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俺の紹介と登校風景

俺はそこらへんにいる高校生だ


小学校、中学校と成績は上の下


運動はバレーをしていたからまぁ得意なほうだ


ルックスは…自分でいうのもなんだから控えておく


友達曰く「ジャニーズジュニアにギリギリはいれないくらい」


らしい


名前がまだだったな


俺は、岡本将紀


1996年1月16日、15歳、A型、身長体重ともに基準値より上、性格は…よくわからない


周りは俺のことを女子は「優しい」「よく気がつく」男子は「基本いいやつ、でもかっこつけ」


とよく言う


この物語は、ただの高校生が学校であったことをつらつらとただ意味もなく、オチもなく、面白味もない


ただの”実体験”だ



―――――――――――――――――――――


―――――――――――――――


――――――――――


あの日は、空が曇っていて今にも雨が降りそうだった


俺は、「あ~雨か…傘持って行かなくちゃな…」


なんて朝の低いテンションで学校に行く準備をしていた


学校に行く準備ができた俺は玄関で入学祝に兄から買ってもらったスニーカーをはき


住んでいるアパートの階段を下りて自転車置き場で自分の自転車に傘をさして、またがり


学校を目指した


いつものように


学校にはママチャリで10分、歩いて15分といったところだ


距離的にはそう遠くないものの俺の家からは坂を1つ超えていかなければならない


学校に着くと校門付近に誰かいた


生徒指導の先生だ


毎朝校則違反の髪型や制服、バック等を注意している


ご苦労なことだ


そんなことしたって直さないやつは直さないし、直すやつは最初からしていない


直したってその場限りで5分後には元通りだ


俺はそんな先生の横を通り過ぎようとした。すると、


「おい、岡本ぉなんやそのバックは」


げ、ばれた


そう、俺は学校指定ではなくスニーカーと同じように入学祝で買ってもらったバックパックで登校している


こっちのほうがはるかに容量があり、機能性に富んでいるのだ


「あ、昨日学校に指定忘れたんですよ―」


と、俺はへらへらしながら言った


いつものことである


なので先生もあきらめたように


「そうか、ならちゃんと持って帰って、持ってこい。あと、入学してからお前は10回以上言ってるからな」


「はーい、わっかりましたー」


と俺は校門をくぐった


今日も始まる


何も面白くない学校生活が…


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