王になる
凪音(心)
「固有スキルってなんなんだ」
ラインデル王国国王・アルト・ラインデル
「心当たりがあるはずだぞ!転生する時に神に当たられし
力、通称固有スキルはなんだと聞いておる?」
凪音
「ほ、ほんとに心当たりがなくて、、」
ラインデル王国国王・アルト・ラインデル
「た、確かに嘘を言ってはなさそうだな、
しかし困った我が国の窮地を抜け出せる希望だと思った
と言うのに」
凪音
「外で小耳に挟んだんですが、戦争をするんですか?」
ラインデル王国国王・アルト・ラインデル
「ラインデル王国は昔は中央大陸でも名を馳せた三大国
の一つだったんだがな、今や他の国のご機嫌取りをしな
がらギリギリで存続するかしないかな瀬戸際のか弱いし
弱小国家に成り下がってしまったのだ」
凪音
「そ、それはなんと言ったらいいか、」
騎士オウノバ
「た、大変であります!王様」
ラインデル王国国王・アルト・ラインデル
「ど、どうしたのだ!?」
騎士オウノバ
「そ、それがモーロ王国が2000の兵を率いて戦争すると
宣戦布告をしてきました、、」
ラインデル王国国王・アルト・ラインデル
「な、2、2000だと!?我が国の現兵力はどれくらい
だ?」
騎士オウノバ
「兵士長が200の兵を連れて遠征中なのですぐに動かせる
兵はおよそ、800ほどかと、、」
ラインデル王国国王・アルト・ラインデル
「分かった私が出よう国王自ら出れば兵の指揮も上がる1人
が3人倒せば勝てるのだ、難しいが勝機はある
副兵士長、全騎士に伝えよ戦だとな、今から出て奇襲作
戦をとる。 話は戦争が終わってからだ転生者よ」
ラインデル王国・副兵士長
「は、承知いたしました」
翌日〜
町人
「お、騎士達が戻ってきたぞ!」
凪音
「コロンバさん泊めてくれてありがとうございます」
コロンバ
「別に良いってことさ、そんな事より騎士達が戻ってきた
ようだよ、今日もまた城に行かなきゃだねー」
凪音
「は、はい」
凪音は昨日と同じ道を通り、町人コロンバに連れられるがまま王の間に再び足を踏み入れたのだった
騎士オウノバ(副兵士長臨時)
「転生者様、お待ちしておりました。国王様の遺言によ
り貴方様は今日からこのラインデル王国の25代目国王
となりました。」
凪音
「え、あ、その話が頭に入ってこないのですが?、」
騎士オウノバ(副兵士長臨時)
「今回の戦争で
国王、副兵士長2名が戦死、総死者620名、
重症者43名、中軽症者35名、他2名その他」
凪音
「お、王様が亡くなってしまったのは凄く残念だと思いま
すが何故僕が国王になるって話になるんですか!?」
騎士オウノバ(副兵士臨時)
「そ、それが今回で国王の息子(長男)オルテ様が戦死
そして次男ルカロ様はまだ1歳であるので王を相続される
権利を持つ者がございません。
国の法律で10歳以上であり、ラインデル王国の血を継ぐ
者の2点を備えている者がおりません
国王が死に際に文書に記しながら私達に話されたので
す。
転生者と言われている小僧は私の実の息子だと外にい愛
人との間に出来た自分の息子で次男に当たると、、」
凪音
「な、なにを言っているのか、全然分からないんですけ
ど、、」
騎士オウノバ(副兵士長臨時)
「ナギトさまご本人も知らぬ事実で、あると国王様が話さ
れました。
貴方様の本当の名はナギト・ラインデルでなのです。」
凪音は、国王になってしまったのだった。、、、




