彼らは実直な風紀委員長と和風眼鏡っ子、でした。5終
【恋する少女は強かった】
俺は静まり返った自治会室で身を震わせつつも三澤に聞くべきことを聞いた、
「……くっ、わ、わかった、で、何処に行けば良い?」
「……生徒指導室です」
「そうか、ふ、あー、木嶋副会長、確か代わりの実行委員を一応用意してましたよね、は、す、直ぐ連絡しといた方が」
「え、ええ?」
「……三澤、会長と委員長は? 一緒に行った方が早いのでは?」
「ああ、そうですね、ではお二人も一緒に来て下さい」
「え、ええ?」
「は、はぁいぃ?」
「くっ、は、はは、じゃあお騒がせしました……行きましょう」
「って、ちょっと待て! 柊耶!? なんで君笑ってるの!?」
必要だと思われる提案をしつつ湧き上がる笑いの衝動を抑えようと身を震わせながら耐えていた俺だがついに失敗し、笑いをこぼした。そのまま挨拶をし、生徒指導室に向かおうとした俺を、普段は完璧に被っているお嬢様の仮面を外した優菜君が止める、
「いや、つい、……ああ、すまん、余り待たせる訳にはいかないから……ええと、磨見君、頼む」
いや、本当につい、猫だと思ったら虎だった、と言う目にあっただろう連中を思うとつい、……ああ、本当は詳しく説明したいが時間が……なので友である三澤と同じく安堵と呆れの表情をしている磨見君に俺は丸投げした、
「え、いや、ちょっと!? ……ああもう! わかりました! 鴇田は心配する方が馬鹿を見る奴だって、色々説明します!」
磨見君は焦りながらも頷いてくれた、……ああ、本当に彼は可愛い後輩だ。
「で、柊耶さん、わたくしと安曇に道すがらに教える気は無いかしら?」
キビキビと足と口を動かし黒須先輩が話せと命じる、
「……はい、ええとお二人は俺の二番目の姉をご存知ですよね……子鞠は彼女の両方の弟子なのです」
俺の二番目の姉は父と同じく物騒な公務員になった長兄に代わり社を継ぐ為、社のトップ警備チームのチーフを勤めている。そんな彼女は日舞の師範代であり、合気道の師範代でもある。そして子鞠はその両方で極めて優秀な弟子だ、
「……なるほど……では柊耶さんの予測は?」
僅かに口角を上げた会長殿に愉快そうに質問される、
「多分あの、名前は忘れましたが実行委員の女生徒が俺と子鞠の関係を知り、逆恨みし、周囲の人間を使い別れさせようとして、返り討ちに遭った、そういったことかと」
「あの子はぁどれだけ愚かなのぉ……」
黒須先輩が頭を押さえる、俺も同意見だ、
「無知で幼稚で考え無しなんでしょう。以前から問題行動が多かった為、念の為調べたところ、彼女は地方銀行の頭取の孫、地元ではトップに君臨、母と共に小学六年生で桜花市に引っ越し、中等部から学園に入学、学業はBとCを行ったり来たり、血統主義と拝金主義を拗らせ交友関係はほぼ同族、そのコミュニティーで実行委員の座を得ました。ちなみに実行委員達は地元の人間で家のことで逆らえ無い状況に追い込まれています」
「……ああ、たまにいる、井の中のかわずちゃんなのね」
「ええ、お姫様だったのが学園では家柄財力学力容姿全て中の上、自尊心を満たす為、学園での地位が高い名家の独り身だと言うことで柊耶先輩を狙ったのかと」
「……俺には本当に許嫁がいるのだが……」
件の女生徒を学園に害を齎し兼ねない存在として、調べていたらしい三澤が会長殿と委員長に予備知識として伝える、……件の女生徒も俺の許嫁は張りぼてだと思っていたのか……もしかしたら他にもいるのか? ……うん、早く牽制しよう。
