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魔装の創造者  作者: 心理
第1章:全ての始まり
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第1話 プロローグ

また新しいのです。すいません、神々の選定者も、近いうちに出します。



家から学園まで続く長い道を、俺、相真 篠(そうま しの)は歩いていた。

「ふぁ〜ねむ···」

昨日長いことゲームやりすぎたな、にしてもなぜ朝はこんなにも眠くなるのかなぁ。と、そんなことを考えていると、いきなり眼の前がみえなくなった。

「だ〜れだ!」こんな子どものようなことをする人なんて、一人しかいない。 「春だろ?」そう言って手を離し後ろを見ると、ふてくされている、女の子がいた。


「もーなんですぐ当てるのかなまったく篠はからかいがいがないな~」「悪かったなすぐ当てて」 こいつは緋梛 春(ひなぎ はる)、。家が隣の幼馴染みだ。

こんな子どもぽい奴でも、春は、戦略カードゲームの世界大会で優勝した成績をもつ。まったく人は見かけによらないって言うけどホントだよな。


「今、変なこと考えていたよね」あぶね、こういう時の春はしつこいからな。「いや、別にそれより春FOのlevel今どのくらい?」「むぅ、誤魔化したね。まぁいいや聞いて驚け昨日level100になったよ!」やっとlevel100か···まだまだだな。


「まだlevel100なのか」春はそう言われると怒ったように言ってきた。「え、なにその顔、ムカつくんだけど」おっと、顔にでてたか。

「いや、だってまだ、level100だとおもったらな··」「じゃあ、そう言う篠は何levelなのさ」言ったら驚きそうだな。「驚くなよ」「うん」「level400」「え····、」「だからlevel400」「えーーーー!」

「ど,どうやってそんなにlevelあげたの?」「大陸ごとに大規模ダンジョンがあるじゃん?」「聞いたことはあるけど、まさか···」「そう、そのまさかだよ」

そう答えると、春は俯きため息をつきながら答えてきた。


「相変わらず篠はやることの規模がおかしいよね」

今更、そんなこと言われてもなぁ。そう考えていると春は、ニヤニヤと笑いながら、俺の傷を抉ってきた。 「さすがだね、『魔装の使い手』さん」「お前なぁ、分かってて言ってるだろ。」

ここで一度説明しておくがFO- 正式名称FREEDOM ONLINE

とは、近年有名になってきた、VRゲームのうちの一つだ。


このゲームが有名になった理由は、ゲーム発売日先着500人限定で自分のキャラメイキング時に初期スキルを決めるのだが、先着500人はオリジナルのスキルを3つ創りだしすことが出来るためにCMや、口コミなどで話題になり有名になった。

俺がFO内で『魔装の使い手』と呼ばれているのは、500名の1人に最初に創り出したスキルが原因だった。「俺は、その二つ名で呼ばれたくないんだけどなぁ」そういい、肩を落としてひっそりとため息をつく。


春は、そんな俺の姿を見て満足したのか、俺に違う話しを振ってきた。「それはそうと凛先輩また、全国大会優勝したんだって」

「はぁ、あいつは自重じちょうっていう言葉を知らないのかよ····」どんなスポーツでも毎回優勝をかっさらっていくからなあいつは。「しょうがないんじゃない?だって凛先輩だし」

春ももう諦めかけているらしい。「で、今度は何のスポーツ?」

「今度は柔道みたい」全く、今度会ったら、手加減しろって言っとくか。「これで優勝したの何回目だ?」「えーとたしか··「おーい、篠 春 おはよー」春が応えようと喋っている時にちょうどあいつがきた。しかも気持ちの悪い笑顔で。


「何やってんだよこんな朝から「キモいわ!」て、いきなり何すんだ!」

「お前の顔があまりにも気持ち悪いからついやった。悪気はないし、謝るつもりもない」

こんな顔があまりにも気持ち悪い奴に謝る必要なんてないな。てか本気でぶん殴ったのに受け止めやがって。


「理不尽過ぎるだろ、しかもなに本気で殴ってんだよ」「いいか、凛、今のお前の顔はマジでぶん殴りたくなる顔だった」


「ほっとけこのゲーム馬鹿が」こいつは、神哉 凜(かみや りん)こんな変人だが実は、あらゆる大会で優勝をかっさらっていく大会連覇者。影では「悪夢の武人」などと言われている。

「まぁいい、でなんの話ししてたんだ?」

「ああ、お前の優勝の話ししてたんだ。凛いいか、お前はちょっと自重という言葉を考えろ」

そんなこと言われてもなぁ。そう後ろで言っていたが無視して進む。

「話してくれよー」 「ウザイキモイ近づくな」「ひど!!!!」

「ほら、篠凛先輩なんか相手にしてないで早く学校行かないと遅刻しちゃう!」

そういえばもうそんな時間か。んーと今のこの時間だと走れば間に合いそうだな。

「よし、春走るぞ」「えぇっ!ちょっと待ってよー」

後ろを歩いていた春に一言言って走り出す。


そして春も慌てて着いてきた。あと、ついでに凛も。


そうして急いで学校に向かう俺達は、こと後にあんなことが起こるなんて思ってもいなかった。


最後、おわりかたが強引ぽかったです。

すいません···

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