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どこにでもある異世界転移~俺のハーレム・パーティがちょっとおかしい/ラッキースケベは必要ですか?  作者: ダメ人間共同体
第二部 お兄ちゃん、待っててね!/ラッキースケベは必・・・・そんなもの、ねぇよ!
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帰還


女神・アリーナを討ち取ることが出来なかったがようやく戦いが終わった。

ウオレル王国は解体されファイレル王国に組み込まれる事になるようだ。

奴隷であった亜人たちの全てが解放された。

いやそれどころか人間の奴隷もほぼ存在しなくなった。

ハルフェルナで奴隷制度を引いているウオレル国が無くなったからだ。


亜人の奴隷は旧ウオレル国に残る者とライキンに付き従う者に別れた。

ライキンの『北の森』もほぼ壊滅状態で残っている建物は茜が無駄な魔力で建てた悪魔城としか思えない趣味の悪い建物だけだった。

『北の森』を再建しようと思っていたライキンたちだったが大魔王・フェネクシーからラスビア渓谷への移住を勧められた。

当初は「あのじじーの世話になんぞなりたくない!!」と豪語していたライキンだったがマリーシャさんに「大魔王さまの勧めを断るとは何事か!」言われ丸く収まった。

ラスビア渓谷一帯は農作業を行うにしても狩りや牧畜を行うにしても動植物が多く実りの多い地なのだ。

住むところも大魔王さんの土魔法でそんなに困ることは無いだろう。



ファイレル王国はベルファ第二王子が次期国王に内定した。

当のベルファ王子は今でも宰相として兄が王位について自分が補佐する事を望んでいるようだったが残念ながら叶う事はないようだ。


アルファ王子はウインレル国・アリア王女と結婚の後エドワード6世・アルファ・ウインレルとなりウインレル国王になるということだ。

当初はアリア王女との結婚に難色を示していたようだが・・・・あれは照れ隠しだったのだろう。

アリア様は正しく聖女として相応しい人柄の持ち主であり聡明な方だ。私たち女子の憧れでもある。

誰もが「アリア様のようになりたい」と思っていた。



ファイレルとウインレル仲の良い兄弟が王位に就いていれば深刻な対立は起きないだろう。

二人を補佐するであろうマストンさんとレイランさんも仲が悪そうで傑物同士分かってらっしゃるだろう。



ブラドーさんは茜がマシンガンを置いてきたウオレル国アクアがゲートと化した地下に石碑を立てた後、一人で旅に出るそうだ。

誰にも邪魔されることなく気の向くまま足の向くまま心を走らせるそうだ・・・・とカッコいい事を言っていたが。

実は色々と裏がありそうなことを大魔王さんが言っていた。

何でも婚約者から逃げているとか、いないとか。



大魔王さんは茜に連れまわされ100年分働いたということでラスビア渓谷の館に戻り隠居生活を始めるようだ。

スケシャー・・・・・○×■◎・・・・、カクタス・・・□×▼○・・・・

スケさん、カクさんは館の番人兼清掃係として人間界と魔族界の連絡係をするようだ。

果たしてこの二人が仲良く番人などできるものなのか疑問が付きまとう。

でも、何か悪さをしたら御隠居様が黙っていないだろう。





^-^-^-^-^-^-^-^-^-^-^-^-^



私たちはロゼ教の遺跡へ向かい、倒した魔王の魔石をゲートに投げ込み現代の日本に戻った。



なんか目が回る・・・・・転移酔いだろうか?


みんなが異世界へ飛ばされた教室へ戻った。

転移終わり気がついたと気は床に倒れていた。

意識が戻り全員いるか確認する。


茜、詩織、千代、理沙、桃花、織田、藤吉、明石、平内。そして、私。

一、二、三、四、五、六、七、八、九、十!


「全員居るわね! 良かった・・・・・・・・え?

 十? 九人だったわよね?

 え・・・・一人多いよね。

 え??」


みんなが騒然とする。

理解できない状況に陥り一瞬恐怖に覆われる。

ハルフェルナの人を一緒に巻き込んでしまったのだろうか?


「俺、俺、俺だよ!俺!! 明石!!」


「え?あなた1か月前にこっちに戻ってきたんやない?」


「そうだよ!何で、お前がここにいるんだ?」

織田も疑問を呈す。


「え?1か月? 俺も今戻ったところだよ!

 ほんの10秒くらい前だよ!!」


「え!? 嘘!!・・・・・・・」

私は声を出せなかった。

そんな馬鹿な・・・・



「なぜだ?」

「おかしいだろ!」

「時間が合わないだろう!」

「なぜ?おかしいわよ・・・・」

私たちは全員騒然となった。


そう、ハルフェルナと現代では時間の流れが違うと名無しの女神が言っていたけど・・・・・

こういうことなのか!

そう言えば

「現代の一日はハルフェルナの100年ぐらいに相当する」って言っていたのを思い出した。

確かそれも正確に100年ではないと言っていたような記憶がある。

「碧さんは最後の時代にいる」とも言っていた。

「必ず会える」とも。


私たちは気を取り直し各々家に帰る事にした。

細かい事は明日考えよう。

各自、自分の座席からカバンを取り家路に着く事にした・・・・・・・


茜だけは足を引きずりながら。




第三部 スタート

アルファポリス

https://www.alphapolis.co.jp/novel/815678814/835323125

カクヨム

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892564964

で先行公開しています。


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