慌ただしく会話をしながら自治会室のある最上階からエレベーターで生徒指導室のある一階に下りた俺達は、
「よっ、楡晶ちゃん、と、白里の一姫と黒須の二姫に春日井の若か、あー、こりゃ、まずこっちと交渉かぁ……」
二十代後半と思しいライトグレーのイタリア製三つ揃いに身を包んだ、どことなく軽薄そうな男性に声をかけられた。俺達の素性を知っているらしいその人は三澤の知り合いらしく……、
「……三澤君、この方はぁ?」
紹介を求む、と、俺と黒須先輩と会長殿は三澤を見、代表して先輩が尋ねた。……余りにも学び舎には違和感がある人物なので、
「……ええと、この方は鳴滝祐様、理事長の第三秘書で主に学園担当の方です」
「はじめまして、鳴滝です。今回の一件を片付けるよう、お嬢様から命を受けました。出来ればお三方にはこちらの裁定に対し、形ばかりの反対程度でおさめていただきたいのですが……」
……この違和感のある男性は理事長の秘書らしい、だが、これからの行動はあの姫の意向に添うものなのか……ならば、
「春日井柊耶です。鳴滝さんが圓城寺の姫の代理であるならば自分は協力を惜しまないつもりです」
あの友人思いの姫だ、子鞠にとっての最善に導いてくれるだろう、
「……わかりましたわぁ、柊耶さんが納得なさるのでしたらぁ、よほど生徒の人権が脅かされない限りご協力しますのぉ」
「……右に同じですわ」
色々と思っているようだが、俺が頷いたことでツートップも条件付きで頷いた。
「柊耶ちゃん! もう、色々大変だったんだよ!」
話し合いを終えた俺達五人が生徒指導室に入ると、そこには子鞠と教員二名──子鞠の担任と中等部二年の学年主任──がいた。そして俺の姿を認識した子鞠は頬を膨らませながら俺に抱き着いた、
「……すまん、俺の責任だ」
「本当だよ! ……ほうれんそう、って、知ってるよね、柊耶ちゃん、ふふ、後でしっかりと話し合おうね?」
潔く謝罪した俺に子鞠は、後半をぎりぎり聞こえるぐらいの小声にし、罰を予告した、もちろん俺は、
「……わかっている」
甘んじて受ける所存である。
そして子鞠が先輩方と三澤に心配をかけた謝罪と感謝をし、鳴滝さんと挨拶を交わす、鳴滝さんは子鞠にも、
「鴇田様にはご不満な結果に見えるかも知れませんが、出来れば私の裁定にご納得下さい」
と、要請した。子鞠は彼が圓城寺の人間だと知ると、
「はい、わかりました、紗々蘭ちゃんが良いと思う結果なんですよね? でしたらわたしに異論はありません」
即座に頷く。子鞠はとても友人を信頼しているのだ。
「か、春日井様! あの、本当ですか? この子が春日井様の婚約者だって」
話がまとまったので、別室で聞き取りを行っていた件の女生徒を担任教師と高等部一年の学年主任と共にこちらに呼び出すことになった、そして左右を固められて来た少女がまず言った台詞がこれだった、……何故この状況でそれを聞く、
「……事実だ」
俺は話を進める為とりあえず答えた、すると、
「なんで!? その子は特待生、庶民なんですよね!? なのになんで江戸時代から続く武家である春日井様と!?」
「はい、そこまで、春日井君と鴇田さんが婚約していることは、彼が彼女の精神安定の為にここにいること以上の意味は無いです。それよりもまず、話すべきなのは、君とその知人達が起こした、後輩に対する監禁及び傷害未遂と器物損壊並びに脅迫についてです」
鳴滝さんがわめき立てる女生徒を止め、彼女の犯した違法行為を並べ立てた。……ああ、納得したとは言え、込み上げて来るものがあるな、
