけどね」「大きさなんて関係ないっしょ~勝てればいいんだって勝てれば~」「だるい…でも作者は守らなくちゃ…だるい…」


左の少女は九本の尾を持つ金髪ロングのケモ耳っ娘 黒を基調とした 桜の刺繍が入った着物を着ており 手には扇子を持っていて 扇子で口元を隠しながら微笑んでいる


真ん中の少女は赤っぽい茶髪のツインテールで左の頬に紫色の六芒星が書かれていて 赤いマントに身を包みニカーっと笑いながらゴロゴロしている


左の少女は銀髪のショートヘアーで 目の下にうっすらと隈がある なぜか学ランでなぜか机にぐでーっとしている


リナだけ身長が手のひらサイズである チビめ


「書き分けに語尾変えるのはずるいと思うのですよ このロリコン作者め!なのですよ!」


「え!?僕!?」


いわれのない中傷を浴びオロオロするロリコン


「けっ ウェーキングかよ」


そこに突如現れる謎の男! 次回… ロリコン作者は幼児小説の夢を見るのか。 貴様の(ハート)に…チェックメイトだ


「なぜ次回予告なのですよ!しかも嘘次回予告で決め台詞もわけわかんないのですよっ!」












「何をごちゃごちゃ やってるんだ貴様は…」


現れた男の身長はかるく180cmはあるだろう


少年の身長は150cmもない 彼の目には男が大男に映っているに違いない


「あ、あなたこそ 人の家に勝手に侵入しないでください」


だが 彼は声を震わせながら 文句を言う 昨日までの少年ではこうはならなかっただろう


ウェーキングになったから変わったのか ウェーキングになってしまったから 変わろうとしているのか


はたまた その双方か… 彼にも解らないであろう


「ほう… お前は面白いことを言うな ウェーキング同士の争いに国は一切関与しない」


「…」


「ま、あったところで関係ねぇけどなぁ!!」


男の身体が燃える


「それ…服、燃えないんですか?」


「こまけえこたあ関係ねぇ! とりあえずくたばりやがれってんだ!」


男の右腕から少年めがけてナニカが放出される


「危ないのですよ!」


その声にハッとし少年は横に跳ぶ


ナニカが床に接触下タイミングでナニカが通った道筋が発火した


「お?初見で避けるたァ見所あるじゃんお前ら」


関心といった感じで手をポンと鳴らす男


「発火能力者…だるい」


「リナさん、あらかじめあの子を呼んでおいて正解だったはね」


「今回は私の出番全くないじゃんかよ~帰るは~」


「あら、もうお帰りになりますの?」


赤茶の髪の少女がスケブへと戻っていってる


気にしていないかのように銀髪の少女が両手を男に向けると男とおなじくナニカが放出される だが先ほどとは違い ある程度進むと手の平から水が出現する


「蛟…食らいつけ」


言葉に合わせて水の形が蛇に変わる


「おいおい…創造系クリエイターかよ…」


男の顔色が悪くなる


「こりゃ攻めるとこ間違えたな…クソ…」


男に食らいつかんとする蛇を見て悪態付く男


だが悪あがきか逃げながら少年にまたナニカをとばす


無言で淡々と避ける少年をみて諦めたのか


「俺の負けか…またあったら次はこうは行かねぇからな」


と捨て台詞を吐いて逃げていった







視察(スキャン)………完了 結果(リザルト)……クラスcと判定」








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