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玲羅のお仕事・完ぺき♪
「連れて行くの？」
奈々が聞いてくる。
ワンちゃんのことだろう。
「うん。
今日行くよ！」
「奈々も行くぅ！」
奈々の目がきらきらした。
多分、海斗さん目当て。
私もだし。
「ホントにありがとう！」
貞子・・・いや、由香里喜んでたな！
私としても嬉しいなぁ～♪
何で何で何で？？？！！
こんな日に限って雨？
「うきゃあああああああ！！！」
「髪が髪が髪が髪が！！！」
私と奈々は絶叫しながら走った。
「うわぁぁぁぁ髪が～！！」
奈々は髪ばっかし気にしてる。
「はーしれーっ！！」
「イエッサー！」
私達は、濡れながら海斗さん家に着いた。
「あー・・・」
「こんな姿見せられないよー」
私と奈々は、恥ずかしい姿見せるくらいならと・・・。
犬だけ置くことにした。
ピンポンダッシュして。
「せーの・・・」
ピンポーン！！
私と奈々は、逃げた。
ダイジョウブイ？