「はい、ではまず監禁ですね、君とその知人達合わせて五名はそこにいる彼女、鴇田子鞠さんを無理矢理体育倉庫に連れていき、出たいと訴える彼女の意思に反し、扉付近に立ち彼女を出られないようにした、これは間違いないですね」
「違います! 彼女と落ち着いて話がしたくて体育倉庫に行きましたけど鍵も閉めてませんし、その子も出たいなんて言ってません!」
「ふうん、なるほど……では続いて傷害未遂ですね、ええとこれは話がこじれ、危機感を感じた鴇田さんが体育倉庫から出ようとしたところ君の知人生徒が腕を掴み、彼女は離すよう求めた、すると激昂した君が知人達に彼女を暴力で止めるよう命令、従った彼らは鴇田さんに殴りかかったと、これはどうですか?」
「違います! それに怪我をしたのは私の友人達です! 加害者はその子です!」
「……あー、はい、では次、器物損壊ですね、あー、これは事実ですよね? なにせ鴇田さんが持っていた彼女の作品がビリビリに破られ、君の制服と靴に油絵の具が付いていたんですから」
「……それは……その子がキャ、キャンバスで殴りかかって来て、防御したからついたんです!」
「ふうん、靴の汚れの説明は無しですか……あー、では最後、脅迫についてですが、ええと? 物乞い? 庶民風情? 泥棒猫? 嘘つき? 身を引け? 学園を辞めろ? ええと……あー、これは酷いですね、財産目当てのビッチ、身体で落とした、脅してるんでしょ、誰にでも足を開く……ああ、すみません、年若いご令嬢に気かせる言葉じゃなかったですね」
「……知らないわよ、そんなこと言ってない! その子が嘘をついてるの! 私は悪くない! そもそも証拠もないのにこんなふうに生徒をうたがっていいと思ってるの!」
女生徒はわめき散らす。怒りや呆れ、哀れみといった内心を綺麗に隠した無表情で俺は彼女を諭す、
「証拠はある、……あー、君は知らないようだがこの学園には監視カメラが設置させている、それは更衣室などといった場所以外全てに、だ、そして体育倉庫といった人気が無くトラブルが起こりやすい場所はそれに加えて高性能マイクも付いている。ちなみにこれは入学前に書面で示されている為、合法だ」
鳴滝さんが笑顔で奈落にたたき落とす、
「つまり一部始終を録音、録画してある訳です」
女生徒は顔を真っ白にし、意味の無いうめき声をあげ、その場にへたり込んだ。
「……あー、ご理解いただけたようなので先に進めますね、えー、鴇田さんに学園の為に被害届けを提出しない、と、言っていただけたので、学園内だけでの処分となります、で、これも鴇田さんのご意向で怪我をさせてしまった生徒を気遣い、大事にはしたくないとのことですので、えー、停学二ヶ月ってところですかね?」
鳴滝さんはあくまで子鞠の温情だ、と強調しながら裁定を下す、それはこの場の誰も反対しなかった為決定となり、女生徒は来た時同様、左右を教師に挟まれ出て行った、明日辺り正式な裁定が下されるだろう、
「……あの、停学二ヶ月って、軽すぎではありませんか?」
女生徒が出て行き静かになった生徒指導室で会長殿が険しい表情で鳴滝さんに尋ねる、確かにこのままでは二ヶ月後に彼女は戻って来れる、……まともな神経なら転校を選ぶだろうが、
「んー、あの子の実家が銀行屋だって知っとる?」
鳴滝さんは冷え冷えとした雰囲気の会長殿を前にしているとは思えない飄々とした態度でいる、西の発音のどうやらこちらが素らしい、
「ええ、先程三澤君から聞きました」
