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優子先輩の息子さん


私は今、恩人の先輩の家に向かっている。

頑固でどうしようもない私を絶望の淵から救ってくれた人。


私の4人の娘達も、そんな人に育って欲しかった。

3人はそうなった。

長女、二女、四女は。

ただ・・・。

三女だけは、私に似てとても頑固。

私のような絶望感を味わって欲しくない。

せめて・・・。

先輩のような素晴らしい人に出会って欲しい。

幸せになって欲しい・・・。


ねえ、貴方にそんな人はいる?


お願いだから、出会って。


ねえ、愛蝶。



「ええっ!!き、桐嶋ぁ?!?!」

優子先輩の息子さんは急に叫んだ。

この息子、なかなかのイケメン。

愛蝶と同じ学校だっけ?

「愛蝶の知り合いなの?」

お友達かしら?

「あ、クラスメートで隣の席です」

「へえ・・・」

「ん?

 海斗、もしかしてあなたの好きな子って・・・」

「だあ!母さん言うなよ!」

「海斗君、あなた家の愛蝶のこと狙ってるの?」

「いや、その・・・」

「ほらほら~さっさと吐きな~♪」

「ぬわ、母さん!!」


そんなこんなで色々なりました。



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