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かりんと竜  作者: ぐらんこ。
始まりの章
6/9

(仮)エピローグ

ちょっと加筆したのでこれは飛ばしてください。

 そんなわけで、次の日曜日。あいにくの雨。

 雨天決行……なんて強情な意思を持ち合わせていない僕達は雨天順延をすぐさま決定した。

 その次の日曜日も、雨。

 その次は、さっちゃんが親戚の法要とかで、都合がつかず順延。さっちゃんともあろうものが、そんな理由で問題を棚上げしたのが不思議だが、意外と信心深く、先祖供養を大事に考えている、実はいいやつなのかもしれないとか思ってしまったのは内緒。

 それと同時に、なんだか、うまく丸め込まれている気もする。

 なんだかんだであれからほぼ丸一ヵ月。

 何のためにどこへ行くのかも知らされないままの日々。当然僕の疑問は大きくなる。

 かりんは相変わらずさっちゃんの家に出入りして、竜とやらと遊んだり、じゃれたり、エサをやったりなんだかんだ楽しんでいるようだ。

 僕はというと、固い決意で決してさっちゃんの家には近づこうとしていない。それでもかりんからいろいろな話が聞けた。

 竜がどんどんでかくなっているだの、会話ができるようになったのなんだの。

 ひょっとすると、このまま僕の射程圏外で竜はどんどん成長し、ニュースになるようななにかをしでかすのかもしれないし、いつの間にかいなくなっているのかも知れない。

 後者の方向性に期待を込めつつ、僕はどうせ中止になるだろう、次の日曜日の旅立ちを心待ちにはせずに、できる限り平穏な精神での日常を心掛けて、日々を過ごしている。


        

(完)


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