「うん、で、俺がお嬢様の命でここにいるのも知っとるよね? で、何故お嬢様が鴇田様が困った目にあったかを知っとるかと言えば、今警備室に詰めとんのはお嬢様の専属護衛達やから、楡晶ちゃんに連絡が行ったと同時に彼らは主人にも報告したんやねぇ、で、その報告した時間はちょうどお嬢様がご友人達との昼食を終え、クラスに戻る途中。……あー、ここまで言えば賢い君達ならわかるよね?」
圓城寺の姫の友人と言えば……、
「……ふふふ、なるほどぉ、最大手様からぁ、注意をぉ、受けたのですねぇ」
「そっ、『少しお孫さんを自由にさせ過ぎでは? 手元で躾直すのをお勧めします』って爺さんに今回の顛末書と共にご忠告、まあ、爺さんはそこまで孫馬鹿じゃないらしいし、しばらくは家で軟禁やねぇ、当然学園は辞めさせるやろうし」
そして今度は祖父の威を借りた行為は出来無くなる訳か。……確かに子鞠好みの穏便で綺麗な幕引きだ。
「……なるほど、わかりました……それよりも子鞠、作品が破られたって……」
二年生になってからずっと取り組んでいた作品だ、ショックは大きいだろう、そう思い俺は聞いたのだが、
「うん、……半年の苦労が……酷いよね……でも、まあ、なかなか納得のいく作品にならなかったし、天啓だと思って一から書き直すよ」
子鞠は一瞬悲しそうな表情をしたが直ぐに立ち直り新たな作品制作に意欲を見せる……無理はしていない、な、……ああ、もう、
「子鞠は強いな」
「ふふ、柊耶ちゃんがいればわたしは常に絶好調だもん」
不敵に笑う許嫁は世界一頼りがいのある女性である。
【わたしの可愛いお婿さん】
なんとか穏便に済ますことが出来ました、紗々蘭ちゃんと元佳ちゃんはやっぱり頼りになります。
あの後二人で早退──鳴滝さんにそうしろと言ってもらえたので──をして、学園近くのマンションにある春日井家所有の一室で、柊耶ちゃんが作ってくれていたお昼ご飯、カレーチキンとチーズのラップサンドとエビとアボカドのラップサンド、サツマイモのミルクスープを二人で美味しく食べたわたし達は現在、連絡を受けた両親達を食後の紅茶を飲みながらとても穏やかな気持ちで待っています。
先程三澤君からもらったメールにわたしがクルンとした先輩方は大した怪我では無かったと書いてありましたので。
……正直流血沙汰も覚悟してたのですよね……彼女が命じた内容を柊耶ちゃんが知ったらと考えると……そこをマルッと隠してそれでいて罰するに足ることを提示して、そして、今後への首輪を嵌める、うん、実に見事な采配です。
「 ……子鞠、本当にすまなかった」
それに引き換えこの目の前で正座中のわたしの恋人ときたら……、
「……ねぇ、柊耶ちゃん、何でわたしが怒っているのかわかってる?」
「……あー、厄介な女生徒に付き纏われているのに、子鞠に何も伝えず、結果、危険な目にあわせてしまったこと、か?」
「はい、二十点、言ったよね、ほうれんそうって、柊耶ちゃんがすべきだったのは速やかにわたしに報告すること、速やかにわたしに相談して話し合うこと、そして速やかに家族や友人達に助けを求めること、……あのね柊耶ちゃん、あんなわかりやすい権力の犬なのだから、安曇姉様や麗羅姉様、桐生先輩や優菜様にお願いすれば、その時点で解決だったの……多分皆さん柊耶ちゃんが何も言わない内は手を出せ無いってヤキモキなさっていたはずよ? ……もう、妙な遠慮や無駄な意地で事態を悪化させて皆さんにも心配と不快な思いをさせたのだから……ちゃんと『ゴメンなさい』と『ありがとう』をするのよ?」
柊耶ちゃんはわたしの言葉にポカンとしています。多分権力で片付けるなんて考えもしなかったのでしょう。ですが、時として戦いでは相手の場所まで下りることも必要です。……真面目で実直な柊耶ちゃんには難しいかも知れないので相談を受けたわたしが代わりにやりますが。
本当に柊耶ちゃんはしょうがないのだから、……可愛いからと許してしまうわたしも悪いのですけれど。
その後何があったかと言えば……、
駆け付けてくれた両親達に──父達には物理で母達には言語で──柊耶ちゃんが叱られてグッタリとしたり、二人で心配と迷惑をかけた生徒会と風紀の皆さんに謝りに行って、また柊耶ちゃんが叱られてグッタリとしたり、毎日わたしの登校を中等部玄関前で待つ柊耶ちゃんが名物になったりとしましたが結局基本的なことは変わりません。
──わたしが何よりも好きなものは柊耶ちゃんであることは。
【俺の逞しいお嫁さん】
子鞠に叱られた。そして両親達に友人達にも叱られた。『何故頼ら無い!』と、確かに子鞠を危険にさらしたのだ、これからは気をつける、そう伝えるとさらに叱られた、
「そうじゃなくて、溜め込むな、もっと頼れ、って言いたいんだよ、俺達は」
そして事件の翌日、放課後の自治会室で早水先輩にも苦笑された、
「頼れ、ですか……」
それは甘えるようでちょっと……、
「そうですねぇ、柊耶君も、もし私とレイラが引き離されるかも知れないって状況なのに、助けてとも言われず、相談も受けず、愚痴さえこぼされなかったら、自分はそんなに頼りにならないのか、何の役にも立て無いのか、と、思いますよね? 私達もそうですよ、せめて愚痴の一つもこぼしてほしい……だって友人ですから」
俺が納得していないのを悟った木嶋先輩は穏やかに俺を諭す、それは目から鱗が落ちるような考え方で……、
「そう、か、頼ら無いのはある意味失礼なことなのか」
「ふふ、柊耶、このメンバーが本気を出せば大抵の問題は解決するのだから……頼りなさい、私も頼るから……主に腕力面で」
優菜君が茶目っ気たっぷりに笑い、他のメンバーもニヤニヤと笑う……そう、だな、このメンバーならば大抵の問題は鼻歌交じりに即解決だな……ああ、本当に俺は至らない限りだ、だから、
「この度は本当に申し訳ありません! 至らぬ俺ですが、今後ともよろしくお願いします!」
彼らに恥じ無い俺になろう、彼らを助けられる俺に。
……とは言え、俺の最優先は子鞠なのは変わら無いがな。
そしてその後何があったかと言えば……、
「……え、本当に二人は付き合って……」
俺は毎日子鞠の為に昼食を作り、彼女が登校する時間に渡すことが日課になった、そんなある日、久しぶりに共に摂れた昼食後、前方からそんな呟きが聞こえた、見ると、子鞠に二度も告白したと言う男子生徒がそこにいて、
「子鞠に惚れるとは良い趣味だが、横恋慕は悪趣味だぞ?」
そいつを全く認識していない子鞠の後ろを歩く俺はすれ違いざまに彼に忠告をした、
どうしたの? と、尋ねる子鞠に、どうもしない、と、応じ、俺達は手をつなぎ歩き出す。
──今日も俺の愛しい恋人はとても綺麗で残酷だ。そう思いながら。
【俺の好きなもの】
俺の好きなもの、鰈の煮付けに白いマシュマロ、干したての布団に棗の香り、藍染めの甚平に推理小説と鍛練と料理、けれどそれらを全てなげうっても構わ無いほど好きなのは子鞠、唯一人。
──実直な風紀委員長ルート消滅しました。
──和風眼鏡っ子ルート消滅しました。
──他のルートに進みますか?
YES NO
▲
このカップルの話はこれで最後です。
次話は……ええと、これから書きます。
六崎兄弟のどちらかです。
では、またお読みいただけたら幸いです。




